セリフ・名言 三度目の殺人
三隅「もし今重盛さんが話したことが本当なら、こんな私でも誰かの役に立つことができる」
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三隅「あなたはそう考えたから、私の否認に乗ったんですか?」
重盛「ええ。違うのかな?」
三隅「でも、いい話ですねえ。それはいい話だ。私はずっと生まれて来なければよかったと思ってました」
重盛「なぜ・・・ですか?」
三隅「私は傷つけるんです。いるだけで、周りの人を。もし今重盛さんが話したことが本当なら、こんな私でも誰かの役に立つことができる」
1:57:00頃
犯行を否定する供述を始めた三隅。重盛は三隅の供述に乗っ取って裁判で弁護するものの、三隅に死刑判決が下る。その後、三隅と接見した重盛は、咲江が性的暴行についての証言をしなくても済むように供述を変えたのかを三隅に聞く。だが三隅ははっきりと答えない。
「三度目の殺人」の関連項目
人物 2
三度目の殺人
俳優:役所広司
三隅高司は、食品加工工場の経営者殺害で逮捕された、映画「三度目の殺人」の登場人物・・・。かつて北海道の留萌で、2名の殺人・強盗・放火を起こし、30年間刑務所に収監されていた。出所後に勤務していた食品加工工場の社長をスパナで後ろから殴って殺害したあと、ガソリンで火をつけて燃やした。財布も盗んでおり、強盗殺人と死体損壊罪で逮捕さ・・・
人物 1
三度目の殺人
俳優:福山雅治
重盛朋章は、三隅高司の弁護を担当する弁護士である、映画「三度目の殺人」の登場人物・・・。犯人の理解は不要と考え、真実よりも依頼人の利益を最大限に考えていたが、三隅の事件で変化を見せる。三隅と同じ北海道出身で、裁判長を務めた父を持つ。妻とは離婚調停中で、14歳の娘・ゆかと離れて暮らしている。司法修習で同期だった摂津から三隅の弁・・・
人物 3
三度目の殺人
俳優:広瀬すず
山中咲江は、被害者の娘である、映画「三度目の殺人」の登場人物。生まれつき足が悪く・・・、器具をつけた足をひきずって歩く姿を見せる。足が悪いは生まれつきだが、周囲には飛び降りたことが原因とウソの説明をしている。北海道大学への進学を希望している。実は、14歳の頃から父親によって性的暴行を受けていたおり、そのことを三隅に話していた・・・
セリフ・名言 19
三度目の殺人
1:35:25頃
咲江が性的暴行を受けたことを裁判で証言すると聞いた三隅は、これ・・・までの供述を一転させて、犯行を否認する。戸惑う重盛と三隅のやり取り。三隅の言葉を重盛は信じることにし、裁判でも犯人性を争うことに方針を転換する。
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キーワード 2
三度目の殺人
「三度目の殺人」には、三隅高司が裁かれた2つの殺人事件が登場する。1つ目は30年・・・前の留萌強盗殺人事件で、借金取り2人を殺害して金を盗み、住居を放火した罪で三隅が逮捕された。重盛の父である彰久が裁判長を務め、不幸な生い立ちや貧しさから死刑を回避した温情判決が下された。2つ目は、食品加工工場の社長に対する強盗殺人で、重盛た・・・
その他の「三度目の殺人」のセリフ・名言
セリフ・名言 25
三度目の殺人
1:59:05頃
三隅の弁護を通し、重盛と三隅の考え方には共通する部分が多くある・・・ことが浮き彫りになっていく。、咲江が性的暴行について証言をしなくて済むように三隅が供述を変えたと考えた重盛だったが、三隅の考えははっきりとわからない。いつまでも三隅の心の奥底にたどりつけない重盛は、以前に三隅を捕らえた刑事が、三隅について表・・・
セリフ・名言 1
三度目の殺人
0:03:00頃
司法修習で同期だった重盛と摂津。国選弁護人として三隅という人物・・・の弁護を担当することになった摂津だったが、コロコロと供述を変える三隅に手を焼き、重盛に協力を求める。重盛は、自分の役割が死刑から減刑させることと認識する。
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セリフ・名言 2
三度目の殺人
0:07:10頃
2度目の強盗殺人で逮捕された三隅を弁護することになった重盛。三・・・隅と初めて接見した重盛には、三隅が減刑を望んでいるようには見えなかった。このあと三隅は供述をコロコロと変え、重盛たちを翻弄していくことになる。
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セリフ・名言 3
三度目の殺人
0:08:40頃
三隅の情状証人として、北海道にいる三隅の娘を呼ぶことが検討され・・・る。三隅を理解するためにも、娘のいる北海道の留萌まで行った方がよいと考える川島だったが、重盛は依頼人への理解や共感は不要と話す。
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セリフ・名言 4
三度目の殺人
0:16:50頃
依頼人の三隅が書いた謝罪の手紙を、被害者の妻である美津江の元に・・・届けに来た重盛。だが手紙は美津江によって破かれてしまう。そのことについて重盛が川島に語る言葉。この時はまだ「仕事」として弁護を担当していた重盛だったが、徐々にのめり込んでいくことになる。
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