登場人物・キャスト そして父になる
野々宮 のぶ子(風吹 ジュン)
重要な部分に触れている場合があります。
野々宮のぶ子は、良輔の妻で良多と大輔の義理の母である、映画「そして父になる」の登場人物。明るい性格で、今もパートに出て働いている。慶多と琉晴については、良輔とは異なり、「一緒にいるうちに家族になっていく。そういう風に良多と大輔を育てた」と良多に話す。かつて良多とはうまくいっていなかったようで、良多が電話で謝ろうとすると、「忘れちゃった。あなたとはくだらない話をしたい」と、良多が具体的な話をするのを止める。
キャスト
野々宮のぶ子を演じているのは風吹ジュン。公開時61歳頃。同時期の映画出演作には、「永遠の0」(2013)、「真夏の方程式」(2013)、「東京家族」(2013)などがある。
その他の「そして父になる」の登場人物・キャスト
人物 11
そして父になる
俳優:樹木 希林
石関里子は、野々宮みどりの母親である、映画「そして父になる」の登場人物。一軒家で・・・一人暮らしをしている。みどりのことを心配しつつも、「山下さんのおばあちゃんがどっちにも似てないと言ってた」「良多さんに対する悪い気のようなものがこうさせたのかもしれない」などと発言して、悪気はないもののみどりの気を落ち込ませたりもする。また・・・
人物 12
そして父になる
俳優:國村 隼
上山一至は、良多の上司である、映画「そして父になる」の登場人物。慶多と琉晴の両方・・・を引き取るアイデアを良多に話す。良多が裁判を抱えるようになったことから、良多に宇都宮の技術研究所への異動を命じ、仕事にまい進してきた良多に「少しはブレーキも必要だ」と話す。
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人物 13
そして父になる
俳優:高橋 和也
野々宮大輔は、良多の兄である、映画「そして父になる」の登場人物。良多とともに、発・・・作を起こした父の家を訪ねる。のぶ子は義母で、血のつながりはない。ほがらかな性格で、両親に明るく接し、良好な関係を築いている。イクラが好物だが、コレステロールを気にして控えている。
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人物 14
そして父になる
俳優:井浦 新
山辺真一は、良多が勤める会社の社員である、映画「そして父になる」の登場人物。宇都・・・宮の技術研究所で、人工の林の生態系を調べる仕事をしている。作業着で虫取りの網を持った姿を見て気になった良多に声をかけられる。以前は良多と同じ仕事をしていたことや、人工の林で自然にセミが羽化するようになるまで15年かかったことを話す。
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人物 15
そして父になる
俳優:ピエール瀧
宮崎祥子の夫は、妻の祥子の再婚相手。取り違えについての裁判で、わざと取り違えたこ・・・とを証言する祥子を見守る。
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その他の「そして父になる」の項目
セリフ・名言 19
そして父になる
1:39:45頃
引き取った琉晴となかなか打ち解けられないでいる良多。良多は宇都・・・宮の技術研究所に異動になる。それまでよりもゆったりとした時間の流れる技術研究所で、良多は15年かけてセミを羽化させる研究している職員と話をする。
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セリフ・名言 20
そして父になる
1:42:25頃
琉晴と凧揚げをしてやる約束を雄大としていた良多だったが、仕事の・・・忙しさからしてやれない。ある日、子どもたちが凧揚げをして遊ぶのを見ていた琉晴は、家出をして斎木家に戻ってしまう。かつて琉晴と慶多の両方を引き取ると申し出たことがあった良多は、雄大とゆかりから逆に同じことを言われてしまう。
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音楽 3
そして父になる
「ゴールドベルク変奏曲」は、ドイツで活躍した作曲であるヨハン・ゼバスティアン・バ・・・ッハによって作曲された曲で、1741年に出版された。グレン・グールドによる演奏が使用されている。
「そして父になる」では、「第9変奏 3度のカノン」が、野々宮家と雄大がビデオを撮影しながら慶多の入学式に向かうシーンで使われている(0:50・・・
音楽 4
そして父になる
「やさしい花」は、19世紀に活躍したドイツ生まれの作曲家であるヨハン・ブルグミュ・・・ラーによるピアノ曲「25の練習曲」の1つとして知られる曲。「そして父になる」では、良多の実家の近所の家から練習する曲が聞こえてくる。良多の父の良輔は、「3年も練習しているのに“やさしい花”ばかりだ」と文句を言う(1:03:30頃)。
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キーワード 3
そして父になる
野々宮家は良多、みどりの夫婦と1人息子の慶多の3人家族である。タワーマンションに・・・住んでおり、高級車を所有している。良多の方針で、慶多はピアノを習い、私立の小学校に通うことになる。慶多はおとなしい性格である。
良多の両親は2人で暮らしている。父は良輔で、妻ののぶ子は良多にとって義母にあたる。良多が兄の大輔とともに両親の・・・
キーワード 4
そして父になる
斎木家には、雄大とゆかりの夫婦に、琉晴と大和の2人の息子と、娘の実結、そしてゆか・・・りの父親が暮らしている。雄大は電気屋を営んでおり、広くない家に6人が暮らしている。雄大は子どもと過ごす時間を大切にしており、子どもたちと一緒に遊ぶ姿が描かれる。子どもたちものびのびと元気にはしゃぐ姿を見せる。
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