ミッドナイト・イン・パリ セリフ・名言

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セリフ・名言 1 ミッドナイト・イン・パリ

イネズ「どんな町にだって雨は降るじゃない?濡れるのがそんなにいいわけ?」

0:03:40頃 「ミッドナイト・イン・パリ」の最初のセリフ。パリを愛してやまな・・・いギルと、そうではないイネズの意見の違いが浮き彫りになる。イネズは、パリも1920年代も、それほど好きではなかった。ギルはこのあと、雨のパリが好きだという女性と出会うことになる。・・・
セリフ・名言 2 ミッドナイト・イン・パリ

ポール「ノスタルジーは拒絶だよ。苦悩する現代への。”黄金時代思考”とでも言うべき拒絶だ」

0:10:55頃 イネズが大学時代に憧れていたというポールも、妻とともにパリにや・・・って来ていた。レストランで偶然会ったポールたちは、イネズとギルとともにヴェルサイユ宮殿を見学に来る。ギルが書いている小説の主人公が、過去の物を売る「ノスタルジーショップ」の店員と聞いたポールの言葉。・・・
セリフ・名言 3 ミッドナイト・イン・パリ

ポール「セックスと酒。欲望の燃料は、能力を奪う」

0:14:00頃 フランス・ワインの試飲会にやってきたギルたち。少し酔ってイネズ・・・に言い寄るギルに対するポールの言葉。ちなみに博識のポールはフランス・ワインにも詳しい。・・・
セリフ・名言 4 ミッドナイト・イン・パリ

ヘミングウェイ「高潔でなければ、泥の中で迎える死は、立派でも気高くもない。高潔であれば、気高いだけではなく勇敢でもある」

0:24:10頃 憧れの1920年代のパリに迷い込んだギル。F・スコット・フィッ・・・ツジェラルド、コール・ポーターといった、ギルの崇める人々を目の当たりにする。さらに、ギルは、フィッツジェラルドに紹介されてヘミングウェイと話をする。ヘミングウェイの本を褒めたギルに対する言葉。・・・
セリフ・名言 5 ミッドナイト・イン・パリ

ヘミングウェイ「真実を語っているなら、ダメな題材などない。その文章が高潔で正直で、窮地における勇気と気品を肯定していればな」

0:26:20頃 1920年代に迷い込み、ヘミングウェイと会話をするギル。ギルは・・・、小説を書いていること、主人公が過去の物を売るノスタルジー・ショップの店主であることを、ヘミングウェイに説明する。自信なさそうに「題材がダメか」と聞くギルに対する言葉。・・・
セリフ・名言 6 ミッドナイト・イン・パリ

ヘミングウェイ「ダメな小説だとしたら、大嫌いだ。下手な文章は嫌いだからね。もし良い小説だったら、嫉妬からますます大嫌いだろう」

0:26:40頃 本物のヘミングウェイと、自分が書いている小説について話をするギ・・・ル。憧れのヘミングウェイの意見を聞きたいギルだったが、ヘミングウェイは拒否する。その代わりヘミングウェイは、パリでサロンを開く友人であるガートルード・スタインにギルを紹介してくれる。・・・
セリフ・名言 7 ミッドナイト・イン・パリ

ヘミングウェイ「作家だったら、(テーブルを拳でたたき)我こそが一番だと宣言しろ。だが、私がいる限り、君は一番じゃない」

0:27:15頃 小説を書いていることをヘミングウェイに話したギル。自信なさげな・・・ギルの様子を見たヘミングウェイは、自信を持つようにギルを鼓舞する。実際のヘミングウェイは、ボクシングが好きで、自らも父から手ほどきを受けていたと言われる。・・・
セリフ・名言 8 ミッドナイト・イン・パリ

ヘミングウェイ「真実の愛は、人を死からいっとき遠ざける。すべての臆病さは、愛がないか、愛が足りないためだ」

0:34:35頃 「死が怖い」というギルとヘミングウェイのやりとり。ヘミングウェ・・・イは愛と死の関係について語る。ヘミングウェイの話に出てくる「闘牛士のベルモンテ」とは、実在したスペインの闘牛士のことで、このあとパーティで姿を見せる。・・・
セリフ・名言 9 ミッドナイト・イン・パリ

ギル「素晴らしいけれども、すぐに忘れてしまう。僕が見たことがある映画のようだ。多分、僕が脚本を書いた映画かも」

0:42:35頃 ハリウッドの脚本家として売れっ子だったギルは、脚本家の道を断っ・・・て小説家を目指していた。婚約者のイネズとイネズの母ヘレンが、アメリカ映画の話をしている。話を聞いたギルは、自虐的に話に加わる。・・・
セリフ・名言 10 ミッドナイト・イン・パリ

ギル「僕の知る限り、パリは宇宙でも最高の場所だ」

0:50:35頃 ギルはパリに心底からほれ込んでいた。だが、婚約者のイネズやイネ・・・ズの両親は、パリをそれほど気に入っていなかった。そんな中、1920年代のパリに迷い込んだギルは、自分と同じようにパリを愛するアドリアナと知り合う。そんなアドリアナに、ギルはパリの魅力をまくしたてる。・・・
セリフ・名言 11 ミッドナイト・イン・パリ

ギル「インド料理では好みがあるよ。全部じゃないけどね。2人ともピタパンが好きなんだ。ナンってやつだと思う」

0:53:40頃 アドリアナと親しくなったギル。だが、ギルが婚約中だと知ったアド・・・リアナは、ギルの前から去る。その前の2人のやり取り。婚約者のイネズとは大事な点で合わないと話すギル。パリが大好きで住みたいと考えているギルだったが、イネズにはパリに住むつもりは毛頭なかった。・・・
セリフ・名言 12 ミッドナイト・イン・パリ

ギル「君たちはシュールレアリストだからね。でも、僕は普通の男なんだ」

0:57:00頃 1920年代のバーで、マン・レイ、ルイス・ブニュエル、サルバド・・・ール・ダリのシュールレアリストたちと会ったギルは、2010年からタイムスリップして来たことを話す。だが、彼らは驚きもせず、「道理にかなっている」とうなずいている。そんなシュールレアリストたちに対するギルの言葉。・・・
セリフ・名言 13 ミッドナイト・イン・パリ

ダリ「サイが見える」

0:57:50頃 マン・レイ、ルイス・ブニュエル、サルバドール・ダリのシュールレ・・・アリストたちに、自分が未来から来たことや、違う時代の女性を好きになったことを話すギル。ギルの話を聞いて、写真家・画家のマン・レイは写真が、映画監督のルイス・ブニュエルは映画が見えると話す。サイの角を好んでモチーフに用いたダリには、サイが見え・・・
セリフ・名言 14 ミッドナイト・イン・パリ

ガートルード・スタイン「芸術家の仕事は、絶望に屈服するのではなく、存在の虚しさへの解毒剤を見つけることなのよ」

1:01:50頃 パリでサロンを開き、多くの芸術家に影響を与えたガートルード・ス・・・タインに、自分の書いた小説を読んでもらったギル。スタインはギルの小説を褒め、芸術家の仕事の意味について語る。ギルは、スタインのアドバイスを参考にして、小説を修正する。・・・
セリフ・名言 15 ミッドナイト・イン・パリ

アドリアナの手記「パリが存在するのに、誰かが世界の別の場所で住むことを選択する。私にとっては不思議な事だ」

1:04:20頃 1920年のパリに住むアドリアナは、パリに心酔していた。そんな・・・アドリアナが書き残した手記に書かれていた言葉。パリという同じ場所に心酔するギルとアドリアナだが、アドリアナはベル・エポック時代のパリに、ギルは1920年代のパリに憧れを抱いていた。・・・
セリフ・名言 16 ミッドナイト・イン・パリ

イネズ「いつも使用人の味方をするのね。だから、パパから共産主義者って言われるのよ」

1:09:30頃 アドリアナにピアスをプレゼントすることにしたギルは、外出中の婚・・・約者イネズのピアスを勝手に持ち出そうとする。だが、イネズが予定よりも早く帰ってきて、ピアスがないことに気づく。メイドが盗んだと考えるイネズをたしなめるギルに、イネズが言うセリフ。・・・
セリフ・名言 17 ミッドナイト・イン・パリ

ギル「現在には不満を感じるものなんだ。なぜなら、人生って不満を感じるものだから」

1:22:40頃 1920年代からベル・エポック期(1890年代)のパリにタイム・・・スリップしたギルとアドリアナ。ベル・エポック期のパリに憧れていたアドリアナは喜び、1920年代のパリには戻らないと話す。だが、ベル・エポック期の著名な画家であるゴーギャンたちがルネッサンス期に憧れを抱いていることを知ったギルは、アドリアナを・・・
セリフ・名言 18 ミッドナイト・イン・パリ

ガブリエル「ぬれても平気よ」

1:29:40頃 ポールと浮気をしており、自分とは価値が異なるイネズと別れること・・・にしたギル。1人となったギルがパリの夜道を歩いていると、コール・ポーターのレコードがきっかけで会話をした骨董品店の女性店員ガブリエルに声をかけられる。そこに雨が降ってくる。雨のパリが好きだがイネズに分かってもらえなかったギルは、ガブリエルの・・・
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