セリフ・名言 市民ケーン
ケーン「毎年100万ドルの割合で損失を出していくと、新聞社を潰さなければならないだろう・・・60年後に」
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ケーン「あなたは正しい。去年は100万ドルの損失だった。今年も100万ドルの損失の見込みだ。来年も100万ドルの損失を見込んでいる。毎年100万ドルの割合で損失を出していくと、新聞社を潰さなければならないだろう・・・60年後に」
Charles Foster Kane: You're right, I did lose a million dollars last year. I expect to lose a million dollars this year. I expect to lose a million dollars *next* year. You know, Mr. Thatcher, at the rate of a million dollars a year, I'll have to close this place in... 60 years.
0:26:45頃
ケーンの新聞社経営について、かつてのケーンの後見人のサッチャーがたしなめにくる。財政上の懸念を話すサッチャーに対するケーンの言葉。ケーンが自らのやりたいように新聞社経営ができる秘密が、ケーンの途方もな巨額の資産にあることが分かる。だが、残念ながら60年は持たない。大恐慌により、ケーンは新聞社の経営権を失うことになる。
登場人物・キャスト
IMDb
人物 1
市民ケーン
俳優:オーソン・ウェルズ
チャールズ・フォスター・ケーンは世界有数の大富豪であり、新聞王。母親が権利を持っ・・・ていた金鉱から金が出た際に、後見人サッチャーに預けられる(1871年)。25歳になると莫大な資産を手に入れ世界で6番目の資産家となる。だが、金鉱などには興味を持たず、バーンスティンや友人で劇評家のリーランドとともに、ニューヨークの新聞インク・・・
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人物 6
市民ケーン
俳優:ジョージ・クールリス
運営する会社とケーンの母親との間で契約を交わし、ケーンの後見人となる。金融会の大・・・物。ケーンが新聞社経営に乗り出し、ケーン自身が株主の企業を批判し、経営が赤字であることをたしなめるものの、相手にされない。サッチャー図書館を設立し、そこに残されていたメモを、記者のトンプソンが調べにやって来る。
・幼いケーンを迎えに来た際に・・・
登場シーン
シーン 3
市民ケーン
見どころ
・ケーンの複雑さと矛盾を感じさせる編集方針
・余裕たっぷりのケーンの・・・姿
25歳になったケーンは、全財産を受け取る。母親が持っていた金鉱以外にも、後見人のサッチャーの会社は、さまざまな事業に進出し、多角経営を行っていた。だが、ケーンが興味を持った事業は1つだけ。新聞社だった。地味な新聞社だったインクワイア紙・・・
その他のセリフ・名言