セリフ・名言 三度目の殺人
重盛「人間の意志とは関係なく、命は選別されてるんじゃないか?」
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重盛「さっき、“生まれて来なければよかった人間なんていない”って言ってたよな?あれ、本気でそう思ってんの?」
川島「はい。そう思いません?」
重盛「思わない。俺はね」
川島「えっ?なんでですか?」
重盛「人間の意志とは関係なく、命は選別されてるんじゃないか?」
川島「どういうことですか?
重盛「本人の意志とは関係ないところで人は生まれてきたり、理不尽に命を奪われたりしてるってこと」
0:56:30頃
三隅との接見の際に、「生まれて来ない方がよかった人間ってのが世の中にはいる」と語る三隅に対し、川島は反論していた。その川島に対し、重盛は反対意見を述べる。重盛と三隅の考えには共通点があることが浮き彫りになる。
「三度目の殺人」の関連項目
人物 1
三度目の殺人
俳優:福山雅治
重盛朋章は、三隅高司の弁護を担当する弁護士である、映画「三度目の殺人」の登場人物・・・。犯人の理解は不要と考え、真実よりも依頼人の利益を最大限に考えていたが、三隅の事件で変化を見せる。三隅と同じ北海道出身で、裁判長を務めた父を持つ。妻とは離婚調停中で、14歳の娘・ゆかと離れて暮らしている。司法修習で同期だった摂津から三隅の弁・・・
人物 5
三度目の殺人
俳優:満島真之介
川島輝は、重盛や摂津とともに三隅の弁護を務める、映画「三度目の殺人」の登場人物。・・・若手の弁護士で、重盛にオフィスを借りているいわゆる「軒弁」。バッグはリュックを使用している。重盛に頼まれて、三隅の殺人の動機に怨恨の線がないかを調べるために、食品加工工場の同僚に聞き込みをする。
依頼人を理解しようとし、「生まれて来ない方・・・
人物 2
三度目の殺人
俳優:役所広司
三隅高司は、食品加工工場の経営者殺害で逮捕された、映画「三度目の殺人」の登場人物・・・。かつて北海道の留萌で、2名の殺人・強盗・放火を起こし、30年間刑務所に収監されていた。出所後に勤務していた食品加工工場の社長をスパナで後ろから殴って殺害したあと、ガソリンで火をつけて燃やした。財布も盗んでおり、強盗殺人と死体損壊罪で逮捕さ・・・
セリフ・名言 13
三度目の殺人
0:54:50頃
これまで常に冷静な姿を見せていた三隅だったが、重盛と川島が娘に・・・会いに北海道に行ったと聞いていら立ちを見せる。そして、被害者に対して「殺されて当然」と考えていることを明らかにする。そのあとの2人のやり取り。
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セリフ・名言 20
三度目の殺人
1:38:35頃
三隅は、これまでの供述を一転させて、犯行を否認する。三隅の供述・・・に乗っ取って裁判を進めようとする重盛に、摂津は反対する。そんな摂津に重盛が感情をあらわにする。三隅もまた被害者を「死んで当然」と言っており、2人の考えが同じであることが浮き彫りになる。
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その他の「三度目の殺人」のセリフ・名言
セリフ・名言 15
三度目の殺人
1:10:25頃
殺人を犯す前に、三隅は飼っていたカナリアを殺して庭に埋めていた・・・。だが1羽だけは逃がしていたことを明かす。そして、自分と同じように命を選別する存在を「理不尽」と語る。重盛もまた、以前に「人は理不尽に命を奪われる」と川島に語っていた。
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セリフ・名言 16
三度目の殺人
1:12:30頃
三隅は30年前に自分の事件を担当した裁判長である重盛の父に、近・・・況を報告するハガキを出していた。その理由を「裁判長に憧れていたから」と語る。重盛もまた、かつては父と同じ裁判長になることを目指していた。
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セリフ・名言 17
三度目の殺人
1:19:25頃
三隅の裁判の様子を傍聴していた咲江は、父から性的暴行を受けてい・・・たことや、自分を助けるために三隅が父を殺したことを証言すると申し出る。咲江は、このままでは死刑となってしまう可能性がある三隅を助けたいと願っていた。
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セリフ・名言 18
三度目の殺人
1:22:05頃
三隅の裁判を担当する弁護士の重盛は、咲江と三隅がひそかに会って・・・いたことを知る。その後咲江が重盛の事務所を訪れ、父親から性的暴行を受けており、そのことを知った三隅が咲江の父を殺した思われることを証言したいと申し出る。厳しい質問を受ける覚悟もできていると語る咲江。帰り際に重盛が、咲江に証言を申し出た理由を・・・
セリフ・名言 19
三度目の殺人
1:35:25頃
咲江が性的暴行を受けたことを裁判で証言すると聞いた三隅は、これ・・・までの供述を一転させて、犯行を否認する。戸惑う重盛と三隅のやり取り。三隅の言葉を重盛は信じることにし、裁判でも犯人性を争うことに方針を転換する。
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