登場人物・キャスト セッション
アンドリュー・ニーマン(マイルズ・テラー)
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Whiplash Movie CLIP - I'm Looking For Players (2014) - Miles Teller Drama HD
アンドリュー・ニューマンは、偉大なドラマーを目指す青年である、映画「セッション」の登場人物。シェイファー音楽院の1年生。バディ・リッチ、チャーリー・パーカーといった偉大なミュージシャンを目指している。父とは一緒に映画を見に行くなど仲が良い。母親は家を出てしまっている。レーズンが好きじゃない。
シェイファー音楽院のスタジオ・バンドの指揮者であるテレンス・フレッチャーに認められ、バンドの練習に参加する。だが、初日から「テンポが違う!」とフレッチャーから怒鳴られ、悔しさから涙を流す。くじけずに厳しい練習を続け、手から血を流しながらも特訓を積む。大会で、メインのドラマーであるカール・タナーから預かった楽譜をなくしてしまう。タナーが暗譜できないために代わりに出場。見事な演奏を見せて、メインのドラマーに昇格する。
その後も完璧なテンポで演奏するために、ドラマーのタナーやライアンとともに、手から血を流しながらも長時間に渡ってドラムをたたき続けるなど、フレッチャーから厳しい特訓を受ける。大会の会場に向かう途中、バスが故障してしまい、レンタカーで会場に向かう。だが途中で交通事故にあい、血まみれになりながらも会場に姿を見せ、そのまま演奏を始めるものの、途中で動けなくなって演奏は中止される。「おまえは終わりだ」と言うフレッチャーに、半狂乱になって襲いかかるが連れ出されてしまう。
シェイファー音楽院を退学処分となる。父が連れてきた弁護士から、フレッチャーの厳しい指導を受けたショーン・ケイシーという元学生がうつ病を患って自殺したことを聞き、フレッチャーの指導についての証言を求められる。最初はためらうものの、最終的にはフレッチャーについて話をする。その後、ドラムは諦めることにし、ドラムセットをしまい、飲食店で働きながらコロンビア大学への編入の準備をする。
ある日、フレッチャーがジャズ・クラブで演奏をするのをたまたま見る。演奏後、フレッチャーの「第2のチャーリー・パーカーを育てたかった」といった話を聞き、フレッチャーが指揮を務めるバンドのドラマーとしてジャズ・フェスティバルへの出場を誘われ、承諾する。
フェスティバル当日。ステージの上で準備を終えたところにフレッチャーが現れ、「密告したのはおまえだと知っている」と言われる。言われていたのとは異なる曲の演奏が始まり、ついていけずに多くの観客の前で失態を見せる。いったんステージから去るものの、再び戻って「キャラバン」の演奏を始め、指揮者のフレッチャーから主導権を奪う。さらにドラム・ソロを続け、フレッチャーと笑顔を交わしたあとに演奏を終える。
・映画館の売店で働くニコルのことが気になり、ある日声をかけてデートをするようになる。だが、ドラムの練習をするために時間が惜しいと考えるようになり、ニコルに別れを告げる。フェスティバルへの出演が決まった時に電話をして誘うが、ニコルには新しい彼氏がいることが分かる。
・親戚が集まった食事で、音楽に理解を示さない親戚にいら立ちを見せる。早死にしてでも偉大なドラマーになりたいと語り、アメフトの三部リーグでMVPを取ったいとこを罵倒する。
キャスト
アンドリュー・ニーマンを演じているのは、アメリカの俳優であるマイルズ・テラー。公開時27歳頃。同時期の出演作には、「ファンタスティック・フォー」(2015)、「ダイバージェント」(2014)、「ダイバージェントNEO」(2015)などがある。
テラーは15歳からドラムをしていたが、ニーマンを演じるにあたって1日4時間、週3日の練習を行ったという。また、映画内で使われているドラムの音は、テラーが演奏したものが使われているという。
「セッション」の関連項目
シーン 1
セッション
偉大なジャズ・ドラマーを目指すアンドリュー・ニーマンは、シェイファー音楽院の1年・・・生。1人でドラムの練習をしているところに、シェイファー音楽院の有名な指導者であるテレンス・フレッチャーが姿を現す。自分のバンドのためにドラマーを探しているというフレッチャーは、ニーマンに演奏してみせるように話す。フレッチャーに気に入られるた・・・
シーン 2
セッション
シェイファー音楽院の1年生であるアンドリュー・ニーマンは、偉大なジャズ・ドラマー・・・を目指している。クラスのバンドではサブのドラマーであるニーマンだが、練習を欠かすことはなかった。ある日、フレッチャーが授業を見学に訪れる。フレッチャーは有名な指導者で、自分のバンドのメンバーを探していた。ニーマンの演奏を少しだけ聞いたフレッ・・・
シーン 5
セッション
テレンス・フレッチャーが率いるバンドに所属することになったニーマンだったが、メイ・・・ンのドラマーの座はつかめずにいた。だが、ニーマンは厳しい練習を積んでいた。大会の日、ニーマンはメインのドラマーであるタナーから預かった楽譜をなくしてしまう。タナーは暗譜ができないため、タナーに代わってニーマンがドラムを担当することになる。
・・・
シーン 6
セッション
メインのドラマーであるタナーから預かった楽譜をなくしてしまったことがきっかけとな・・・って、大会で演奏することになったニーマン。見事な演奏を見せたニーマンは、バンドのメインのドラマーに昇格する。
そんなニーマンは、親戚と夕食をする。おじのフランクやおばのエマは、模擬国連の議長を務めたダンスティンと、アメフトでMVPとなった・・・
セリフ・名言 13
セッション
0:45:45頃
フレッチャーの厳しい練習にも耐え、偉大なドラマーを目指すニーマ・・・ン。おじのフランクはそんなニーマンに否定的だった。ニーマンは、貧乏であってもチャーリー・パーカーのような偉大なドラマーを目指したいという思いを語る。
・・・
その他の「セッション」の登場人物・キャスト
人物 2
セッション
俳優:J・K・シモンズ
テレンス・フレッチャーは、シェイファー音楽院の教師である、映画「セッション」の登・・・場人物。スキンヘッドに黒ずくめの服装がトレードマーク。シェイファー音楽院の生徒たちの憧れの存在である。一方で、「第二のチャーリー・パーカーを生み出したい」という情熱のあまり、厳しい指導法で生徒たちを精神的に追いつめている。
ニーマンの演奏・・・
人物 3
セッション
俳優:ポール・ライザー
ジム・ニーマンは、アンドリューの父である、映画「セッション」の登場人物。小説家を・・・目指しながらも、教師として歳を重ねてきた。妻は家を出てしまっている。アンドリューとは、ポップコーンを食べながら一緒に映画やTV番組を見るなど仲が良い。
アンドリューがシェイファー音楽院を退学となった時には、弁護士に連絡をしてアンドリューに・・・
人物 4
セッション
俳優:メリッサ・ブノワ
ニコルは、アンドリュー・ニーマンの恋人となる女性である、映画「セッション」の登場・・・人物。フォーダム大学の学生。映画館の売店でバイトをしているところを、ニーマンにデートに誘われる。ピザ屋でデートをし、アリゾナ出身であること、アゴが大きいと家族から言われていること、母は若い頃女優志望だったこと、周りの人たちからあまり好かれて・・・
人物 5
セッション
俳優:オースティン・ストウェル
ライアン・コノリーは、シェイファー音楽院に通うドラマーである、映画「セッション」・・・の登場人物。ニーマンと同じクラスに所属し、ニーマンを抑えてメインのドラマーを務めている。だが、フレッチャーが自身のバンドのドラマーを探しに現れた時には、ニーマンが選ばれる。その後、フレッチャーに呼ばれてスタジオ・バンドに参加。ニーマンのライ・・・
人物 6
セッション
俳優:ネイト・ラング
カール・タナーは、シェイファー音楽院に通うドラマーである、映画「セッション」の登・・・場人物。フレッチャーが率いるスタジオ・バンドのメイン・ドラマー。だが、大会の際に預けた楽譜をニーマンがなくしてしまい、暗譜できないためにニーマンが演奏することになる。この時にニーマンが見事な演奏を見せたために、メイン・ドラマーの座をニーマン・・・