登場人物・キャスト ALWAYS 三丁目の夕日
鈴木一平(小清水一揮)
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鈴木一平は、鈴木家の長男である、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の登場人物。鈴木オート社長の鈴木則文と妻トモエの間に生まれた一人息子で、両親から愛情たっぷりに育てられている。家にテレビがやってくる日を楽しみにしている、子供らしくて元気いっぱいな小学生。医師の宅間先生の注射を怖がっており、宅間先生のことを「アクマ」と呼んでいる。住み込みで働く六子とは仲が良く、「ろくちゃん」と呼ぶ。
六子が初めて上京した日の夜、ホームシックの六子に「いいこと教えてあげようか」と言って、家にテレビが来ることを教える。父の則文と六子が大喧嘩したときには、六子の履歴書を見て則文の勘違いを発見し、素直に謝れない則文に目配せしてきちんとお詫びをさせる。
淳之介とは同じクラスで、淳之介の書く「少年冒険団」を読んだことから淳之介とも仲良しになる。淳之介から失踪した淳之介の母が高円寺の和菓子屋にいるかもしれないという話をされ、一緒に高円寺に行く。おとなしい淳之介に代わって、和菓子屋の場所を車掌に聞いたり、和菓子屋でも淳之介の母のことを積極的に聞いてみる。淳之介の母に会うことができず、帰りの電車賃もなく雨に降られて困っていたとき、母のトモエがセーターのツギにお守りを入れてくれたことを思い出す。トモエがお守りとして入れておいてくれたお金でなんとか家に帰り着いた一平は、トモエの腕の中で倒れる。熱を計ると38度2分。布団の中で、「かあちゃんのお守りのおかげで都電に乗って帰ってこられたんだ」と言って、トモエにお釣りを手渡す。
キャスト
鈴木一平を演じているのは小清水一揮。公開時10歳頃。同時期の映画出演作には、「カーテンコール」(2005)、「いま、会いにゆきます」(2004)などがある。
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