探偵はBARにいる セリフ・名言

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セリフ・名言 1 探偵はBARにいる

探偵「高田くん、教えてあげるよ、このゲームの奥深さを。表と裏。白と黒。簡単に裏返る。人間と同じだ」

0:10:20頃 一仕事終えた探偵と助手の高田は、行きつけのバー「ケラー・オーハ・・・タ」で、ゲーム途中だったオセロを再開する。このあと、人が時に白に思われたり、時と黒と思われたりする事件に遭遇する。その事件のあとにも、探偵は再びオセロを手にする。・・・
セリフ・名言 2 探偵はBARにいる

探偵「聞けよ!俺が何でこんな目にあってるのか聞けよ!興味ない?そういうこと」

0:13:20頃 謎の男たちによって捕らえられた探偵は、雪の中に埋められる。なん・・・とか脱出した探偵は、電話で助手の高田を呼ぶ。やって来た高田のボロ車に乗った探偵は、寒さで震えていた。だが、高田は畜産課の毛布を探偵に渡したきりで、探偵に何があったかを聞かない。・・・
セリフ・名言 3 探偵はBARにいる

探偵(モノローグ)「見え透いた手にまんまと乗るほど俺は・・・」

0:16:00頃 探偵は、謎の女性コンドウキョウコから調査の依頼を受ける。時に探・・・偵を信用できないという態度を取るキョウコ。探偵も態度を固くするように思われたが、キョウコから頼られると依頼を受けてしまう。キョウコからの依頼は、目的のわからない不思議なものだった。・・・
セリフ・名言 4 探偵はBARにいる

カトウ「人間は死ぬ瞬間に、自分の人生がフラッシュバックするそうだ。映画みたいに。ホントかね」

0:20:05頃 コンドウキョウコからの依頼によって、弁護士の南の元を訪れ、昨年・・・の2月5日にカトウがどこにいたかを聞いた探偵。その後、探偵は男たちに拉致され、誰もいないところで雪に埋められる。雪に掘られた穴の前で、カトウが探偵に言うセリフ。このときはまだ、探偵は男がカトウだとは知らない。ちなみに、田口を殺害する前にも、・・・
セリフ・名言 5 探偵はBARにいる

探偵「感情に流されれば,、寿命を縮める。俺が貫いてきた主義だが、主義に凝り固まればソビエトも地図から消える」

0:25:30頃 コンドウキョウコからの依頼を受けた探偵は、何者かから雪の中に埋・・・められるという散々な目にあう。コンドウキョウコに事情を聞く探偵だったが、キョウコはつれない返事しかしない。真相を知りたい探偵は、主義をひるがえして自主的に調査を開始する。・・・
セリフ・名言 6 探偵はBARにいる

峰子「親切な人ね、萩原さんて」

0:35:40頃 新聞記者の松尾から則天道場についての情報をもらった探偵は、松尾・・・に夜の町につきあわされる。さんざん酔っ払った次の日。行きつけの喫茶店「モンデ」で、露出度の高い峰子を相手に、飲みすぎた後悔を語る。萩原朔太郎は、「日本近代詩の父」と称される詩人で、探偵が引用しているのは「宿酔いの朝に」という作品である。・・・
セリフ・名言 7 探偵はBARにいる

元従業員「足の、長いの、オッサン」

0:37:30頃 おととしの秋に放火によって起きた火事で亡くなった近藤京子につい・・・て調べる探偵は、京子がオーナーだった「スナック京子」の元従業員に話を聞く。いまは外国人を対象としたツアーコンダクターをしている中国系の元従業員は、京子が店を持てたのはスポンサーがいたためと話す。・・・
セリフ・名言 8 探偵はBARにいる

探偵「信用できないのはお互い様だってことを忘れないでもらいたいね」

0:42:55頃 バーへの電話で探偵に調査を依頼してくるコンドウキョウコと名乗る・・・女。最初の依頼を実行した探偵は、謎の男たちに命を狙われた。そんな探偵に、キョウコは別の依頼のために電話をしてくる。探偵は、キョウコが何者か分からないまま、依頼を引き受ける。・・・
セリフ・名言 9 探偵はBARにいる

相田「報告するほどのことがなくても、報告するほどのことがないという報告をするんだよ」

0:51:40頃 自宅に戻った探偵は、ガラの悪い男が待ち受けていることに気づく。・・・男は暴力団の若頭を務める相田だった。相田は、組長とカタギの女性の間にできた音大に通う娘の様子を、探偵に監視するように依頼していたが、探偵は別の調査で忙しくて報告していなかった。・・・
セリフ・名言 10 探偵はBARにいる

探偵「息子の命ネタにして手に入れたテレビ、迫力満点か?親孝行な息子だよなあ」

0:57:30頃 田口幸平の息子の晃は、シンナー中毒で亡くなっていた。だが、それ・・・は表向きであり、幸平が所属していた則天道場によって殺されたのだった。そのことに気づいた幸平は、証拠のテープをネタに、則天道場の背後にいる暴力団を脅して金を取っていた。・・・
セリフ・名言 11 探偵はBARにいる

探偵(モノローグ)「俺たちは生まれる環境も 自分の体も脳みそさえ選べず、いきなり生まれさせられ、人生の責任を押しつけられる」

0:58:30頃 かつて働いていた炭鉱が閉山となり、札幌に出てくるものの、定職に・・・つかずに生きてきた田口幸平。幸平が、息子を殺した暴力団をおどして金を受け取っていたことを知った探偵は、幸平を突き飛ばす。号泣する幸平を置いて去る探偵の言葉。・・・
セリフ・名言 12 探偵はBARにいる

高田「いいじゃねえか。お化け屋敷に本当の幽霊になって出りゃ」

1:08:20頃 則天道場に話を聞きに行った探偵たちは、則天道場のメンバーに襲わ・・・れ、命からがら逃げ出す。その時に、道場で血を流していた少年が探偵たちについてくる。「探偵の家に置いてやればいい」と言う高田と探偵のやり取り。・・・
セリフ・名言 13 探偵はBARにいる

高田「ボーイズ・ビー・アンビシャス」

1:08:55頃 則天道場で血を流していた少年は、探偵たちと一緒に逃げてくる。ど・・・うしたら良いかわからない少年に、探偵は警察に行って則天道場について話すようにアドバイスする。高田も、高田なりに探偵の意見に賛同を示す。・・・
セリフ・名言 14 探偵はBARにいる

高田「いるねえ。態度のでかいのが」

1:27:20頃 霧島敏夫の妻だった沙織が、関西の裏社会の大物である岩淵恭輔の息・・・子の貢と結婚することを知った探偵は、高田とともに沙織の店に乗り込む。岩淵たちのいる個室に入り込んだ探偵たちを岩淵がゴキブリ扱いするものの、探偵と高田も言い返す。・・・
セリフ・名言 15 探偵はBARにいる

探偵「いえ、俺が間違ってました。霧島敏夫は、あなたが言った通り、素敵な人だったと思います」

1:29:30頃 百合子は、かつて霧島敏夫との間にできた娘を産んだものの、敏夫が・・・去ってしまい、別の男性と結婚した女性である。最初に百合子と敏夫の関係を聞いた探偵は、「バカな女」と思ったが、霧島敏夫を知る人々から話を聞き、敏夫が多くの人々から慕われていたことを知り、わざわざ百合子に謝りに来たのだった。・・・
セリフ・名言 16 探偵はBARにいる

探偵「持つべきものは友か金か。言うまでもないだろう。俺は生きていた」

1:35:40頃 沙織によって頼まれたスポーツバーのマスターによって、殴る蹴るの・・・暴行を受けて瀕死の状態となった探偵。駆けつけた高田に助け出された探偵は、喫茶店の店員や風俗店の呼び込みなど、ススキノの多くの仲間たちに励まされる。・・・
セリフ・名言 17 探偵はBARにいる

高田「まあ今回はあれだ…手ぇ引け。1人っきりの友だち、なくしたくねぇや」

1:37:10頃 コンドウキョウコからの依頼を発端に、殺人事件にまで巻き込まれた・・・探偵。瀕死の暴行を受けた探偵に対し、動物園のライオンのオリの前で、探偵の助手である高田が無愛想に忠告する。おかきを探偵に渡して去っていく高田。だが、探偵は手を引かない。・・・
セリフ・名言 18 探偵はBARにいる

沙織「そう、バカ。でもその子は将来、成功するわ。特にこんな国ではね」

1:39:15頃 沙織がすべての黒幕であると考えた探偵は、沙織がオーナーであるク・・・ラブ「コンチェルト」に乗り込む。探偵から問いつめられる沙織だが、近くの公園で遊ぶ子どもを引き合いに出し、自分が黒幕である証拠はないとうそぶく。・・・
セリフ・名言 19 探偵はBARにいる

探偵「このままじゃあまりにもかわいそうだろ」

1:40:25頃 沙織がすべての黒幕であり、自分に依頼をしてきたコンドウキョウコ・・・は沙織を追いつめようとしていると考える探偵。うそぶく沙織に銃を向けて、「依頼人に触れたらぶっ殺す」とおどし、霧島敏夫に対する自分の気持ちを吐露する。・・・
セリフ・名言 20 探偵はBARにいる

探偵「俺は・・・探偵は・・・依頼人守らなくちゃいけないんだよ。お前守らなくちゃいけないんだよ!」

1:50:05頃 沙織がすべての黒幕だと考えている探偵は、依頼人コンドウキョウコ・・・からの指示で、小樽で沙織の到着を待っていた。だが、コンドウキョウコこそが沙織だったことに気づいた探偵は、沙織に電話をする。そして、沙織が成し遂げようとしていることに気づいた探偵は、なんとか沙織を思いとどまらせようとする。・・・
セリフ・名言 21 探偵はBARにいる

沙織の手紙「追伸。あなたが霧島を好きだと言ってくれたこと、本当に嬉しかった」

1:53:55頃 事件にこだわる理由を沙織に問われた探偵は、「霧島に惚れたから」・・・と話していた。その時は沙織がすべての黒幕だと考えていた探偵だったが、完全に間違っていたことを沙織の手紙で知る。沙織は、探偵とは比べ物にならないくらい、霧島にほれ込んでいたのだった。・・・
セリフ・名言 22 探偵はBARにいる

探偵「スピード上げてくれー!」

1:54:45頃 沙織からの手紙で、事の真相を知った探偵。沙織が、命を賭けて、心・・・から愛した夫の霧島敏夫の復讐をしようとしていることが分かった探偵は、小樽から電車に乗って札幌に向かう。焦る探偵が、電車の中で絶叫する。このセリフは、もともとの脚本にはなく、探偵を演じた大泉洋の提案で加わったのだという。・・・
セリフ・名言 23 探偵はBARにいる

沙織「ううん。素敵な人だから」

1:58:30頃 3年前のクリスマス、探偵は沙織と会っていた。しつこい客に絡まれ・・・ていた沙織を、探偵は追い払ってやり、名刺を渡していたのだった。この時から沙織は霧島敏夫にほれ込んでいた。そして、霧島ではない悪い男について調べてもらうために、沙織は探偵のいるバーに電話をかけたのだった。・・・
セリフ・名言 24 探偵はBARにいる

沙織のメッセージカード「あなたに使ってもらえたら、霧島もきっと喜ぶでしょう」

2:00:00頃 沙織の死を止められなかった探偵は、なじみのバー「ケラー・オーハ・・・タ」にやって来る。いつもの席に座った探偵の前に、マスターは無言で箱を差し出す。箱の中には、霧島敏夫が使っていたオメガの腕時計と沙織のメッセージカードが入っていた。・・・
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