ストーリー・あらすじ紹介　ＬＩＦＥ！／ライフ

ウォルター・ミティ

雑誌「LIFE」のネガフィルム管理者として働くウォルター・ミティは、同僚のシェリルに恋をしている。パートナー探しのサイト「イーハーモニー」からコンタクトを取ろうとするウォルターだったが、システムが不調でうまくいかず、お客様係のテッドに電話で連絡する。一方で母の老人ホームの保証金などで、貯金はどんどん減っていく。また、ウォルターには妄想癖があり、シェリルの犬を助けるなどして活躍する妄想を見る。

シーン 1

シェリルの犬を助け出す妄想

雑誌「LIFE」誌で、写真のネガ管理者として働いているウォルターは、同僚のシェリ・・・ル・メルホフに恋をしている。シェリルがマッチングサイトの「イーハーモニー」に登録していると聞いたウォルターは、自分も登録して、シェリルに「ウィンク」の機能を使ってコンタクトを取ろうとする。だが、ウィンクがうまく実行されなかったために、イーハ・・・

ショーンからのネガ

出勤したウォルターは、「LIFE」が買収されたことを知る。カメラマンのショーン・オコンネルからウォルターの元に、最終号で使って欲しいという写真のネガと、これまでの感謝の印として財布が贈られてくる。だが、肝心の最終号のネガが抜けている。ウォルターは、他の写真を手がかりにショーンの居場所を探し始める。また、ショーンの居場所についての情報を集めるように、シェリルに頼む。

シーン 2

ラテン男の詩人になる妄想をするウォルター

雑誌「LIFE」誌で、写真のネガ管理者として働いているウォルター。会社が買収され・・・、LIFE誌は休刊になる。事業再編のために、外部からテッドという人物が派遣されてくる。先行きが不透明な状況に、社員たちは不安を抱いている。シェリルという同僚に恋をするウォルターは、シェリルと同僚の女性の会話を立ち聞きする。シェリルが週末・・・

ウォルターの過去

老人ホームに引っ越すまでの間、ウォルターの母はウォルターの家に住むことになる。実家の荷物を整理している時に、亡き父がくれた旅日記などを見つけるウォルター。ウォルターには、ヨーロッパに旅行する直前でウォルターの父は亡くなり、働くために旅行を取りやめた過去があった。一方、ショーンの写真の1枚に映った海面に、船体に書かれた船名が反射しているのが見つかる。

グリーンランドへ

写真は、船名からグリーンランドのヌークという町で撮影されたものと分かる。さらに、シェリルからの情報で、グリーンランドにいるショーン宛てに郵便が送られていたことが分かる。またウォルターは、シェリルには別れた夫とスケボー好きの息子がいることを知る。シェリルの言葉に後押しされたウォルターは、思い切ってグリーンランドに向かう。

「スペイス・オディティ」を歌うシェリル

グリーンランドのヌークに到着したウォルターは、バーでヘリコプターのパイロットに絡まれる。パイロットの親指を見たウォルターは、ショーンが撮影した写真の親指であることに気づく。パイロットはショーンをヘリコプターで船に運んだことを話す。これからヘリで船に無線の修理部品を届けに向かうというパイロットだったが、酔っ払ったパイロットの姿を見たウォルターは乗らないことにする。だが、シェリルが「スペイス・オディティ」を歌う幻想に後押しされたウォルターは、飛び立つヘリに飛び乗る。

アイスランドへ

船に近づいたウォルターは海に飛び込むが、修理部品を海の中に落とし、サメに襲われる。船に救助されたウォルターは、ショーンがアイスランドに火山を撮影に向かったことを知る。ショーンが置いていったミカンのケーキを食べるウォルター。船はアイスランドに着き、ウォルターは自転車で町に向かう。町では、スケボーと持っていた少年と自分が持っていたゴム人形を交換してもらう。

シーン 3

サメに襲われるウォルター

休刊となる「LIFE」誌の最終号の表紙のために、著名なカメラマンであるショーン・・・・オコンネルが写真のネガをウォルターに送ってくる。だが、肝心のネガが見当たらず、ウォルターはショーンを探しにグリーンランドに向かう。グリーンランドでショーンを船まで送ったというパイロットと出会ったウォルターは、ヘリコプターで船まで送ってもらう・・・

シーン 4

イーハーモニーに追加されるウォルターの体験談

休刊となる「LIFE」誌の最終号の表紙のために、著名なカメラマンのショーン・オコ・・・ンネルが写真のネガをウォルターに送ってくる。だが肝心のネガが見当たらず、ウォルターはショーンを探しにグリーンランドからアイスランドに向かう。アイスランドに到着したウォルターは、自転車に乗って火山へと移動する。自転車に乗るウォルターの携帯・・・

火山

ホテルの男性からショーンが空港に向かったことを聞いたウォルターは、スケボーに乗って空港に向かう。だが、火山の爆発が起きて、ウォルターはホテルの男性に車で助けられる。そのとき、飛行機に乗って火山を撮影に向かうショーンの姿を見る。ショーンが船に置いていったミカンのケーキの包み紙に書かれた言葉を調べるが、ヒントは得られない。そこに、すぐに戻るようにとの連絡が入る。

シーン 5

火山の噴火

ショーンが撮影した「LIFE」誌の最終号の表紙のネガを求めて、カメラマンのショー・・・ン・オコンネルを探すウォルター。グリーンランドからアイスランドへと渡ってきたウォルターは、少年時代に得意としていたスケートボードに乗って、ショーンのいる空港へと向かう。だが、町には人が誰もいない。不思議に思ったウォルターの元に車に乗った・・・

アフガニスタンへ

「LIFE」の編集部に戻ると、ショーンの写真をなくした責任を問われてクビになる。スケボーをシェリルの息子にプレゼントしようと訪れたウォルターは、シェリルの元夫が家にいたことから、スケボーを置いて立ち去る。自宅で、ショーンの写真の1枚が母のピアノであることに気づくウォルター。母は、ショーンが訪ねてきたことを以前に話していたが、妄想を見ていたウォルターは気づいてなかった。母からのヒントでショーンがアフガニスタンにいることを知ったウォルターは、アフガニスタンに向かう。

ショーンと体面

アフガニスタンの山地でショーンを探すウォルターは、ついにユキヒョウを撮影するショーンと会う。ショーンにネガについて聞くウォルター。ネガはショーンからウォルターに贈られた財布に入っていたが、財布は捨ててしまっていた。ショーンは何の写真だったかを教えてくれない。2人は、近くで住民に混じって、サッカーを楽しむ。

発見されたネガ

ロサンゼルスへ戻ったウォルターは、アフガニスタンに入国したことから拘束され、これまで何度か電話でやり取りしたイーハーモニーのトッドに身元引受人になってもらう。父から贈られた母のピアノを売る時に、母がごみ箱から拾っていたウォルターが捨てた財布を受け取る。ウォルターは、財布に入れられていたショーンのネガを、LIFEの最終号の表紙として使うために届けるが、自分はネガを見ない。

最終号の表紙

シェリルと再会したウォルターは、前の夫は冷蔵庫を直しに来ていただけだったことを聞く。ウォルターは、グリーンランドでシェリルの幻影が自分をヘリコプターに乗るように後押ししてくれたことなどを話す。2人は、LIFEの最終号の表紙を見る。そこには、ビルの外で写真を確認しているウォルターが映っている。ウォルターとシェリルは手をつないで歩き出す。