名シーン紹介 羊たちの沈黙
「肝臓を食ってやったよ」
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時間: 0:16:40頃
クラリスから渡された質問事項の書かれた紙に目を通したレクターは、質問については答えずに、クラリスの姿格好や会話から得た情報を元に、クラリスの過去について分析した結果をまくしたてる。クラリスは「その洞察力を自分に向けたら?怖くてできない?」と反論する。レクターは、その言葉に直接は答えず、「国勢調査員が、私を調べようと来たことがあった。そいつの肝臓を食ってやったよ。ソラマメとキャンティ・ワインと一緒にな」と話し、帰るように言う。クラリスはフラフラとした足取りで、出口へと向かう。 「肝臓を食べた」というセリフは、AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)が2005年に選出した、「名セリフベスト100」の21位に選出されている。ちなみに、原作ではキャンティではなく、アマローネという種類のワインであるという。
関連項目
人物 2
羊たちの沈黙
俳優:アンソニー・ホプキンス
ハンニバル・レクターは、元精神科医で、9人の殺人罪で起訴されるが、精神障害と認定・・・ されてボルティモアの精神病院に収容されている、映画「羊たちの沈黙」の登場人物。
FBI行動科学課の捜査官クロフォードによって派遣されたクラリス・スターリングに興味を持ち、クラリスの少女時代のつらい記憶の話と引き換えに、連続猟奇殺人事件の犯・・・
人物 1
羊たちの沈黙
俳優:ジョディ・フォスター
クラリス・スターリングは、FBIアカデミーの学生で、ハンニバル・レクターからバッ・・・ ファロー・ビル事件のヒントをもらう、映画「羊たちの沈黙」の登場人物。常に男性から視線を向けられるほど、美しい容姿をしている。学生にもかかわらず、FBI行動科学課のジャック・クロフォードによってハンニバル・レクターとの面会を命じられ、バッファ・・・
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羊たちの沈黙
ハンニバル・レクターが収容されている病院。レクターは、9人の殺人罪で起訴されるが・・・ 、精神障害と認定されたのだった。レクターがいるのは、いくつかある監房の一番奥。隣にはミグズという男が収監されており、クラリスが通る時に卑猥な言葉をかけるほか、精液を顔にかける。
監房と通路の間はガラスで仕切られており、物の受け渡しは引き出・・・
その他の「羊たちの沈黙」の名シーン
シーン 4
羊たちの沈黙
レクターからヘスター・モフェットという男を探すように言われたクラリスは、モフェッ・・・ トが借りていた倉庫の中から化粧をした男性の生首を発見する。ヘスター・モフェット(Hester Mofet)のスペルは、The rest of meのアナグラムであり、レクターがモフェットであることに気づいたクラリスは、再びレクターの元にやっ・・・
シーン 5
羊たちの沈黙
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応じたクラリスは、子どもの頃の最悪の思い・・・
シーン 6
羊たちの沈黙
バッファロー・ビルに誘拐されたマーティン上院議員の娘キャサリンは、ビルの家の地下・・・ 室にある枯れ井戸の中に監禁されている。おびえて助けを求めるキャサリンに、バッファロー・ビルはローションを体に塗るように話す。上から降ろしたカゴにローションの容器を入れるように命じるビルに対し、キャサリンは助けてくれるように懇願する。しびれを・・・
シーン 7
羊たちの沈黙
情報提供の見返りとして快適な施設へ移送できるという取引をレクターに持ちかけたクラ・・・ リス。だが、取引は、レクターからバッファロー・ビルの情報を入手するためのウソだった。レクターとクラリスの会話は、チルトン医師によって盗聴されており、ウソの取引であることをレクターに話す。さらにチルトンは、娘を誘拐されたキャサリン上院議員と交・・・
シーン 8
羊たちの沈黙
上院議員と面会するためにメンフィスに移送されたレクター。面会を終えたレクターは、・・・ 裁判所の5階の部屋に設置されたオリの中に入れられている。そこに、チルトンの目を盗んで、クラリスがレクターに会いにやってくる。
クラリスはレクターに、上院議員に話した犯人の名前のアナグラムを解析して、ウソであることを指摘。本当の犯人の名前を・・・