登場人物・キャスト　コクリコ坂から

風間俊(岡田准一)

重要な部分に触れている場合があります。

風間俊は、港南学園の3年生の男子生徒である、映画「コクリコ坂から」の登場人物。学校から離れた場所に住んでおり、父の操縦するタグボートと自転車で学校に通っている。文芸部に所属し、学校新聞「週刊カルチェラタン」の編集をしている。赤ん坊の頃に風間家の養子となった。父は澤村雄一郎と聞かされている。毎朝船から見えるコクリコ荘の旗が気になっており、旗についての詩を「週刊カルチェラタン」に掲載する。卒業後は国立の大学への進学を考えている。

部室棟カルチェラタンの取り壊しに反対しており、カルチェラタンの屋根の上からジャンプをするといった反対活動を行う。全校討論会では、取り壊しに賛成する者たちに、「古いものを壊すことは、過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか！」と大演説をぶつ。

海とは、なりゆきから「週刊カルチェラタン」のガリ版作りを手伝ってもらうようになる。また、買い物に行く海を自転車の後ろに乗せてやったりして、互いに好意を抱くようになる。だが、海の父が澤村雄一郎であることを知り、海とは兄妹であることが分かる。海にはそのことを告げずに距離を置く。海から距離を置く理由を聞かれ、兄妹であることを打ち明ける。その後、海から「血がつながっていても、たとえ兄妹でも、ずーっと好き」と愛を告白され、自分も海のことが好きだと話す。

カルチェラタンの取り壊しを撤回してもらうために、海や水沼と理事長の会社に押しかける。理事長がカルチェラタンの見学に来た時に、養父から連絡があり、澤村雄一郎の親友だった小野寺と会うように言われ、海を連れて小野寺の乗る船に向かう。小野寺からは、戸籍上は澤村雄一郎が父だが、実際には戦争で死んだ立花という人物の子どもであることを聞かされる。

・カルチェラタンの屋根から飛び降りたことで生徒たちの人気を集め、プロマイドが販売される。海の妹の空が30円でプロマイドを買い、俊にサインをもらいに行くのに付き合ってくれるように海に頼んだことがきっかけで、俊と海は親しくなる。

俊「刷れた。いい字だね」

0:28:00頃妹の空のつきそいで、学校新聞「週刊カルチェラタン」の編集部のあ・・・る文芸部を訪れた空。なりゆきから、手をケガした俊の代わりに、ガリ版づくりを手伝うことになる。海が作ったガリ版で刷られた「週刊カルチェラタン」の最新号を、海に渡す時の俊の言葉。海は照れている。・・・

セリフ・名言 5 コクリコ坂から

俊「古いものを壊すことは、過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか！」

0:30:55頃部室棟「カルチェラタン」の解体の是非を巡って、生徒たちによる討・・・論会が開かれる。解体に反対の立場の俊による演説。場内は騒然となり、収拾がつくなくなるが、先生がやって来たことを知った生徒会長の水沼が「白い花の咲く頃」を歌い始めると、何事もなかったかのように生徒たちも歌い出す。・・・

セリフ・名言 8 コクリコ坂から

俊「残すか捨てるか悩む時は燃やせと、水沼殿のお達しだ」

0:44:30頃長年掃除をしてこなかったカルチェラタン。ホコリを払い、床を磨き・・・、大量に積み上がったさまざまな物を整理する必要がある。物を取っておいては整理がつかないため、生徒会長の水沼は迷ったら捨てるように生徒たちに話していた。・・・

セリフ・名言 9 コクリコ坂から

俊「この澤村雄一郎って人が、俺の本当の親父なんだよね？」

0:47:00頃海に好意を抱くようになった俊。海が切り盛りしているコクリコ荘を・・・訪れた時、海の父の写真を海から見せられた俊の顔色が変わる。海の父は、俊の実の父と同じ澤村雄一郎だった。俊は、育ての父の明雄に、澤村雄一郎について確認する。・・・

キーワード 7 コクリコ坂から

学校新聞「週刊カルチェラタン」

「週刊カルチェラタン」は、港南学園の学校新聞で、文芸部が発行している。編集長は風・・・間俊。テストの山はりの記事が好評。部室棟「カルチェラタン」にある部室で、ガリ版刷りで作られている。週刊だが、カルチェラタンの大掃除が開始した際には、号外が作られている。なりゆきからガリ版作りに協力することになったことから、海は俊と親しく・・・