登場人物・キャスト　マイノリティ・リポート

ダニー・ウィットワー(コリン・ファレル)

重要な部分に触れている場合があります。

ダニー・ウィットワーは、司法省の役人である、映画「マイノリティ・リポート」の登場人物。3年間神学校に通っていたことや、殺人課に所属していたことを自ら語る。犯罪予防局のシステムの違法性について調べにやって来る。司法長官の直接の指揮下にあり、権限によってプリコグたちのいる“聖域”に立ち入って調査を行う。

ジョンに目をつけ、無断でジョンの自宅を調査し、薬物中毒の証拠を見つける。そんな中、ジョンが殺人犯として予言されたことから、犯罪予防局の捜査官を使ってジョンを追わせる。また、自身も自動車組立工場でジョンを追い、ジョンと殴り合いになるものの逃げられてしまう。その後、レオ・クロウが死亡したホテルの現場に来た時に、あまりにも証拠が多すぎることから、証拠がデッチ上げであると考える。

アン・ライブリーの事件についても調べ、アガサが見たマイノリティ・リポートも事実で、真犯人がいることに気づく。だが、当の真犯人とは気づかないままバージェスにそのことを話し、バージェスによって撃ち殺される。

キャスト

ダニー・ウィットワーを演じているのは、アイルランドの俳優であるコリン・ファレル。公開時26歳頃。「タイガーランド」(2000)で注目を集めた。同時期の出演作には、「ジャスティス」(2002)、「フォーン・ブース」(2003)、「リクルート」(2003)などがある。

「マイノリティ・リポート」の関連項目

シーン 7 マイノリティ・リポート

アン・ライブリー事件の真相

殺人を犯すと予知されたジョンを追う司法省のウィットワー。だが、ジョンがレオを撃っ・・・た現場を見て、証拠が過剰にあることから、でっち上げられた証拠であることを指摘する。さらにウィットワーは、ジョンが調べていたアン・ライブリー殺害事件について調べる。バージェスを呼んだウィットワーは、アン・ライブリー事件の予知映像を見てわか・・・

セリフ・名言 3 マイノリティ・リポート

ウィットワー「完璧。そうだな。だが、欠陥があるのは人間の方だ。いつもそうだ」

0:27:35頃犯罪予知システムについて調べに来た司法省のウィットワーに対し、・・・ジョンはシステムの正当性を説明する。だが、ウィットワーは完全には納得せず、システムを操る人間を疑う。このあとウィットワーは、ジョンについて調べ、ジョンが薬物中毒であることを突き止める。・・・

セリフ・名言 18 マイノリティ・リポート

ウィットワー「私は以前、殺人課にいた。こういう状況をこう呼んだ。“証拠のバカ騒ぎ”ってね」

1:49:10頃ジョンがレオ・クロウという男を撃った現場の捜査にやって来たウィ・・・ットワー。ベッドの上に多くの子どもたちの写真が散らばった状況を見たウィットワーは、あまりにもわかりやすく大量の証拠が広げられていることを不審に思う。・・・

キーワード 5 マイノリティ・リポート

犯罪予防局、司法省

プリコグの予知能力を活用して犯罪を事前に防ぐための組織が「犯罪予防局」である。ラ・・・マー・バージェスが局長を務め、ジョン・アンダートンはチーフ捜査官である。6年前にスタートした犯罪予知システムによって、ワシントンD.C.の殺人事件はゼロになっていた。このシステムの全国展開を問う投票が実施されることが決まっている。投票を・・・

キーワード 13 マイノリティ・リポート