登場人物・キャスト　海街diary

佐々木都(大竹しのぶ)

重要な部分に触れている場合があります。

佐々木都は、幸、佳乃、千佳の母親である、映画「海街diary」の登場人物。夫が不倫をしたために離婚。子どもたちを連れて行こうとしたが母親に止められて1人で家を出る。その後、母親の葬式にも出席せず、子どもたちとは14年も会っていない。

母親の七回忌に出席するために、住んでいる札幌からやって来る。夫の不倫相手の子であるすずとトイレの前で顔を合わせ、「幸たちと仲良くね」と話す。法要の後に、鎌倉の家の処分を話題にして幸と大ゲンカとなり、叔母の史代に止められる。

帰る前におみやげを置きに鎌倉の家を訪れ、仕事が遅番のために家にいた幸と墓参りに行く。幸と話をし、鎌倉の家が幸たちにとってかけがえのないものと気づいたことを話す。別れ際に、母がつけた最後の梅酒を幸からもらう。幸から「また顔を出して」と言われ、幸には「札幌にも遊びに来て」と話す。

キャスト

佐々木都を演じているのは、大竹しのぶ。公開時58歳頃。ともに日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した「事件」(1978)や「鉄道員（ぽっぽや）」(1999)などでも知られる。同時期の映画出演作には、日本アカデミー賞優秀主演女優賞に選ばれた「後妻業の女」(2016)のほか、「ギャラクシー街道」(2015)、「真田十勇士」(2016)などがある。

「海街diary」の関連項目

セリフ・名言 15 海街diary

都「わかんないもんね。私は息がつまるだけだったけど、あんたたちには大切な場所になってたなんて」

1:20:00頃鎌倉の家の売却話を持ち出して幸と大ゲンカになった都。札幌に帰る・・・前におみやげを渡すために家に立ち寄った都は、幸と墓参りに行く。昨日は互いにカッとなった2人だったが、叔母の史代に諭された都は穏やかに話をする。・・・

セリフ・名言 16 海街diary

幸「たまには帰ってきたら？佳乃や千佳はもっと話したかったと思うよ」

1:22:50頃鎌倉の家の売却話を持ち出して幸と大ゲンカになった都。都が札幌に・・・帰る前に、2人は墓参りをしながら穏やかに話をする。幸は祖母が作った最後の梅酒を都に渡してやる。互いの家に誘い合い、都は帰っていくのだった。・・・

キーワード 14 海街diary

家

幸たちの住む古い家は極楽寺駅の近くにある。庭には梅の木が植えられている。風呂場に・・・カマドウマが出て佳乃が大騒ぎしたり、姉妹総出で障子を張り替えたり、すずが風呂上がりに扇風機の前でバスタオルの前をはだけたりする。また、柱には姉妹のたけくらべのあとがあり、すずも幸に身長を測ってもらう。・・・

キーワード 10 海街diary

梅酒、梅の木

幸たちの家の庭には、樹齢55年の大きな梅の木がある。毎年梅の実を収穫し、串で自分・・・の名前を形どった小さな穴を開け、梅酒を作るのが祖母の生きていた頃からの伝統となっている。すずが梅を取り、みんなで穴を開けて準備をする。すず用にアルコール抜きの梅酒も作られる。サッカーで活躍したすずはお祝いに千佳たちに梅酒を飲ませてもらい・・・

キーワード 4 海街diary