登場人物・キャスト　クレイマー、クレイマー

ジョン・ショーネシー(ハワード・ダフ)

重要な部分に触れている場合があります。

ジョン・ショーネシーは、テッドの弁護士である、映画「クレイマー、クレイマー」の登場人物。ジョアンナとのビリーの親権をめぐる裁判で、テッドの弁護士を務める。ツエをついている。

子どもが小さいと母親に有利である点などをテッドに話しつつ、1万5千ドルで弁護を引き受ける。テッドが失業した時には、失業したままでは勝ち目はないことを告げる。裁判では、感情的にならないようにテッドにアドバイス。テッドが暴力、飲酒、浮気などをせず、経済的にも不自由をさせていなかったことを指摘し、テッドに落ち度がなかったことを主張する。ビリーとうまくやっていくと話すジョアンナに対して、「最も重要な夫との関係に失敗した」と責め、テッドからは「厳しすぎる」と言われる。

裁判に敗れたことをテッドに告げ、上訴を主張するテッドに子どもを証言台に立たせる必要性を話し、テッドは上訴を思いとどまる。

キャスト

ジョン・ショーネシーを演じているのは、アメリカの俳優であるハワード・ダフ。公開時66歳頃。同時期の出演作には、「ウエディング」(1978)などがある。

「クレイマー、クレイマー」の関連項目

シーン 6 クレイマー、クレイマー

最も重要な人物との関係

ジョアンナが家を出ていったあと、テッドは1人で7歳の息子のビリーを育ててきた。そ・・・こに、ジョアンナが戻ってきて、テッドからビリーを引き取りたいと申し出る。だが、テッドには認められない。ビリーの親権を巡ってテッドとジョアンナは裁判になり、ジョアンナは母親が必要であると訴える。テッドの弁護士がジョアンナに質問する。弁護士・・・

人物 1 クレイマー、クレイマー

テッド・クレイマー

俳優：ダスティン・ホフマンテッド・クレイマーは、ビリーの父親である、映画「クレイマー、クレイマー」の登場人・・・物。妻のジョアンナとは8年前に結婚し、7歳になる息子のビリーがいる。広告代理店に勤めており、新しいクライアントを獲得したばかり。一方で、仕事に没頭したこともあって妻との関係はうまくいっておらず、ビリーに対しても、のちに無関心だったと言われる・・・

人物 2 クレイマー、クレイマー

ジョアンナ・クレイマー

俳優：メリル・ストリープジョアンナ・クレイマーは、ビリーの母親である、映画「クレイマー、クレイマー」の登・・・場人物。8年前にテッドと結婚し、7歳になる息子のビリーがいる。仕事に夢中のテッドとの関係は悪く、愛情を感じなくなってしまっている。このままでは自分がダメになってしまうと考え、逃げるように家を出る。その後、カリフォルニアで過ごし、ビリーに対し・・・

キーワード 3 クレイマー、クレイマー

家出、離婚、裁判、親権

「クレイマー、クレイマー」は、妻が家を出てしまったあと、父親が1人で息子を育てる・・・話である。妻のジョアンナは夫との関係に悩み、このままでは自分が自殺してしまうことを恐れて家を出る。カリフォルニアで自分を取り戻したジョアンナは、息子ビリーへの愛情に気づき、自分が育てたいと考えるようになる。夫のテッドは認めず、親権をめぐる裁・・・

キーワード 1 クレイマー、クレイマー

評価、興行収入

「クレイマー、クレイマー」は、非常に高い評価を受け、アカデミー作品賞、主演男優賞・・・（ダスティン・ホフマン）、助演女優賞（メリル・ストリープ）、監督賞、脚色賞の5部門を受賞した。また、助演男優賞（ジャスティン・ヘンリー）、撮影賞、編集賞にノミネートされた。ジャスティン・ヘンリーは、史上最年少（8歳）でのノミネートとなった。・・・