登場人物・キャスト インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
ヘンリー・ジョーンズ(ショーン・コネリー)
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IMDb
ヘンリー・ジョーンズは、中世文学を教える大学教授だった人物で、聖杯研究家でもある。インディアナ・ジョーンズの父。妻が病気であることに気づかなかったことなどから、インディとの間には確執があった。聖杯を求める冒険を共有することで、インディとの関係は改善される。
アメリカ人富豪ウォルター・ドノヴァンからの依頼で聖杯のありかを調査中、ヴェネチアの図書館で行方不明になる。ナチスによって、ドイツとオーストリア国境にあるブランワルド城に幽閉されていたのだった。助けに来たインディとともに城を脱出し、インディの運転するバイクのサイドカーに乗って逃げる。
聖杯を手に入れるためには3つの試練をクリアしなければならないのだが、そのヒントは忘れてしまっていた。そのため、ヒントを記載した手帳をエルザから取り戻すために、インディとともにベルリンに向かう。
手帳を取り戻し、インディとともに飛行船で国外へ向かおうとするが、飛行船がドイツに戻るために旋回することにインディが気づき、インディの操縦するプロペラ機に乗って脱出を図る。プロペラ機を狙う戦闘機を機銃で撃ち落とそうとするが、自分たちが乗るプロペラ機の尾翼を撃ってしまう(幸いにもインディは敵機に銃撃と勘違いをしてくれる)。操縦不能となったプロペラ機は不時着する。さらに襲って来た戦闘機を、浜辺にいた多くのカモメを傘で脅かして飛ばして操縦不能にする活躍を見せる。
ナチスの一行を見つけた際には、捕らえられたブロディを助けに戦車の中に。ブロディと再会するが、自分も捕まってしまい、インディに助けられる。
聖杯の眠る寺院に到達した際には、ドノヴァンに腹を銃で撃たれるも、インディが手に入れた聖杯の水を傷口にかけてもらい助かる。
【その他】
・ほおひげをはやし、メガネをかけている。
・どんな状態でも、帽子をかぶり、傘とカバンを常に持っている。傘は、戦闘機の襲撃を受けた際には、浜辺の多くのカモメを見て、奇声を上げながら開いたり閉じたりしながら近づき、多くのカモメを飛び立たせ、戦闘機にぶつけて操縦不能にするために使われる。
・常にマイペースを崩さない。城から脱出する際には、いきどまりの部屋で慌てるインディを尻目に、「こういう時には座ってゆっくり考えるのが良い」とイスに座る。すると、偶然にもイスの足の仕掛けが作動し、外に出る階段が登場する。
・インディが発掘品を寄贈している博物館の館長であるマーカス・ブロディとは、学生時代からの友人。戦車に捕らえられたブロディと再会した際には、学生時代の歌を歌いながらポーズを取り喜び合う。
・エルザをナチスと指摘した理由は、「寝言で言っていた」というもので、エルザと肉体関係を持っていたことが分かる。インディから驚きの表情で見られると、いたずらを見つかった少年のような表情をする。また、「あの時は良かったわ」とエルザがインディに言うと、インディに言っていると気づかずに「ありがとう。君も最高だった」と答える。
・インディとの間には確執があるが、インディが戦車とともに崖下に落ちたと思われた時には、心から悲しんでいる。だが、生きているとわかると、喜ぶのは一瞬だけで、すぐに「先へ進もう」と切り替わる。
・インディとイスに座った状態で背中合わせにされロープで縛り付けられた際には、インディのポケットに入っていたライターでロープを焼き切ろうとするが、炎が手に当たって落としてしまう。ついたままのライターの火を消そうと息を吹きかけると、火がカーペットに燃え移り、部屋中が火事となってしまう。火が大きくなっても、一生懸命息を吹きかけて消そうとする。
・バイクで逃げる際には、ナチス兵を蹴散らして笑い声を上げるインディをたしなめるような表情を浮かべ、無言で懐中時計のネジを巻く。
・戦車の中でナチス兵ともみ合いになった際には、胸ポケットから万年筆を取り出し、インクを兵士の顔にかけて撃退する。
【キャスト】
演じるのはショーン・コネリー。当時59歳頃。「007のような映画を作りたい」という考えで始まったシリーズだったこともあり、父親役の第一候補は初代ジェームズ・ボンド役のコネリーだったという。コネリーは、後のインタビューで、お気に入りの役としてヘンリー役を挙げている。
登場シーン
シーン 3
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
見どころ
・息が合わないことやりとりを、息の合った演技で見せるインディとヘンリ・・・ー
・ナチスの女性将校に向けるインディとヘンリーの笑顔
・ヘンリーの落ち着いた性格が、行き止まりの部屋に道を開く
城に捕らえられたヘンリーを助けるためにやって来たインディ。ヘンリーを見つけるも、ナチスに見つかり、2人とも捕らえられてしまう・・・
シーン 4
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
見どころ
・中世の馬上での一騎打ちを思わせるアクション
・ポールを車輪のスポー・・・クに突っ込まれて、吹き飛ぶバイク
・人をケガさせて笑っているインディに、懐中時計のネジを巻くことで不満を示すヘンリー
インディとヘンリーは、やっとのことでナチスが基地に使用していた城から脱出する。だが、バイクとサイドカー(インディがバイク・・・
シーン 7
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
見どころ
・トンネルに突っ込む戦闘機
・ヘンリーの大活躍
・ヘンリーが引用する・・・カール大帝の言葉
ドイツから国外に出るために飛行船に乗ったインディとヘンリーだったが、飛行船が旋回してドイツに戻ろうとしたことに気づき、飛行船に備え付けられていた飛行機に乗って脱出する。ナチスの戦闘機に襲われ、不時着した2人は、停まってい・・・
シーン 9
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
見どころ
・不死身のインディ
・息子を失ったと思い、後悔を口にするヘンリー
・・・・インディの生還を喜ぶヘンリー
戦車での戦いもクライマックスを迎える。操縦士が死んだ戦車は、まっすぐと走り続ける。その先には崖が待ち受けている。戦車の上で殴り合いをするインディとナチスのフォーゲル大佐。2人を乗せたまま、戦車は谷底へと落ちて・・・
セリフ・名言
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セリフ・名言 6
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
0:51:00頃
ヘンリーは、聖杯を探すために重要な手がかりとなる自分の手帳を・・・ナチスから守るために、アメリカにいるインディに手帳を送ったのだった。ナチスに手帳を差し出すように言われたヘンリーは、「息子はここに手帳を持ってくるほどマヌケではない」と言う。だが、インディは手帳を持ってきていた。そのことを知ったヘンリーの言・・・
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セリフ・名言 8
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
0:53:00頃
ナチスに捕らえられたインディとヘンリーのやり取り。仲間だと思・・・っていたエルザがナチスの一員であることを、ヘンリーは知っていた。理由を聞いてヘンリーがエルザと関係を持ったことが分かり、同様にエルザと関係を持っていたインディは、驚きの表情でヘンリーを見る。ヘンリーはいたずらを見つかった少年のような顔をする・・・
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セリフ・名言 10
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
0:57:35頃
イスに座った状態で背中合わせに縛り付けられた、インディとヘン・・・リーの父子。エルザがインディにベッドでの体験について口にするが、自分に言われたと思ったヘンリーが答える。それを聞いたインディは、なんとも言えない表情で振り返り、父親の方を見る。
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セリフ・名言 13
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
1:02:20頃
城の中でナチスに追われたインディとヘンリーは、行き止まりにぶ・・・つかってしまう。急いで隠し扉を探すインディに対して、ヘンリーは落ち着いてイスに座ると、外に通じる秘密の階段が現れる。その時の言葉。
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セリフ・名言 16
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
1:21:00頃
インディとヘンリーを、ナチスの戦闘機が襲う。ヘンリーは、浜辺・・・にいた多数のカモメを、持っていた傘で驚かせて飛び立たせる。飛び立った多数のカモメは、戦闘機にぶつかる。戦闘機は操縦不能となって崖に激突する。そんなヘンリーの活躍に驚いているインディへの言葉。
ヘンリーは、どんなに危機的状況になっても、カバ・・・
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セリフ・名言 17
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
1:27:35頃
ブロディを助けるために戦車に乗り込んだヘンリー。だがそこに、・・・ナチスのフォーゲル大佐がやって来る。手袋でヘンリーの頬をたたきながら、手帳について質問するフォーゲル大佐。我慢が限界に達したヘンリーが、さらにたたこうとするフォーゲル大佐の腕をつかんで言うセリフ。
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セリフ・名言 18
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
1:57:40頃
ついに聖杯を見つけたインディたち。だが、エルザが聖杯を寺院の・・・外に持ち出そうとしたために、地割れが起きる。地割れに落ちかけたインディの腕を、ヘンリーがつかむ。だが、あと少しの位置に聖杯があり、インディは必死に聖杯に手を伸ばす。
これまでインディを本名の「ジュニア」と呼んでいたヘンリーは、初めて「イン・・・
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セリフ・名言 19
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
1:58:45頃
1度は聖杯を手にしたインディだったが、寺院の外にエルザが持ち・・・出そうとしたためにできた地割れに落ち、永遠に失われてしまった。寺院から出た後の、ヘンリーとインディのやり取り。ヘンリーの答えには、聖杯を探し求める旅で取り戻した、インディとヘンリーの絆も含まれているのだろう。
・・・
その他の登場人物・キャスト