登場人物・キャスト そして父になる
斎木 琉晴(黄 升炫)
重要な部分に触れている場合があります。
斎木琉晴は、雄大とゆかりの子として育った、映画「そして父になる」の登場人物。生まれた日の天気が良かったことから、琉球の「琉」と晴れの「晴」で琉晴と名づけられた。ヤンチャな性格だが、小さい時は1人で夜中にトイレに行けないくらい怖がりだった。だが、下の子ができてお兄ちゃんらしくなったとゆかりが語る。
生まれた時に病院で取り違えがあり、野々宮良多とみどりの子であることが発覚する。本人には事実は伝えられない。野々宮家に宿泊した時には、にぎやかな斎木家と違って遊び相手もいないために1人でゲームをして過ごし、早く家に帰りたがる。
慶多と交換された時には、良多やみどりをパパとママと呼ぶように言われるものの納得ができない。斎木家に帰りたいという思いが募り、家出をして斎木家に戻ってしまったりもする。その後、良多やみどりと打ち解けていくものの、斎木家に戻りたいという気持ちは変わらない。
キャスト
斎木琉晴を演じているのは黄升炫。公開時8歳頃。
その他の「そして父になる」の登場人物・キャスト
人物 7
そして父になる
俳優:中村 ゆり
宮崎祥子は、赤ちゃんの取り違えをした看護師である、映画「そして父になる」の登場人・・・物。裁判の証人として出廷した際に、わざと取り違えをしたことを証言する。当時再婚したばかりで、夫の連れ子の子育てに悩んでストレスをためていた。一番高い病室を使っていた野々宮家に嫉妬し、ストレスのはけ口としてわざと取り違えをした。その時には不幸・・・
人物 8
そして父になる
俳優:田中 哲司
鈴本悟は、良多の友人で弁護士である、映画「そして父になる」の登場人物。良多に頼ま・・・れて、病院への訴訟を担当する。良多との付き合いは長く、「おまえは昔からファザコンだった」と語る。また、慶多と琉晴の両方を引き取るという良多の考えに驚きつつも、良多らしさを感じ取る。裁判では勝訴を勝ち取るものの、浮かない表情を浮かべる良多に変・・・
人物 9
そして父になる
俳優:夏八木 勲
野々宮良輔は、良多の父である、映画「そして父になる」の登場人物。良多と大輔の母と・・・離婚後、のぶ子と再婚した。何度も発作を起こしており、その影響もあってか片足が不自由だが、今もマンションの管理人をして働いている。競馬好きでダービーで大負けした様子。酒好きで口が悪い。良多との関係は若干ギクシャクしている。
再び発作を起こし・・・
人物 10
そして父になる
俳優:風吹 ジュン
野々宮のぶ子は、良輔の妻で良多と大輔の義理の母である、映画「そして父になる」の登・・・場人物。明るい性格で、今もパートに出て働いている。慶多と琉晴については、良輔とは異なり、「一緒にいるうちに家族になっていく。そういう風に良多と大輔を育てた」と良多に話す。かつて良多とはうまくいっていなかったようで、良多が電話で謝ろうとすると・・・
人物 11
そして父になる
俳優:樹木 希林
石関里子は、野々宮みどりの母親である、映画「そして父になる」の登場人物。一軒家で・・・一人暮らしをしている。みどりのことを心配しつつも、「山下さんのおばあちゃんがどっちにも似てないと言ってた」「良多さんに対する悪い気のようなものがこうさせたのかもしれない」などと発言して、悪気はないもののみどりの気を落ち込ませたりもする。また・・・
その他の「そして父になる」の項目
セリフ・名言 11
そして父になる
0:54:35頃
斎木家の家計が楽ではないことを冗談めかして話すのを聞いた良多は・・・、慶多と琉晴の両方を引き取ることを申し出る。さらに、金銭を渡すことで解決しようとする良多。そんな良多に、雄大とゆかりは激怒する。
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セリフ・名言 12
そして父になる
1:05:05頃
良多は、関係が良いとは言えない父を、兄の大輔とともに訪ねる。父・・・が発作を起こしたと聞いて訪ねたのだが、父は元気だった。そして、取り違えのあった子どもたちをどうするか決めかねている良多に、血の強さについて語るのだった。
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音楽 3
そして父になる
「ゴールドベルク変奏曲」は、ドイツで活躍した作曲であるヨハン・ゼバスティアン・バ・・・ッハによって作曲された曲で、1741年に出版された。グレン・グールドによる演奏が使用されている。
「そして父になる」では、「第9変奏 3度のカノン」が、野々宮家と雄大がビデオを撮影しながら慶多の入学式に向かうシーンで使われている(0:50・・・
音楽 4
そして父になる
「やさしい花」は、19世紀に活躍したドイツ生まれの作曲家であるヨハン・ブルグミュ・・・ラーによるピアノ曲「25の練習曲」の1つとして知られる曲。「そして父になる」では、良多の実家の近所の家から練習する曲が聞こえてくる。良多の父の良輔は、「3年も練習しているのに“やさしい花”ばかりだ」と文句を言う(1:03:30頃)。
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キーワード 11
そして父になる
斎木家に宿泊することになった慶多に対し、良多は「大人になるためのミッション」と伝・・・える。素直な慶多は、良多の言葉をそのまま受け入れる。その後、斎木家に引き取られることになった時にも、慶多はミッションであると考え、「戻ってきてはいけない」という良多の言葉を守る。良多が斎木家にやって来た時に逃げ出した慶多は、良多は「ミッショ・・・
キーワード 12
そして父になる
病院での赤ん坊の取り違えが発覚し、野々宮家と斎木家は病院を訴える。良多の古くから・・・の知人の弁護士が弁護人を務める。裁判では、当時の女性看護師が意図的に取り違えを行っていたことが明らかになる。一方、慰謝料について気にかける斎木家に対して、良多は嫌悪感を抱く。裁判は原告側の勝利に終わるものの、家族の先行きが不透明な状況は解決・・・