キーワード　雑誌「LIFE」、モットー、最終号の表紙、真髄

雑誌「LIFE」、モットー、最終号の表紙、真髄

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雑誌「LIFE」は、アメリカで発行されていた雑誌。写真を中心にしたグラフ雑誌で、フォト・ジャーナリズムを実践していた。最盛期には850万部を刊行していたが、業績悪化から年2回、月刊誌、無料週刊誌と変遷し、2007年に休刊となった。「ＬＩＦＥ！／ライフ」では、実際の「LIFE」をモデルにした雑誌として描かれ、映画の冒頭で休刊が決まる。

TIME & LIFEビルでオフィスの撮影が行われている。ピーター・セラーズ、マリリン・モンロー、リチャード・ニクソン、ジョージ・ハリソンといった人物が飾った巨大な表紙がオフィスに飾られている。また、「世界を見よう。危険が訪れようとも。壁の裏側を見よう。もっと近づこう。互いを理解し、感じよう。それこそが人生の目的だから」というモットーが壁に刻まれている。

最終号の表紙を飾る写真として、著名なカメラマンであるショーン・オコンネルがネガを送ってくる。ショーンはこの写真こそが「真髄」と説明する。だが、ネガは見つからず、ウォルターはネガを探す旅に出る。映画のラストでは、ショーンが「真髄」と語っていた写真は、LIFEのビルの前でネガをチェックするウォルターの姿であることが明らかになる。

「ＬＩＦＥ！／ライフ」の関連項目

人物 1 ＬＩＦＥ！／ライフ

ウォルター・ミティ

俳優：ベン・スティラーウォルター・ミティは、雑誌「LIFE」のネガフィルム管理者である、映画「ＬＩＦＥ・・・！／ライフ」の登場人物。少年の頃はモヒカン刈りでスケートボードに情熱をそそいでいた。スケートボードは、地方紙にも取り上げられたことがあるほどの腕前だった。バックパッカーとしてヨーロッパに1人旅行をする予定だったが、仲の良かった父が亡くなり、・・・

人物 3 ＬＩＦＥ！／ライフ

ショーン・オコンネル

俳優：ショーン・ペンショーン・オコンネルは、著名なカメラマンである、映画「ＬＩＦＥ！／ライフ」の登場・・・人物。雑誌「LIFE」に写真を提供してきたフリーカメラマンで、フィルムのカメラ（NIKON F3）を使用。携帯を持たず、連絡には電報を用いる昔かたぎの人物。世界中を旅しており、LIFEの編集部も現在地を把握できていない。実際に会ったことはな・・・

セリフ・名言 15 ＬＩＦＥ！／ライフ

ウォルター「こいつがショーンの25番の写真のネガだ。表紙の印刷まで2日ある。このネガが真髄ってやつだ」

1:36:15頃ゴミ箱に捨てた財布を母が取っておいてくれたために、ショーンが「・・・LIFE」誌の最終号の表紙のために送ってきていたネガが見つかる。ウォルターは、ネガをテッドに渡して言うセリフ。ショーンはネガには「真髄」があると説明していた。・・・

セリフ・名言 17 ＬＩＦＥ！／ライフ

ウォルター「雑誌を作り上げるために一生懸命に働いてきた社員のことをもっと知るべきだった」

1:36:55頃休刊が決まった「LIFE」の編集部では、外部からやって来たテッ・・・ドによって、事業再編のために多くの社員のクビが切られた。ウォルターもシェリルも、クビを切られてしまっていた。そんなテッドに対して、ウォルターが告げる言葉。テッドは何も言い返せず、ウォルターは長年勤めてきた「LIFE」から去っていく。・・・

キーワード 4 ＬＩＦＥ！／ライフ

写真、ネガ、カメラ

主人公のウォルターは、「LIFE」誌でネガ管理の仕事をしている。休刊となる「LI・・・FE」誌の最終号の表紙のために、著名なカメラマンであるショーン・オコンネルがネガを送ってくる。だが、肝心の見つからないため、ウォルターは他の写真のネガをヒントにショーンの行方を追う。海面に反射する船体に書かれた文字から、写真の1枚がグリ・・・