登場人物・キャスト 64-ロクヨン-前編
雨宮芳男(永瀬正敏)
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雨宮芳男は、ロクヨン事件の被害者の父親である、映画「64-ロクヨン-前編」の登場人物。昭和64年に小学1年生の娘である翔子を誘拐され、犯人の指示にしたがって大きなスーツケースで身代金を運ぶ。車でさまざまな場所を移動させられ、最終的には橋からスーツケースを川に投げる。だが、翔子は遺体で発見され、犯人も捕まらずに時が過ぎる。
時効を約1年後に控えた14年後には、6年前に脳梗塞で倒れた妻が昨年亡くなっており、1人で以前と同じ家に住んでいる。玄関先には翔子が描いた家族3人の絵が貼られ、翔子が使っていた傘も傘立てに置かれたままになっている。三上の訪問を受け、警察庁長官の訪問を打診されるものの断る。だがその後、再び来訪した三上が、事件や自分の娘のことを考えて嗚咽する姿を見て、長官の訪問を承諾する。
・三上が最初に訪問した時は髪が伸びっぱなしの状態だが、再度訪問した時には丸刈りとなっている。
キャスト
雨宮芳男を演じているのは永瀬正敏。公開時50歳頃。日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した「息子」(1991)などの出演作がある。同時期の出演作には、「あん」(2015)、「十字架」(2016)、「後妻業の女」(2016)などがある。
その他の「64-ロクヨン-前編」の登場人物・キャスト
人物 8
64-ロクヨン-前編
俳優:吉岡秀隆
幸田一樹は、元ロクヨン事件の自宅班である、映画「64-ロクヨン-前編」の登場人物・・・。ロクヨン事件の際には、自宅での対応を担当していた。事件の半年後に退職。飛び出すようにやめたために紹介状がもらえず、仕事を転々としていた。今はやっと落ち着いてスーパーの警備員として働き、妻と息子の家族がいる。
実は、ロクヨン事件の犯人から・・・
人物 9
64-ロクヨン-前編
俳優:仲村トオル
二渡真治は、県警警務部の調査官である、映画「64-ロクヨン-前編」の登場人物。主・・・に人事を担当している。三上を広報官への配属を決めた人物でもある。一方で、「幸田メモ」について望月や漆原を尋ね歩いていることが明らかになる。本庁が刑事部長をキャリア組にすげ替えようとしていることを知っており、三上から責められると「すぐに慣れる・・・
人物 10
64-ロクヨン-前編
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荒木田は、県警の刑事部長である、映画「64-ロクヨン-前編」の登場人物。警務部の・・・ことをうとましく思っており、警務部に異動となった三上にも冷たい態度を取る。警察庁長官の取材ボイコットを撤回させようと、談合事件のネタを記者に流したもののとぼける三上に、怒鳴る姿を見せる。
その後、長官取材のボイコットを撤回させようとしてい・・・
人物 11
64-ロクヨン-前編
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人物 12
64-ロクヨン-前編
俳優:滝藤賢一
赤間は、県警の警務部長である、映画「64-ロクヨン-前編」の登場人物。本庁から派・・・遣されたキャリア組。刑事部と対立している。県警内の事情や被害者の感情、記者との関係性を考えず、警察庁長官の被害者訪問と記者による取材を実現するよう三上に命じる。交通事故の加害者の匿名発表について記者たちが本部長に抗議文を提出しようともめるの・・・