登場人物・キャスト ALWAYS 三丁目の夕日
鈴木則文(堤真一)
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鈴木則文は、有限会社鈴木オートの社長である、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の登場人物。戦争から帰還後、苦労して鈴木オートを経営する。妻のトモエと小学生の息子一平と3人家族。短気で怒りっぽい性格のため、今までに何人もの従業員が辞めている。青森から集団就職でやって来た六子を住み込みの従業員として雇うため、オンボロの三輪自動車で上野駅へ迎えにいく。
六子が上京して2日目、自動車修理の知識がない六子に腹を立て、履歴書に書いてある「特技の自動車修理は嘘か!」と大声で怒鳴る。説明しようとする六子の話も聞かず、「社長さんだって嘘つきだ」と言われて怒りが抑えられなくなり、工場のガラス戸を押し倒し、止めに入った茶川を払い退け、茶川の家の押し入れに逃げ隠れた六子に故郷に帰れと怒鳴りつける。その後、履歴書に書いてあるのが「自動車修理」ではなく、「自転車修理」だったと気づき、六子に謝る。
六子と仲直りする際、実は自分も募集の時にどう書くか悩んだことを告白する。ただの修理工場と書いたらそれで終わりのような気がして、鈴木オートが将来立派な自動車会社になることを思い描いて「自動車会社」と書いたことを伝え、一緒にがんばっていこうと六子と和解する。
クリスマスの前、普段は仲の悪い駄菓子屋の茶川が金を借りにくると、妻のトモエには内緒で金を貸してやる。クリスマスには帰省をためらっていた六子に実家の青森への切符をプレゼントし、年末、三輪自動車に乗せて六子を上野駅へと送り届ける。
キャスト
鈴木則文を演じているのは堤真一。公開時41歳頃。同時期の映画出演作には、「姑獲鳥の夏」(2005)、「フライ,ダディ,フライ」(2005)、「ローレライ」(2005)などがある。
その他の「ALWAYS 三丁目の夕日」の登場人物・キャスト
人物 3
ALWAYS 三丁目の夕日
俳優:薬師丸ひろ子
鈴木トモエは、鈴木オートの社長、鈴木則文の妻である、映画「ALWAYS 三丁目の・・・夕日」の登場人物。働き者で、優しく明るい人柄。小学生の息子、一平を育てている。気の短い夫、則文が暴走した時にはストッパーの役目を務める。住み込みで働く六子にも優しく、六子が上京した初めての日、小さな修理工場の鈴木オートの様子を見てがっかりし・・・
人物 4
ALWAYS 三丁目の夕日
俳優:小清水一揮
鈴木一平は、鈴木家の長男である、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の登場人物。鈴・・・木オート社長の鈴木則文と妻トモエの間に生まれた一人息子で、両親から愛情たっぷりに育てられている。家にテレビがやってくる日を楽しみにしている、子供らしくて元気いっぱいな小学生。医師の宅間先生の注射を怖がっており、宅間先生のことを「アクマ」と呼・・・
人物 5
ALWAYS 三丁目の夕日
俳優:堀北真希
星野六子は、青森から集団就職でやって来る、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の登・・・場人物。リンゴのように赤いほっぺがトレードマークで、おっとりとした東北訛りが特徴。上にきょうだいが5人いる。自動車会社に就職予定で、上京する汽車の中で友達から「社長秘書さ、なるんでねえのがあ?」と言われてその気になる。
迎えに来た社長の則・・・
人物 6
ALWAYS 三丁目の夕日
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石崎ヒロミは、居酒屋「やまふじ」の女店主である、映画「ALWAYS 三丁目の夕日・・・」の登場人物。どことなく影のある、美貌の持ち主。以前は借金返済のため踊り子をしていたが、足を洗って居酒屋を一人で切り盛りしている。商店街に越して来て一週間ばかりのとき、失踪したかつての仕事仲間の息子、淳之介を引き取ることになる。
居酒屋の・・・
人物 7
ALWAYS 三丁目の夕日
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古行淳之介は、母に捨てられた小学生の男の子である、映画「ALWAYS 三丁目の夕・・・日」の登場人物。おとなしく遠慮がちな少年で、いつも正座をしている。母の和子に捨てられ、和子の昔の仕事仲間であるヒロミに引き取られる。その後、ヒロミの所から駄菓子屋を営む茶川の家に預けられる。
茶川の家で、茶川が「少年冒険団」の作者だと知る・・・