ストーリー・あらすじ紹介　スター・ウォーズ／帝国の逆襲

帝国軍vs反乱同盟軍

デス・スターを破壊された帝国軍は、反乱同盟軍への攻撃を強めていた。反乱同盟軍は氷の惑星ホスに秘密基地を建設。帝国軍のダース・ベイダーは、ルークを探すために宇宙各地に調査用のドロイドを送り込んでいた。

ワンパに襲われるルーク

氷の惑星ホスに、帝国軍の調査ドロイドがやって来る。パトロールをしているルークは、白い巨大な生物ワンパによって襲われ、気絶する。一方、ハン・ソロはジャバ・ザ・ハットに借金を返しに行こうと考えているが、レイアはソロに残って欲しいと思っている。

オビ=ワンの言葉

ルークが基地に戻っていないことを知ったソロは、トーントーンに乗ってルークを探しに向かう。一方、ワンパの巣に捕らえられていたルークは、ライトセーバーでワンパの腕を切り落として脱出するも、雪の中で倒れてしまう。意識が薄れるなか、ルークはオビ=ワンの姿を見る。オビ=ワンはルークに、ダゴバ星に行き、ジェダイ・マスターのヨーダから訓練を受けるように告げる。ルークはハンによって助けられる。

ホス星への進軍

反乱同盟軍は、帝国軍の信号をキャッチする。ソロが調査に行き、帝国軍の調査ドロイドを破壊。帝国軍に場所を発見されたと考えた反乱同盟軍は、ホス星から撤退の準備を始める。ダース・ベイダーの指揮する艦隊はホスに向かうも、近づきすぎたために反乱同盟軍に気づかれて、シールドを張られる。ダース・ベイダーは、オゼル提督をフォースグリップで殺し、ピエット将軍を後任に任命、地上戦でシールド発生装置を破壊するように命じる。

ホス星での地上戦

帝国軍の4足歩行の兵器AT-ATがホスに派遣され、反乱同盟軍の基地を攻撃する。反乱同盟軍は、歩兵とスピーダーで応戦するも、基地を制圧される。ハン・ソロは、レイア姫、チューバッカ、C-3POとミレニアム・ファルコンに乗りホスを脱出。それを見届けたルークは、R2-D2とともに、戦闘機Xウィングでダゴバ星に向かう。

ヨーダとの出会い

帝国軍の戦闘機TIEファイターに追われるミレニアム・ファルコンは、小惑星群に入ってTIEファイターを振り切り、大きめの小惑星のクレーターの中で修理を行う。一方、ダゴバの沼地に不時着したルークの前に、ジェダイ・マスターのヨーダが現れる。ジェダイとなるには、ルークは辛抱が足りず年も取りすぎていると考えるヨーダだったが、聞こえてきたオビ=ワンの声に説得される。

訓練開始

小惑星の中と思われた場所が生物の体内と知ったハン・ソロは、ミレニアム・ファルコンを発進させて脱出する。一方、ジェダイとなるために、ルークはヨーダから訓練を受ける。フォースのダーク・サイドについてヨーダは説明する。ダース・ベイダーは、怒りや恐怖にとらわれ、暗黒面に堕ちたのだった。暗黒面のフォースが強いという森に入ったルークは、そこで幻影のダース・ベイダーと戦いになり、ベイダーの首をはねる。だが、ベイダーのマスクの下から出てきたのはルークの顔だった。

ヨーダの力

ダース・ベイダーは、ミレニアム・ファルコンを捜索するために賞金稼ぎを雇う。スター・デストロイヤーに襲われたミレニアム・ファルコンは、超空間への移動に失敗するものの、姿を消す。一方、ルークはヨーダからフォースを学んでいるが、なかなかうまくいかない。ヨーダは沼に沈んだXウィングを浮かび上がらせ、ルークにフォースの力を思い知らせる。

ベスピンへ

消えたミレニアム・ファルコンは、スター・デストロイヤーの死角にはりついていた。ハン・ソロは、古い知り合いのカルリジアンが支配しているベスピンという惑星に向かうことにし、スター・デストロイヤーが排出するゴミにまぎれて逃げ出す。だが、賞金稼ぎのボバ・フェットがミレニアム・ファルコンの後をつける。

カルリジアンの歓迎

ヨーダの訓練によって、ルークはフォースを身につけていく。フォースの力で未来を見たルークは、そこに雲の都市で苦しむハン・ソロやレイアの姿を見る。一方、ミレニアム・ファルコンは、ハン・ソロの古い知り合いであるカルリジアンが支配するベスピンのクラウド・シティに到着し、カルリジアンによって歓迎される。だが、カルリジアンの宮殿で他の者たちから離れたC-3POは、何者かに撃たれてバラバラにされてしまう。

待っていたベイダー

修行途中のルークは、オビ=ワンの霊やヨーダが止めるのも聞かず、再び戻ると約束をして、ハン・ソロたちを助けるためにダゴバへ向かう。チューバッカは、C-3POを焼却炉で見つけ、修理する。ハン・ソロたちの前にダース・ベイダーが現れる。ボバ・フェットから情報を聞いたダース・ベイダーは、帝国からの自由と引き換えにカルリジアンと取引したのだった。ハン・ソロたちは捕らえられる。

冷凍されるハン・ソロ

ハン・ソロたちはルークをおびき寄せるためのエサだった。ルークを冷凍して皇帝の元に運ぼうと考えているベイダーは、実験にハン・ソロを冷凍してボバ・フェットに渡す。ベイダーは、カルリジアンとの約束を破り、レイアやチューバッカをスター・デストロイヤーに連れて行くように命じる。

ルークとベイダーの戦い

クラウド・シティにやってきたルークは、ベイダーとライトセーバーでの戦いとなる。一方、カルリジアンは、ベイダーに約束を破られたこともあり、レイアたちを助けて、冷凍されたハン・ソロを取り戻しに向かうが、ボバ・フェットの飛行船は飛び立ってしまう。帝国軍に追われたレイアたちだったが、ミレニアム・ファルコンで逃げる。

衝撃の事実

ベイダーとの戦いで、ルークは右手を切り落とされ、巨大シャフトにかけられた橋からぶら下がる。ベイダーから「私はおまえの父親だ」「ともに銀河を支配しよう」と言われたルークは、「ウソだ！」と叫び、手を離してシャフトの中を落ち、クラウド・シティのアンテナにつかまる。ルークの助けの声を感知したレイアは、ミレニアム・ファルコンをクラウド・シティに戻し、ルークを助け出す。

脱出

帝国の戦闘機に追われるミレニアム・ファルコン。R2-D2がハイパードライブを直し、超空間へ脱出する。反乱同盟軍と合流したルークは義手をつけてもらい、レイア、C-3PO、R2-D2とともに、ハン・ソロを助けるためにジャバ・ザ・ハットの元に向かうカルリジアンとチューバッカの乗るミレニアム・ファルコンを見送る。