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シュトラッサーは、ドイツ軍の少佐。フランス領カサブランカに赴任してくる。フランスがドイツの占領下にあるため、フランスを通してカサブランカを支配している。
レジスタンスの闘士であるヴィクター・ラズロの存在を知り、カサブランカに足止めにする。リックの店で、ドイツ兵とともに愛国歌「ラインの護り」を合唱するも、ラズロが先導して歌われたフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」の合唱に押されて歌えなくなる。このことが、ラズロへの締め付けを厳しくする要因となる。ルノーからの連絡で、ラズロとイルザが飛行機でリスボンに旅立とうとしていることを知った際には、飛行場にやって来て止めようとするものの、リックに撃たれて死ぬ。