セリフ・名言 用心棒
三十郎「八州廻りの手下が茶を飲んでやがる。オチャケだ」
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三十郎「八州廻りの手下が茶を飲んでやがる」
権爺「それがどうしたい」
三十郎「まあ、見なよ。オチャケだ」
0:33:05頃
三十郎の策略によって丑寅一家と清兵衛一家の大喧嘩が始まりそうになるが、八州廻りがやって来たことから一時休戦となる。八州廻りの手下たちの様子を見ていた三十郎と権爺のやりとり。治安を守る役割の八州廻りに取り入るため、宿場町の者たちは接待に余念がない。
「用心棒」の関連項目
人物 1
用心棒
俳優:三船敏郎
桑畑三十郎は、風来坊の浪人である、映画「用心棒」の登場人物。「桑畑三十郎」は本名・・・ではなく、「桑畑」は名前を聞かれた時に桑畑が目に入ったことから、「三十郎」は年齢が三十代であることが取られている。またもうすぐ「四十郎」になると語る。剣が立ち、複数の相手を一気に斬り倒す姿を見せる。両腕を服の中に入れて歩く。
ふらりと訪れ・・・
キーワード 8
用心棒
八州廻りは、関東の治安を維持する役目を負った江戸幕府の役職。正式には関東取締出役・・・という。三十郎の策略によって丑寅一家と清兵衛一家の抗争が激化した時に、宿場町にやって来る。宿場町の人々は何も起こっていないかのように振る舞い、訪れた八州廻りは接待を受ける。八州廻りの手下の者も、酒を振る舞われ賄賂を受け取る。早く出て行って欲・・・
キーワード 3
用心棒
「用心棒」の舞台となるのは宿場町である。場所は明言されていないが、強いからっ風と・・・絹市が立つことから上州と思われる。宿場町では、絹問屋の多左衛門を後ろ盾にした清兵衛一家と、造り酒屋を後ろ盾にした丑寅一家が対立している。抗争による死者によって棺桶屋が繁盛し、三十郎が宿場町を訪れた時には人間の手首をくわえた犬が走っている。
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キーワード 1
用心棒
「用心棒」は、キネマ旬報ベストテンで日本映画の2位に選ばれる評価を受けた。桑畑三・・・十郎を演じた三船敏郎は、ヴェネチア国際映画祭の男優賞やブルーリボン賞の主演男優賞を受賞した。アメリカのアカデミー賞では、衣装デザイン賞(白黒)にノミネートされた。興行的には、日本国内で3億5千万を超える配給収入となり、1961年の邦画の4位・・・
音楽 1
用心棒
早坂文雄の遺作を編曲した「生きものの記録」(1955)以後の黒澤明監督作を担当し・・・ていた佐藤勝が、「用心棒」の音楽も担当している。
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その他の「用心棒」のセリフ・名言
セリフ・名言 10
用心棒
0:42:40頃
丑寅一家と清兵衛一家に剣の実力を見せつけ、両者からの用心棒の誘・・・いをのらりくらりとかわす三十郎。三十郎はどちらかの用心棒になるつもりはなく、うまく立ち回って両者を相打ちにしようと考えていた。
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セリフ・名言 11
用心棒
0:43:55頃
宿場町を舞台に抗争を繰り広げていた清兵衛一家と丑寅一家だったが・・・、手打ちとなる。安心する権爺だったが、三十郎は権爺の考えの甘さを指摘する。三十郎は手打ちがご破産になるように動くのだった。
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セリフ・名言 12
用心棒
0:44:35頃
宿場町を舞台に抗争を繰り広げていた清兵衛一家と丑寅一家が、手打・・・ちとなる。両者とも頭に血がのぼっていたため、手打ちになったことを不思議がる三十郎。棺桶屋は丑寅一家の末弟である卯之助の入れ知恵であることを教える。
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セリフ・名言 13
用心棒
0:55:15頃
手打ちとなった清兵衛一家と丑寅一家。だが、丑寅に命じられて役人・・・を殺した2人の無宿者を捕らえた三十郎が、2人を清兵衛一家に引き渡したことから再び抗争に火がつく。居酒屋で煮物を食べながら、三十郎がつぶやく言葉。
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セリフ・名言 14
用心棒
1:04:45頃
バクチで作った借金のかたに、女房のぬいを造り酒屋の徳右衛門に取・・・られてしまった小平。ぬいへの未練たっぷりの小平を見た三十郎の言葉。言葉とは裏腹に、三十郎はこのあと小平とぬいを助けてやるのだった。
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