登場人物・キャスト　戦艦ポチョムキン

学生のアジテーター(コンスタンチン・フェルドマン)

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学生のアジテーターは、オデッサの市民である、映画「戦艦ポチョムキン」の登場人物。ヴァクレンチュクの遺体が置かれたテントに集まった人々に蜂起を呼びかける。

キャスト

学生のアジテーターを演じているのは、コンスタンチン・フェルドマン。フェルドマンは俳優ではなく、オデッサの活動家だった。

「戦艦ポチョムキン」の関連項目

セリフ・名言 6 戦艦ポチョムキン

アジテーター「オデッサ市民のみなさん！貪欲な吸血鬼に復讐を！圧制者に死を！」

0:36:35頃ポチョムキン号の士官に撃たれて死亡したヴァクレンチュクの遺体が・・・、オデッサの港に立てられたテントに安置される。テントに集まってきたオデッサ市民に、アジテーターの青年が呼びかける言葉。オデッサ市民は、帝政打倒の気持ちを強めていく。・・・

キーワード 7 戦艦ポチョムキン

オデッサ、階段、コサック兵

オデッサの大階段での、コサック兵による市民虐殺の様子が描かれている。虐殺の事実は・・・なく、もともとの脚本にも含まれていなかったものの、制作途中で追加されることが決まった。死んだ少年を抱えた母親がコサック兵に向かって行き射殺される描写、コサック兵を説得しようと近づいた鼻眼鏡の女性が銃で殴られる描写、足を失った男性が逃げる描写・・・

キーワード 1 戦艦ポチョムキン

評価

「戦艦ポチョムキン」は、映画史上の重要作品として評価されており、1958年にブリ・・・ュッセル万国博覧会で発表された「世界映画史上の傑作12選」では1位に選ばれた。1952年にイギリス映画協会の機関誌「Sight&Sound」が発表した「映画批評家が選ぶベストテン」では第4位に選ばれ、2012年の発表でも11位に選ばれている・・・

キーワード 2 戦艦ポチョムキン

上映、公開

「戦艦ポチョムキン」は、共産主義のプロパガンダの面を持つことから、各国で上映禁止・・・となった。フランスでは短期間の公開のあと1953年まで禁止され、イギリスでは1954年まで禁止された。日本でも長らく上映されず、1959年の自主上映をへて、一般公開されたのは1967年である。ちなみに、ハリウッドの大スターだったメアリー・ピ・・・

音楽 1 戦艦ポチョムキン

音楽（ショスタコーヴィチ、マイゼル、ペット・ショップ・ボーイズ）

「戦艦ポチョムキン」の音楽は、ドイツの作曲家であるエドムント・マイゼルに依頼され・・・たが、マイゼルの書いたスコアは失われてしまった。1950年にはニコライ・クリューコフが作曲した音楽がつけられたサウンド版が制作された。さらに1976年には、散逸したフィルムを復元した映像に、ソ連の作曲家であるショスタコーヴィチの交響曲がつけ・・・