名シーン紹介 レナードの朝
けいれんがひどくなるレナード
重要な部分に触れている場合があります。
時間: 1:32:25頃
嗜眠性脳炎から回復したレナードは、理事会に要望を伝える。要望とは、1人で自由に外出する権利だった。理事会のあと、セイヤーはレナードに要望が否決されたことを伝え、レナードは失望する。怒ったレナードは強引に外に出ようとして連れ戻される。レナードは、他の患者を扇動して、ハンガー・ストライキを始める。
セイヤーがレナードの説得にやって来る。レナードのけいれんはひどくなっており、腕を組んでけいれんを押さえつけようとするがうまくいかない。薬が効いておらず、副作用でけいれんが起こっていることを説明するレナード。だがレナードはいら立ち、自分の殻に閉じこもったセイヤーの生活こそ「眠っている」と言い放つ。レナードに触れようとするセイヤーだったが、レナードに突き飛ばされてしまうのだった。
「レナードの朝」の関連項目
人物 2
レナードの朝
俳優:ロバート・デ・ニーロ
レナード・ロウは、慢性神経病患者専門の病院に入院する嗜眠性脳炎の患者である、映画・・・「レナードの朝」の登場人物。11歳の時に嗜眠性脳炎を患う。手が震える症状から学校に行けなくなり、9年に渡って自宅で過ごす。症状の悪化によって、1939年11月14日に現在の病院に入院。呼びかけにも反応しない状態で、30年の時が過ぎていた。
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人物 1
レナードの朝
俳優:ロビン・ウィリアムズ
マルコム・セイヤーは、慢性神経病患者専門の病院に赴任する医師である、映画「レナー・・・ドの朝」の登場人物。人付き合いが苦手で、これまで研究職についてきた。ニューヨークのブロンクスにある慢性神経病患者専門の病院では、不慣れな臨床を担当することになる。最初は戸惑うものの、看護師のエレノアの協力も得て、徐々に慣れていく。
呼びか・・・
キーワード 3
レナードの朝
「嗜眠性脳炎」は、1910年代から1920年代にかけて流行した脳炎。ウイルスが原・・・因と言われているが、確実には判明していない。別名「眠り病」とも言われる。患者は四肢の硬直した状態となり、呼びかけにも応じない。だが、セイヤー医師によって、「投げたボールをキャッチする」「特定の音楽を聞くと動く」といった反応を示すことが明らか・・・
キーワード 4
レナードの朝
Lドーパは、パーキンソン病への効果が期待される新薬として1960年代に開発された・・・。嗜眠性脳炎と似た症状を持つパーキンソン病患者が回復した新聞記事を見たセイヤーは、上司を説得してレナードへの試験的な投与を開始する。オレンジジュースやミルクに混ぜてレナードに飲ませるものの、しばらくは変化がない。セイヤーは独断で投与量を増や・・・
キーワード 1
レナードの朝
「レナードの朝」は、アカデミー賞の3部門(作品賞、主演男優賞=ロバート・デ・ニー・・・ロ、脚色賞)にノミネートされる評価を受けた。日本アカデミー賞では、優秀外国作品賞に選ばれた。
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その他の「レナードの朝」の名シーン
シーン 8
レナードの朝
1人での外出の要望を受け入れてもらえなかったレナードは、他の患者を扇動してハンガ・・・ー・ストライキを始める。レナードのけいれんは悪化していく。セイヤーが説得に行くが、レナードはセイヤーを突き飛ばす。その後、けいれんがどんどんひどくなったレナードはついに動けなくなる。様子を見に来たセイヤーは、うずくまって動けなくなったレナー・・・
シーン 9
レナードの朝
一時は回復したレナードだったが、再び病状が悪化していく。けいれんが止まらないレナ・・・ードの様子を見た嗜眠性脳炎の患者たちは、自分もレナードのように戻ってしまうと不安がる。病状はどんどん悪化していくレナードだったが、研究のために自分の姿を映像で記録するようにセイヤーに話す。また、レナードの母は、レナードへの助けをセイヤーたち・・・
シーン 10
レナードの朝
レナードと嗜眠性脳炎の患者たちがLドーパの投与によって回復した夏が終わる。レナー・・・ドも他の患者たちもみんな元に戻ってしまう。回復した時に撮影されたレナードや自分の映像を見ながら、セイヤーは無力感を語る。そんなセイヤーに対し、エレノアは肩に手を乗せて励ます。映像では、レナードとセイヤーが笑顔で握手をしている。
冬となり、・・・
シーン 1
レナードの朝
1969年、ブルックリン。マルコム・セイヤー医師が、慢性神経病患者専門の病院に赴・・・任する。研究が専門で人付き合いが苦手なセイヤーは慣れない臨床に苦労するが、看護師のエレノアが励ます。病院には、四肢が硬直し、呼びかけにも応じない患者が多くいる。セイヤーは、新しく入院した患者のルーシーを診察する。
目の前でメガネを落とすと・・・
シーン 2
レナードの朝
パーキンソン病の新薬であるLドーパの存在を知ったセイヤーは、嗜眠性脳炎の患者たち・・・への効果を期待する。上司のカウフマン医師から1人だけへの投与を認めてもらったセイヤーは、レナードの母親から同意のサインをもらう。薬を投与されたレナードになかなか効果が現れないため、セイヤーは投与量を増やす。
ある夜、レナードのベッドの脇で・・・