登場人物・キャスト　ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

クリフ・ブース(ブラッド・ピット)

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Once Upon a Time in Hollywood Trailer #2 (2019) | Movieclips Trailers

クリフ・ブースは、スタントマンである、映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の登場人物。テレビドラマ「賞金稼ぎの掟」でリックのスタントを務めた。また、飲酒運転で免許取り消しとなったリックの運転手も務めている。リックの出演作が減ったこともあり、最近はスタントの仕事が減っている。かつてブルース・リーと言い合いから格闘になったことがあり、スタント・コーディネーターのランディから嫌われている。また、ハリウッド内には妻殺しのうわさもある。リックによると“戦争の英雄”。

ドライブインシアター近くのトレーラーで、犬（ピットブル）のブランディと一緒に住んでいる。何度かあいさつをしたヒッピーの少女がヒッチハイクするのを見つけて車に乗せてやり、かつて映画の撮影で知っている、ジョージが所有する「スパーン映画牧場」まで送ってやる。ヒッピーが住む映画牧場の様子を見てジョージが心配になり、ヒッピーのリーダーであるスクィーキーが止めるのを振り切ってジョージに会いに行く。だが、ジョージに忘れられている上に、「スクィーキーから愛されている」と語るのを聞いて帰る。

イタリア映画に出演することになったリックに同行し、リックのスタントを務める。だが、経済的に厳しい状況のリックから、運転手の契約解除を言い渡される。ハリウッドに戻り、リックと最後の夜を過ごす。リックの自宅に襲撃に来たスパーン映画牧場にいたヒッピーたちをブランディと撃退。腰を刺されたために救急車で搬送される。

・リックの自宅のアンテナ修理を頼まれた時には、塀をジャンプして登っていく軽やかな身のこなしを見せる。ブルース・リーと格闘になった時には、互角の戦いを見せる。

・スパーン映画牧場ではタイヤにナイフを刺してパンクさせた男にパンチを食らわせて流血させる。リックの家を襲撃に来たヒッピーたちには、LSD漬けのタバコを吸った影響もあってか、テックスの頭を踏みつけてグシャグシャにするなど残忍な面を見せる。

・妻殺しのうわさについては、真偽が明らかにされない。かつてヒューストンで鎖につながれて労働をした経験があること、警官を殴った経験があること、刑務所を逃れて生きてきたことを語る。また、プッシーキャットが未成年と見抜き、手を出さないようにする。

・トレーラーでは、ビールを飲み、ゆでたマカロニを食べ、テレビを見る様子が描かれている。

キャスト

クリフ・ブースを演じているのは、アメリカの俳優であるブラッド・ピット。公開時56歳頃。本作でアカデミー助演男優賞を受賞した。アカデミー主演男優賞にノミネートされた「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」(2008)やアカデミー助演男優賞にノミネートされた「12モンキーズ」(1995)のほか、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(1994)、「セブン」(1995)、「ファイト・クラブ」(1999)、「Mr.&Mrs. スミス」(2005)、「ワールド・ウォーＺ」(2013)などの出演作がある。同時期の出演作には、「アド・アストラ」(2019)などがある。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の関連項目

セリフ・名言 1 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

クリフ「“請け負う”だって？まあ、そんなもんだ」

0:01:50頃テレビドラマ「賞金稼ぎの掟」に主演するリックと、リックのスタン・・・トマンであるクリフが、テレビのインタビュー番組に出演する。リックは、スタントの仕事について説明する。リックとクリフは切っても切れない間柄だった。・・・

セリフ・名言 5 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

クリフ「おまえはリック・ダルトン様だ。それを忘れるな」

0:34:35頃テレビから映画へのキャリアの移行がうまくいっておらず、停滞して・・・いるのを感じているリックは、クリフの前で涙を見せていた。「対決ランサー牧場」の撮影現場に車でリックを送ったクリフは、リックを勇気づける。このセリフは、1990年代前半にまだ駆け出しの俳優だったブラッド・ピットが言われた言葉を元にしているとい・・・

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