セリフ・名言 おくりびと
平田「長えことここさいっと、つくづく思うのやの。死は門だなって」
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平田「長えことここさいっと、つくづく思うのやの。死は門だなって。死ぬっていうことは終わりっていうことでなくて、そこをくぐり抜けて次へ向かう、まさに門です。私は門番として、ここでたくさんの人を送ってきた。“いってらっしゃい。また会おうの”って言いながら」
1:44:00頃
鶴乃湯の常連である平田が、火葬場の職員であることが明らかになる。鶴乃湯を手がけてきたツヤ子が急死する。ツヤ子の入った棺に火を付ける前に、平田がツヤ子の息子に語る言葉。ツヤ子の棺の扉を閉じる時にも、平田は「また会おうの」と声をかけていた。
その他の「おくりびと」のセリフ・名言
セリフ・名言 21
おくりびと
1:46:50頃
ツヤ子の葬儀の後、河原にやってきた大悟と美香。大悟は1つの石を・・・美香に渡す。そして、父親から教えてくれた石文について話をする。美香は石を握って目をつむり、大悟にお礼を言うが、何を感じたかは言わない。そして美香は、大悟が持っている石が、音信不通の父親が石文としてくれた石であることに気づく。
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セリフ・名言 22
おくりびと
1:52:55頃
小さい頃に家を出たまま音信不通となっていた父親が亡くなったこと・・・を大悟が知る。父親にわだかまりを持つ大悟は、遺体を引き取りにいくこと拒否する。そんな大悟に、上村が子どもを捨てて家を出てきた過去を語り、最後に父親と会ってあげるように頼む。大悟は感情をあらわにする。だが大悟は、考えを変えて父親の元に向かうこ・・・
セリフ・名言 23
おくりびと
1:54:40頃
音信不通となっていた父親の死を聞いた大悟は、ためらないながらも・・・遺体を引き取りに向かうことにする。そんな大悟に対し、佐々木がオフィスにある棺のうち好きなのを持っていくように話す。大悟は一番高い棺を持っていく。
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セリフ・名言 24
おくりびと
2:03:45頃
大悟は、小さい頃に家を出た父親の顔を覚えていなかった。自ら父を・・・納棺する途中で、小さい頃の大悟が石文として渡した石を、父親が握っていることに気づく。さらに、父親の頬に綿を詰め、ヒゲをそった大悟は、小さい頃に見た父親の顔をはっきりと思い出すのだった。
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セリフ・名言 1
おくりびと
0:00:45頃
「おくりびと」の最初に語られるナレーション。吹雪の中を車の運転・・・をする大悟が語る。この2カ月に起こったことがこのあと描かれていき、同じシーンに到達した時に再び語られる(1:20:35頃)。大悟は納棺師というこれまでに思いもよらなかった職業を仕事にしているのだった。
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