登場人物・キャスト　ダ・ヴィンチ・コード

シラス(ポール・ベタニー)

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The Da Vinci Code (2/8) Movie CLIP - Silas (2006) HD

シラスは、オプス・デイの狂信的な信者である、映画「ダ・ヴィンチ・コード」の登場人物。色素欠乏症のため、皮膚や髪が白い。殺人の過去があり、投獄されているところを、オプス・デイの司祭アリンガローサに助けられる。アリンガローサが強盗に襲われた時に助け出し、「天使」と呼ばれるようになる。以後はアリンガローサに傾倒。アリンガローサの指示にしたがって行動し、殺人もいとわない。太ももにはシリス帯と呼ばれる、キリストと同じ苦しみを味わうためのトゲのついた鎖を巻いている。また、背中には、自分でムチ打った生々しい傷跡が多くある。

アリンガローサの命令で聖杯を探しており、「導師」と呼ばれる男からの情報に従い、シオン修道会の3人の参事を殺害。ルーヴル美術館の館長で、シオン修道会の総長であるソニエールも殺害する。4人から、サン・シュルピス教会のローズ・ラインの下に、聖杯につながるキー・ストーンがあると聞く。だが、サン・シュルピス教会にあったのは「ヨブ記38章11節」（「ここまで来てもよい、越えてはならぬ、おまえの高波はここにとどまるのだ」）と書かれた石の箱を見つけただけだった。怒りから、サン・シュルピスの修道女を、石の箱で殴りつけて殺害する。

アリンガローサに命じられ、キー・ストーン（クリプテックス）を奪いにティービングの屋敷に現れるものの、ティービングやソフィーに倒される。縛りつけられた状態でロンドンに連れて行かれる。ティービングの召使いであるレミーによって解放され、ウェストミンスター寺院にいるティービングたちを襲い、レミーがクリプテックスを奪うのを助ける。レミーを導師と信じ込み、オプス・デイの宿舎にいるように命じられ、従う。

レミーの裏で指示を与えていた真の「導師」であるティービングに、居場所を警察に通報され、オプス・デイの宿舎にいたところを、警察に襲われて銃撃戦となる。銃撃戦の混乱の中で、傾倒するアリンガローサを撃ってしまい、自らも警官に撃たれて死亡する。

キャスト

シラスを演じているのは、イギリスの俳優であるポール・ベタニー。当時35歳頃。同時期の出演作には、「ファイヤーウォール」(2006)、「ロスト・ストーリー」(2005)などがある。

自らをムチ打つシリス

ルーヴル美術館の館長であるジャック・ソニエールを殺害したシラスは、「導師」と呼ぶ・・・人物と電話で話をする。ソニエール以外にも3人を殺害したシラスは、全員が「隠し場所はサン・シュルピス教会にある」と話したことを伝える。導師はサン・シュルピス教会に行くように命じる。承諾して電話を切ったシラスは、サン・シュルピス教会に向かう・・・

セリフ・名言 5 ダ・ヴィンチ・コード

ソフィー「神を信じてるんでしょ？あなたの神は殺人を認めないわ。人殺しは神に焼かれるわよ」

1:23:25（通常版）ティービングの自家用飛行機で、警察から逃げるラングドン・・・とソフィー。キー・ストーン（クリプテックス）を奪おうとして屋敷に侵入してきたところを捕らえたシラスも一緒だった。祖父を殺した犯人であるシラスに、ソフィーは怒りを抑えられない。・・・

キーワード 14 ダ・ヴィンチ・コード

オプス・デイ

オプス・デイは、実在するローマ・カトリック教会の組織の1つ。非常に厳格で、仕事や・・・日常生活を信仰に合致させようとしている。「ダ・ヴィンチ・コード」では、聖杯の秘密がキリストや教会の権威をおとしめると考えている。司教のアリンガローサは、シラスを使ってマグダラのマリアの遺骨を破壊しようとする。DCPJ（司法警察中央局）の・・・

人物 5 ダ・ヴィンチ・コード

アリンガローサ

俳優：アルフレッド・モリーナアリンガローサは、カトリック教会の組織オプス・デイの司教である、映画「ダ・ヴィン・・・チ・コード」の登場人物。強盗に襲われた時に助けられたこともあり、シラスを「天使」と呼んで大事にしている。一方で、聖杯を見つけするために、シラスを利用してもいる。また、フランスのDCPJ（司法警察中央局）の捜査官で、オプス・デイの信仰者でもあ・・・

キーワード 11 ダ・ヴィンチ・コード

キリスト教、聖杯、マグダラのマリアの設定

「ダ・ヴィンチ・コード」では、キリスト教、聖杯、マグダラのマリアについて、以下の・・・ように設定されている。教会の権威を高めるために、中世にキリストは神とされた。実際にはマグダラのマリアを妻としており、マリアを後継者に考えていた。聖杯と言われているものは、マグダラのマリアの子宮のことだった。また、マリアは子どもを産んでお・・・