登場人物・キャスト　プリティ・ウーマン

エドワード・ルイス(リチャード・ギア)

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エドワード・ルイスは、企業買収を専門とするビジネスマンである、映画「プリティ・ウーマン」の登場人物。通称エド。ニューヨークを拠点にしている。父のカーターもビジネスマンで、母は音楽教師だった。父の浮気によって両親が離婚。父をうらむようになり、父の会社を乗っ取ってバラバラにして売った過去がある。父はエドがロサンゼルスを訪れる前月に亡くなっていた。別れた妻がいる。高所恐怖症。

造船会社のモース社を10億ドルで買収するためにロサンゼルスを訪れて、ビバリーヒルズの高級ホテルの一番いい部屋（最上階のペントハウス）に宿泊している。恋人と別れることになり、パーティを抜け出して相棒で弁護士のスタッキーの車でホテルに戻ろうとするが、道に迷ってハリウッド大通りに出る。売春婦として街角に立つビビアンに10ドルで道案内を頼み、車で一緒にホテルに向かう。ビビアンのことが気になり、1時間100ドルで部屋に連れて行く。一晩300ドルでビビアンを泊め、関係を持つ。

無邪気な面を持つビビアンのことを気に入り、3,000ドルで1週間の契約を結ぶ。モースとの会食に連れていくためにドレスを買わせ、見違えた姿のビビアンに目をみはる。会食では、会社を守ろうとするモースに宣戦布告をするものの、モースに対して好意を抱いていることをビビアンに見抜かれる。ホテルのピアノを演奏しているところに現れたビビアンと、ピアノの上で体を重ねる。

仕事の一環としてポロを見に行き、ビビアンを連れて行く。ビビアンをモースのスパイと疑うスタッキーの疑念を振り払うために、ビビアンが売春婦であることを明かす。スタッキーがビビアンに売春婦のことを話したために怒って出ていこうとするビビアンに謝り、思いとどまらせる。翌日は仕事を早めに切り上げて、自家用機でサンフランシスコに飛び、ビビアンとオペラを見る。その翌日はビビアンに言われて仕事を休み、2人で過ごす。

負けを悟ったモースから買収を認める申し出を受けるものの、考えを変えてモースの会社と提携プロジェクトを進めることにする。一方で、ビビアンにマンションを与えて売春婦をやめさせようとするが、きちんとつき合うことを求めるビビアンは去っていく。ニューヨークに戻る日に、ホテルの支配人がビビアンの家を知る運転手を手配してくれたこともあり、思い立ってビビアンの家にバラの花を持って駆けつける。高所恐怖症にもかかわらず非常階段を登り、ビビアンとキスをする。

・大金持ちで金に糸目をつけず、ビビアンに大量の服を買ってやる。また、なじみの宝石店に頼んで、25万ドルのネックレスを借り受け、初めてオペラを見るビビアンにつけてやる。初めてビビアンを部屋に連れて来た時には、シャンパンとイチゴを頼む。翌朝の朝食では、ビビアンの好みがわからないためにすべてのメニューを注文する。父にうらみを持っていた時には、1万ドルを払ってセラピーを受けたと語る。

・小さい頃は積み木で何かを作るのが好きだったとスタッキーに語り、自分の今の仕事が何も生み出していないことをへの違和感を抱いている姿を見せる。

・東京市場の値動きを気にし、ホテルに戻っても仕事をしてあまり眠らないなど、ワーカホリックな姿を見せる。だが、ビビアンと出会ってからha、仕事を休んだり芝生の植えを裸足で歩いたりと、それまでとは異なる姿を見せる。

キャスト

エドワード・ルイスを演じているのは、アメリカの俳優であるリチャード・ギア。公開時41歳頃。本作でゴールデングローブ賞主演男優賞（コメディ／ミュージカル)にノミネートされた。同時期の映画出演作には、黒澤明監督作「八月の狂詩曲」(1991)のほか、「背徳の囁き」(1990)などがある。

エドがネックレスのケースを閉じてビビアンを驚かせるシーンは、ギアの即興だったという。また、ピアノを演奏するシーンでは実際にギアが演奏しており、ギアが作曲した曲が弾かれている。

「プリティ・ウーマン」の関連項目

セリフ・名言 1 プリティ・ウーマン

エド「1時間100ドルも取るのに、ブーツを安全ピンで止めてるのかい？」

0:14:35頃ビバリーヒルズのホテルに車で向かうエドは、道に迷ってしまう。売・・・春婦のビビアンに道案内を頼んだエドは、ビビアンを車に乗せる。ビビアンの料金が1時間100ドルと聞いたエドは、ふっかけていることを見抜く。・・・

セリフ・名言 6 プリティ・ウーマン

エド「電話に出るなと言っただろ」　ビビアン「じゃあ電話してこないでよ」

0:48:05頃出社したエドは、ホテルにいるビビアンに電話をする。待ち合わせの・・・時間と場所を告げたあと、電話には出ないように告げるエド。少しだけ間をおいて、エドはもう1度ホテルに電話をする。電話に出たビビアンとのやりとり。・・・

セリフ・名言 7 プリティ・ウーマン

エド「魅力的だよ」　ビビアン「許してあげる」

0:50:25頃高級レストランでのモースとの夕食にビビアンの同席を頼んだエド。・・・レストランに合った服を買っておくように言っていたエドは、ホテルの婦人服売り場で購入したドレスを着て見違えたビビアンを見て驚く。そのビビアンとのやりとり。・・・

セリフ・名言 8 プリティ・ウーマン

エド「僕たちは似た者同士だな。金のために人をだます」

0:56:20頃売春婦であるビビアンは、顧客を喜ばせるためにキス以外は何でもす・・・るが、心の中はロボットとなっていることをエドに話す。一方のエドは、買収専門のビジネスマンとしてありとあらゆる方法を使ってきた。そんなエドがビビアンに話す言葉。・・・

セリフ・名言 9 プリティ・ウーマン

エド「やることがあるけど、戻ってくる。ブロッコリは明日にしよう」

0:56:55頃モースとの夕食会のあと、ホテルに戻ってきたエドとビビアン。買収・・・相手のモースをやり込めたものの、モースのことを気に入っているエドは浮かない顔をしている。そんなエドに、ビビアンは野菜になって映画を見ることを勧める。・・・

セリフ・名言 16 プリティ・ウーマン

エド「誰かが初めてオペラを見る時の反応は、とてもドラマティックだ。もし愛するようになれば、その人はずっとオペラを愛し続ける」

1:24:50頃エドとビビアンは、オペラを観劇するために、自家用機でロサンゼル・・・スからサンフランシスコに向かう。オペラについてエドがビビアンに語る言葉。高級娼婦を描いたオペラ「椿姫」を見たビビアンは、感激した姿を見せる。・・・

セリフ・名言 18 プリティ・ウーマン

エド「君を売春婦として扱ったことなどない」　ビビアン「たった今したわ」

1:35:10頃 1週間の契約をしたエドとビビアンの別れの時が近づく。エドはビビ・・・アンに用意したマンションに住むように話す。ビビアンはエドときちんとした関係を持ちたいことを訴えるものの、エドは踏み出せない。話がまとまらないまま、エドは仕事のために出かけていく。ビビアンはエドの申し出を受けない決意をしている。・・・

セリフ・名言 22 プリティ・ウーマン