セリフ・名言 硫黄島からの手紙
栗林「我々の子どもが日本で1日でも長く安泰に暮らせるなら、我々がこの島を守る1日には意味があるんです!」
重要な部分に触れている場合があります。
大杉「洞窟堀りなど無駄です。閣下、艦隊からの援軍なしには、この島は5日と持ちません、潔く戦って散るべきです」
栗林「確かに、洞窟にどれほどの効果があるかわかりません。いやそもそもこの島の防衛自体、この戦自体無理なことなのかもしれません。でもだからといって諦めるのですか?我々はこの島を死守しなければなりません。最後の一兵に至るまでです。我々の子どもが日本で1日でも長く安泰に暮らせるなら、我々がこの島を守る1日には意味があるんです!」
0:39:45頃
海軍司令官の大杉は、洞窟にこもってアメリカ軍に徹底抗戦する栗林の作戦に反対だった。栗林によって本土に戻るように命令された大杉は、栗林に進言する。だが栗林は確固とした考えのもとに、洞窟での徹底抗戦を選択していた。
「硫黄島からの手紙」の関連項目
人物 1
硫黄島からの手紙
俳優:渡辺謙
栗林忠道は、大日本帝国陸軍の中将である、映画「硫黄島からの手紙」の登場人物。実在・・・の人物である。「硫黄島の手紙」では以下のように描かれている。
かつてアメリカ駐在の経験があり、その時に贈られた拳銃(コルト)を大切にしている。アメリカ軍の将校に対し、「アメリカと日本は戦争をするべきではないが、戦いとなったら信念に従う」と・・・
人物 12
硫黄島からの手紙
俳優:阪上伸正
大杉は、大日本帝国海軍の少将である、映画「硫黄島からの手紙」の登場人物。硫黄島の・・・海軍司令官。海岸での防衛を主張し、洞窟での徹底抗戦を取る栗林とは意見が合わない。着任からずっと腹の調子が悪く、栗林によって内地に戻るように命令される。去り際には、自分と意見が同じ将校に対し、栗林の批判を語ってあとを任せる。
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キーワード 4
硫黄島からの手紙
硫黄島は、1945年2月から1カ月強の期間に渡って行われた大日本帝国軍と米軍の戦・・・闘の場となった場所である。日本本土防衛の最後の砦と位置づけられていた。圧倒的な戦力差から当初は5日で終わると言われていたが、総司令官の栗林による洞窟に立てこもっての徹底抗戦によって長期に渡る戦いとなり、戦死・戦傷者数の合計ではアメリカ軍が日・・・
キーワード 6
硫黄島からの手紙
「硫黄島からの手紙」では、戦局の悪化によって硫黄島への援軍は見込めないこと、陸軍・・・と海軍の対立、潔く玉砕することをよしとする士官と徹底抗戦を実行させようとする栗林の確執が描かれている。また、多くの外国で作られた日本を描いた作品とは異なり、日本人俳優が日本人の役を演じる、これまでにない作品となっている。
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音楽 2
硫黄島からの手紙
「硫黄島からの手紙」の音楽にクレジットされているのは、マイケル・スティーヴンスと・・・クリント・イーストウッドの息子であるカイル・イーストウッド。発売されているサントラ(サウンドトラック)には、以下の曲が収録されている。
1. メイン・テーマ
2. 手紙のモンタージュ
3. 戦闘への準備
4. 自決
5. 敵の砲撃
6. ・・・
その他の「硫黄島からの手紙」のセリフ・名言
セリフ・名言 11
硫黄島からの手紙
0:49:30頃
1945年2月、ついにアメリカ軍が硫黄島へと上陸してくる。洞窟・・・にこもっての徹底抗戦の作戦を立てた栗林が、部下たちを鼓舞するために告げる言葉。本部から遠い場所にいる兵士たちも、放送を通して栗林の言葉を聞く。
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セリフ・名言 12
硫黄島からの手紙
0:51:30頃
1945年2月、ついにアメリカ軍が硫黄島へと上陸してくる。戦車・・・隊を率いる西が、家族に宛てて書いた手紙。手紙は日本に発送されることはなかった。西は栗林の洞窟にこもっての徹底抗戦の作戦に従って行動する。
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セリフ・名言 13
硫黄島からの手紙
1:02:35頃
アメリカ軍の猛攻撃が始まり、重要拠点である摺鉢山の防衛は困難と・・・なる。摺鉢山防衛の指揮官である足立は、栗林に玉砕の許可を求める。栗林は玉砕を認めず、最後の一兵まで徹底抗戦を命じる。だが足立は、栗林の命令を無視して部下に自決を命じる。
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セリフ・名言 14
硫黄島からの手紙
1:05:35頃
アメリカ軍の猛攻撃が始まり、重要拠点である摺鉢山の防衛は困難と・・・なる。摺鉢山の防衛部隊の部隊長である谷田は、司令官である足立から自決命令を受ける。自決を前にして谷田が部下たちに語る言葉。谷田や部下は、手榴弾を胸に当てて爆発させて自決していく。
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セリフ・名言 15
硫黄島からの手紙
1:08:15頃
摺鉢山の防衛部隊に所属している西郷と清水。防衛が困難になったた・・・め、部隊は自決を決断する。だが何とか生き延びようと考える西郷は、清水を説得して北の部隊との合流を目指そうとしていた。それは、栗林の命令でもあった。
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