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John Wick (3/10) Movie CLIP - Bath House Bloodshed (2014) HD
ジョン・ウィックは、かつて殺し屋をしていた、映画「ジョン・ウィック」の登場人物。暗殺者である「ブギーマン(闇の者)」を殺す存在で、コードネームは「ババヤガ」。鉛筆だけで3人を殺す強者で、引退と引き換えに実現不可能な依頼をこなし、ロシアン・マフィアのヴィゴを台頭させた。意思が強く仕事は必ずやり遂げる。ロシア語を話すことがき、肩や背中に大きなタトゥーがある。車が好きで、ドライブテクニックにも優れている。
殺し屋を引退して穏やかに暮らしていたが、愛する妻が病気で亡くなる。葬儀の後、妻が手配した手紙と子犬を受け取る。子犬に生きる希望を見出すが、ロシア系のグループと出会い、愛車のマスタング盗まれ、子犬を殺される。気絶から目覚めて犬を埋葬し、部屋を掃除しながら復讐の炎を灯す。
自動車工場で友人のオーレリオと会い、犯人が殺し屋時代に雇い主であったヴィゴの息子、ヨセフだと知らされる。自宅へ戻り、地下室のコンクリートの下に埋めていた武器を掘り起こす。ヴィゴからの交渉に無言で電話を切り、自宅に侵入したヴィゴの手下を返り討ちにする。
私怨ながら裏の世界に復帰したことを、ジョンを昔から知る人々からは、驚きとともに受け入れられる。警官のジミーは見つけた死体を咎めず、“ディナーの予約”をすると現れる掃除屋のチャーリーも、死体を処理して現場を元どおりにしながら歓迎する。殺し屋の常宿であるコンチネンタル・ホテルへ向かい、818号室に宿泊すると、コンシェルジュのシャロン、オーナーのウィンストン、バーテンダーのアディから敬意をもった対応を受け、サービスでヨセフの居場所を教えてもらう。
ヨセフのいるレッド・サークルへ乗り込む。ヴィクターや手下を次々に殺してヨセフを追い詰めるが、逃げられてしまう。警備のキリルに腹部を刺されるが脱出。ホテルで医者に傷口を縫ってもらい、怪我でも動ける薬をもらう。旧友マーカスのわざと外した狙撃で、同業であるパーキンズの襲撃に気付き撃退。ヴィゴの隠し個人資産がある場所を聞く。騒ぎに駆けつけたハリーに、パーキンズの見張りを依頼する。
教会の警備を殺して司教を捕らえ、金庫の資産を燃やす。現れたヴィゴを襲うが、キリルに車で追突されて意識を失う。ヴィゴに尋問された後、ビニールをかぶせられ殺されかけるも、マーカスの狙撃に助けられキリルを締め殺す。先回りしてヴィゴの車を破壊し、ブルックリンにあるヨセフの隠れ家の場所を聞く。
隠れ家の外からグレゴリを射殺。護衛を殺し、逃げるヨセフも殺す。宿をチェックアウトすると、ホテルで襲われたお詫びに車を贈られる。マーカスとの再会をパーキンズに見られたことが原因でマーカスが殺され、殺したヴィゴからそのことを知らされる。マーカスの家で死体を見つけると、ウィンストンから電話があり、ヴィゴがヘリで逃げることを教えられる。
カーチェイスの末に手下を倒し、ヴィゴと1対1になる。銃を使わず殴り合い、最後はヴィゴのナイフを自分に刺させて腕をへし折り、ナイフを奪ってヴィゴに突き立てる。満身創痍のなか、妻との思い出を携帯で見る。侵入した動物病院で自ら医療用ホッチキスでキズを手当てし、ケージの鍵を開けて見知らぬ犬を連れて帰る。
・コンチネンタル・ホテル・ニューヨークは、裏社会の殺し屋が利用する中立的な立場の宿。このホテル内での仕事(殺し)はご法度で、ルールを守らないと報いを受ける。
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ジョン・ウィックを演じているのは、カナダ、イギリス、アメリカの国籍を持つ俳優であるキアヌ・リーブス。公開時50歳頃。「スピード」(1994)、「マトリックス」シリーズ(1999-)などの出演作がある。同時期の出演作には、「47RONIN」(2013)、「ファイティング・タイガー」(2013)などがある。