セリフ・名言　ミッドナイト・イン・パリ

ヘミングウェイ「ダメな小説だとしたら、大嫌いだ。下手な文章は嫌いだからね。もし良い小説だったら、嫉妬からますます大嫌いだろう」

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ギル「読んでもらえます？」

ヘミングウェイ「君の小説を？」

ギル「ええ。400ページほどなのですが、意見が欲しくて」

ヘミングウェイ「私の意見を言うと、君の小説は大嫌いだ」

ギル「まだ読んでないじゃないですか」

ヘミングウェイ「ダメな小説だとしたら、大嫌いだ。下手な文章は嫌いだからね。もし良い小説だったら、嫉妬からますます大嫌いだろう。他の小説家から意見を求めようとしてはいけない」

Gil: Would you read it?
Ernest Hemingway: Your novel?
Gil: Yeah, it's about 400 pages long, and I'm just looking for an opinion.
Ernest Hemingway: My opinion is I hate it.
Gil: Well you haven't even read it yet.
Ernest Hemingway: If it's bad, I'll hate it because I hate bad writing, and if it's good, I'll be envious and hate all the more. You don't want the opinion of another writer.

0:26:40頃
本物のヘミングウェイと、自分が書いている小説について話をするギル。憧れのヘミングウェイの意見を聞きたいギルだったが、ヘミングウェイは拒否する。その代わりヘミングウェイは、パリでサロンを開く友人であるガートルード・スタインにギルを紹介してくれる。

アーネスト・ヘミングウェイ

俳優：コリー・ストールアーネスト・ヘミングウェイは、実在のアメリカの小説家である、映画「ミッドナイト・・・・イン・パリ」の登場人物。「武器よさらば」などで知られる。1920年代に新聞社の特派員としてパリに渡り、ガートルード・スタインらと知り合いになり、小説家に転身していた。フィッツジェラルドによってギルを紹介される。ギルから、現在書いている小・・・

人物 1 ミッドナイト・イン・パリ

ギル・ペンダー

俳優：オーウェン・ウィルソンギル・ベンダーは、ハリウッドでの売れっ子脚本家の道を捨てて小説家を目指している、・・・映画「ミッドナイト・イン・パリ」の登場人物。1920年代のパリや、当時パリに集った芸術家たちを愛している。金持ちの娘であるイネズと婚約しており、イネズとイネズの両親の4人でパリに旅行に来ている。イネズたちにパリの良さを訴えるが、理解してもら・・・

キーワード 2 ミッドナイト・イン・パリ

パリ

「ミッドナイト・イン・パリ」の舞台はパリである。映画の冒頭では、エッフェル塔、凱・・・旋門、ムーラン・ルージュ、モンマルトルの丘、セーヌ川、カフェ、ルーヴル美術館、オペラ座といったパリを代表する場所が、雨、夕暮れ、夜といったさまざまな姿で映し出される。このシーンでは、アメリカのジャズ・ミュージシャンであるシドニー・ベケットの・・・

キーワード 4 ミッドナイト・イン・パリ

1920年代

「ミッドナイト・イン・パリ」で、主人公のギルは、憧れている1920年代のパリに迷・・・い込む。パリではジャン・コクトーが主催するパーティに招かれる。パーティでは、コール・ポーターがピアノを演奏しており、ゼルダとスコットのフィッツジェラルド夫妻や、ヘミングウェイと会う。他にも、ガートルード・スタイン、パブロ・ピカソ、ジョセフィ・・・

人物 12 ミッドナイト・イン・パリ

ガートルード・スタイン

俳優：キャシー・ベイツガートルード・スタインは、実在のアメリカの著作家、詩人である、映画「ミッドナイト・・・・イン・パリ」の登場人物。1920年代には、パリでサロンを開いており、ヘミングウェイたちが集っていた。1920年代のパリに迷い込んだギルを、ヘミングウェイから紹介される。ギルの小説を読み、才能を認め、忠告を与える。また、ピカソが描いたアドリ・・・