登場人物・キャスト　バケモノの子

二郎丸(大野百花/山口勝平)

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二郎丸は、猪王山の次男である、映画「バケモノの子」の登場キャラクター。食いしん坊で甘いものが大好き。強さを持つ父や兄を慕い、九太のことを「弱い」という理由でいじめているところを兄に止められる。その後、ケンカで負けたのがきっかけで九太を認めるようになり、以後は友人となる。

さっぱりとした性格の青年になり、熊徹と猪王山の宗師を決める戦いの前には、自宅に呼んだ九太に「どちらが勝っても友だちでいよう」と話をする。兄が熊徹を剣で刺したことにショックを受けるものの、「一郎彦が人間でも兄には変わらない」と涙ながらに語る。九太に倒されてベッドで眠る一郎彦を、猪王山たちと一緒にベッドのそばで付き添う。

・二郎丸の声は、幼少期を大野百花、青年期を山口勝平が担当している。

「バケモノの子」の関連項目

人物 8 バケモノの子

一郎彦

俳優：黒木華/宮野真守一郎彦は、猪王山の長男である、映画「バケモノの子」の登場人物。牙の生えたブタの頭・・・巾をかぶっている。弟の二郎丸からは慕われ、父のようになりたいと考えている。念動力を使える。幼少期から剣術に長け、女の子からも人気がある。また、九太をいじめる二郎丸をたしなめる姿を見せる。だが、父や弟のように牙がなく、鼻も伸びないことから、自・・・

人物 7 バケモノの子

猪王山

俳優：山路和弘猪王山は、オオカミの容姿をした渋天街の長である、映画「バケモノの子」の登場キャラ・・・クター。次期宗師候補の最有力とされている。心が広く、礼儀もわきまえており、多くの者たちから慕われている。一郎彦と二郎丸の2人の息子がいる。忙しくて子どもたちと過ごす時間をなかなか作れないものの、子どもたちからも尊敬されている。熊徹が人間・・・

人物 1 バケモノの子

九太/蓮

俳優：宮崎あおい/染谷将太九太/蓮は、人間界とバケモノ界を行き来することになる、映画「バケモノの子」の登場・・・人物。本名は蓮だが、バケモノ界では名を名乗らなかったために、9歳であることから熊徹に「九太」と名づけられる。両親の離婚後、9歳で母を交通事故で失う。親戚の家に引き取られることになるが、反発して家出。渋谷にいた時に、人間界に来ていた熊徹に声を・・・

キーワード 2 バケモノの子

バケモノ界、渋天街

「バケモノの子」は、人間の世界とは別にバケモノたちが住む「バケモノ界」が存在する・・・という設定である。バケモノ界には、さまざまなタイプの獣人が住んでいる。人間は闇を抱える危険があるため、バケモノ界に人間を住まわせることは禁忌とされている。各地を治める宗師と呼ばれる存在がおり、宗師はやがて神様となる。人間界の渋谷に相応す・・・

キーワード 1 バケモノの子