セリフ・名言 カサブランカ
ルノー「勝者の方が、もっと払ったのではないかね?」
重要な部分に触れている場合があります。
ルノー「1935年に、君はエチオピアに武器を送った。1936年には、共和国派側に立ってスペインで戦った」
リック「両方とも儲けたさ」
ルノー「勝者の方が、もっと払ったのではないかね?」
Captain Renault: In 1935, you ran guns to Ethiopia. In 1936, you fought in Spain, on the Loyalist side.
Rick: I got well paid for it on both occasions.
Captain Renault: The winning side would have paid you much better.
0:20:00頃
警察署長のルノーは、リックの前歴を調べ上げていた。皮肉屋の仮面の裏側には、弱者の側に立って戦う熱い面を持っていることを認識していた。うそぶいてかわそうとするリックだったが、ルノーはさらに追い打ちをかける。ちなみに、1935年のエチオピアでは、イタリア軍がエチオピアに侵攻する第二次エチオピア戦争が起こっていた。1936年のスペインでは、軍事クーデターによる内戦が起こっていた。
登場人物・キャスト
IMDb
人物 4
カサブランカ
俳優:クロード・レインズ
ルノーは、フランス領カサブランカの警察署長。フランス本国がドイツに占領されている・・・ため、ドイツの命令に従わなければならない立場に置かれている。リックとは腐れ縁のような関係で、本来は非合法のカジノの運営を認める代わりに、自分は勝たせてもらっている。また、元は活動家だったリックを常に見張ってもいる。
ラズロがリックから通行・・・
IMDb
人物 1
カサブランカ
俳優:ハンフリー・ボガート
リック・ブレインは、カサブランカの酒場「カフェ・アメリカン」の経営者。かつては闘・・・士としてエチオピアやスペインのために活動していた。パリでイルザと出会い恋に落ちるも、パリ陥落の日にイルザに去られ、その後カサブランカに落ち着く。ヴィクター・ラズロとともに「カフェ・アメリカン」にやって来たイルザと再会。過去を思い出し、苦悩す・・・
登場シーン
シーン 1
カサブランカ
見どころ
・互いの本質を見抜いているリックとルノーの会話
・ナチスへの意地を感じ・・・させるルノーの言葉と、相反する行動
アメリカ人のリックは、カサブランカでバーとカジノをやっている。怪しげなウーガーテからも信頼されており、ただ者ではない雰囲気を漂わせ、シニカルで謎めいてもいる。ルノーはカサブランカのフランス警察のトップだ・・・
その他のセリフ・名言