セリフ・名言 三度目の殺人
重盛彰久「そう簡単に人間が変われるなんて考えるほうがよっぽど傲慢だよ」
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重盛彰久「あの時の温情判決の結果、また人が死ぬことになった。反省してますよ。いいか。殺すやつと殺さないやつとの間には深い溝があるんだ。それを越えられるかどうかは、生まれた時に決まってる」
重盛「ずいぶん傲慢な言い方ですね。更生するとか、信じてないんだ。こんなハガキまでもらったのに」
重盛彰久「そう簡単に人間が変われるなんて考えるほうがよっぽど傲慢だよ」
0:44:40頃
30年前の三隅の強盗殺人事件で裁判長を務めたのは、重盛の父彰久だった。三隅が再び殺人事件を起こしたことについて彰久が語る言葉。重盛は三隅の弁護人として死刑からの減刑を目的としていたが、彰久の考えは違う。
「三度目の殺人」の関連項目
人物 7
三度目の殺人
俳優:橋爪功
重盛彰久は、朋章の父で元裁判官である、映画「三度目の殺人」の登場人物。三隅が起こ・・・した留萌強盗殺人事件で三隅に判決を下した人物。三隅の弁護をすることになった朋章に頼まれ、当時の資料を持って上京する。資料とともに、今回の事件前に三隅から送られてきたハガキを渡す。朋章の自宅に泊まることになり、エプロン姿でパスタ料理を作りなが・・・
人物 1
三度目の殺人
俳優:福山雅治
重盛朋章は、三隅高司の弁護を担当する弁護士である、映画「三度目の殺人」の登場人物・・・。犯人の理解は不要と考え、真実よりも依頼人の利益を最大限に考えていたが、三隅の事件で変化を見せる。三隅と同じ北海道出身で、裁判長を務めた父を持つ。妻とは離婚調停中で、14歳の娘・ゆかと離れて暮らしている。司法修習で同期だった摂津から三隅の弁・・・
人物 2
三度目の殺人
俳優:役所広司
三隅高司は、食品加工工場の経営者殺害で逮捕された、映画「三度目の殺人」の登場人物・・・。かつて北海道の留萌で、2名の殺人・強盗・放火を起こし、30年間刑務所に収監されていた。出所後に勤務していた食品加工工場の社長をスパナで後ろから殴って殺害したあと、ガソリンで火をつけて燃やした。財布も盗んでおり、強盗殺人と死体損壊罪で逮捕さ・・・
キーワード 2
三度目の殺人
「三度目の殺人」には、三隅高司が裁かれた2つの殺人事件が登場する。1つ目は30年・・・前の留萌強盗殺人事件で、借金取り2人を殺害して金を盗み、住居を放火した罪で三隅が逮捕された。重盛の父である彰久が裁判長を務め、不幸な生い立ちや貧しさから死刑を回避した温情判決が下された。2つ目は、食品加工工場の社長に対する強盗殺人で、重盛た・・・
キーワード 10
三度目の殺人
殺人事件の前に、三隅は30年前の殺人事件で自分を裁いた裁判長である重盛の父にハガ・・・キで近況を報告していた。ハガキには、娘が小さかった頃に雪で誕生日ケーキを作った思い出がつづられていた。そして、ハガキを出した数日前に、咲江と三隅が同じように雪でケーキを作っていたことが明らかになる。また、ハガキを出した理由について、「人を裁・・・
その他の「三度目の殺人」のセリフ・名言
セリフ・名言 10
三度目の殺人
0:45:40頃
三隅の事件を弁護するうちに、重盛は三隅が殺害を犯した理由を知り・・・たくなる。重盛は依頼人への理解や共感は弁護には不要と考えるタイプの弁護士だったが、三隅の事件については違った。そんな重盛に、父の彰久は「三隅のことは理解できない」と忠告する。
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セリフ・名言 11
三度目の殺人
0:46:50頃
殺人事件を起こす前に、三隅は30年前の事件で裁判長を務めた重盛・・・の父にハガキを出していた。そこに書かれていた言葉。このあと、ハガキを書いた数日前に、三隅と咲江が同じように雪でケーキを作っていたことが明らかになる。
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セリフ・名言 12
三度目の殺人
0:50:50頃
重盛と川島は、三隅の娘がいる北海道の留萌へと向かう。そして2人・・・は、30年前に三隅を逮捕した刑事である渡辺から話を聞く。渡辺が話す「空っぽの器」という言葉は重盛の頭に残り、あとで思い出されることになる。
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セリフ・名言 13
三度目の殺人
0:54:50頃
これまで常に冷静な姿を見せていた三隅だったが、重盛と川島が娘に・・・会いに北海道に行ったと聞いていら立ちを見せる。そして、被害者に対して「殺されて当然」と考えていることを明らかにする。そのあとの2人のやり取り。
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セリフ・名言 14
三度目の殺人
0:56:30頃
三隅との接見の際に、「生まれて来ない方がよかった人間ってのが世・・・の中にはいる」と語る三隅に対し、川島は反論していた。その川島に対し、重盛は反対意見を述べる。重盛と三隅の考えには共通点があることが浮き彫りになる。
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