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見どころ
・中指を立ててみせる明るいグース
・ミグについて聞きたがるチャーリーをもてあそぶようなマーベリックのセリフ
将校クラブでブロンド美女を口説くも、失敗に終わったマーベリック。翌日、生徒たちへの講習のためにやって来た民間人の航空物理学博士は、昨夜のブロンド美女だった。彼女のコードネームはチャーリー。ミグの性能について説明するチャーリーに、マーベリックが異議を唱える。実際に遭遇したミグの性能とは異なるという。背面飛行をしてミグの真上についたという話をするマーベリックに、チャーリーは興味を持つ。
マーベリック機とミグとの接触は最高機密。話すように言うチャーリーに、「最高機密です。教えたらあなたを殺さなければならない」という、マーベリックのセリフがいい。さらに、「そこで何をしていたの?」という質問には、「コミュニケーションです。外交関係の手助け」とうそぶく。グースが「中指を立てたんです。こうやって」と実演してみせると、チャーリーに「やってみせなくていい」と突っ込まれる。漫才のようだ。
グースの明るいキャラクターが光っている。ミグ機との接近についてマーベリックが「私は・・・」と話し始めると、「私たちだ」と小声でマーベリックに言う姿には、かわいらしさすら漂っている。
マーベリック機とミグの接近は、チャーリーとマーベリックの関係も近づけることになる。航空物理学博士のチャーリーからすると、是が非でも知りたい情報なのだ。だが、チャーリーは同時にマーベリック自身にもひかれていく。