この世界の片隅に 登場人物・キャスト
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人物 1
この世界の片隅に
俳優:のん
北條すず(ほうじょう すず)は、広島の江波から呉に嫁入りする、映画「この世界の片隅に」の登場人物。旧姓は浦野。江波で海苔の養殖をしている両親の元に生まれる。兄の要一、妹のすみとともに育つ。自他ともに認める「ボーッとした」性格の持ち主だが、絵を描くのが得意。8歳の頃、町で「ばけもん」に誘拐されそうになった時に少年時代の周・・・
人物 2
この世界の片隅に
俳優:細谷佳正
北條周作(ほうじょう しゅうさく)は、すずの夫である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。呉の丘の上に両親と住んでいる。仕事は、呉鎮守府の軍法会議録事(書記官)。少年時代に「ばけもん」によってすずと一緒に連れ去られそうになったことがある。すずのことをずっと覚えており、名前だけの情報から苦労してすずを探し求め、縁談を申し・・・
人物 3
この世界の片隅に
俳優:小野大輔
水原哲(みずはら てつ)は、すずの小学校時代の幼なじみである、映画「この世界の片隅に」の登場人物。小学生の頃に兄を海軍の訓練で失い、両親が気力をなくしてしまったことから、自身も無気力となっている。学校の課題の風景画も描かずに丘の上から海を見ていたところをすずに見つかり、代わりにすずに白波をウサギに見立てた絵を描いてもら・・・
人物 4
この世界の片隅に
俳優:尾身美詞
黒村径子(くろむら みちこ)は、周作の姉である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。父の再就職祝いに時計を買いに行った黒村時計店の若旦那に恋し、やがて結婚。長男の久夫と長女の晴美をもうける。だが夫が亡くなってしまい、嫁ぎ先の両親と折り合いが悪くなり、しばしば実家に帰ってくる。すずが嫁入りしたあとにも戻ってきてしばらく滞・・・
人物 5
この世界の片隅に
俳優:稲葉菜月
黒村晴美(くろむら はるみ)は、径子の娘である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。5歳。径子に連れられて呉にやって来る。兄の久夫から教わったことから軍艦に詳しく、青葉が甲順であることや内火艇についてまで知っている。すずとはすぐに打ち解けて仲良くなり、巾着袋を作ってもらったりもする。すずの頭にハゲができた時にはスミを塗・・・
人物 6
この世界の片隅に
俳優:潘めぐみ
浦野すみ(うらの すみ)は、すずの1歳下の妹である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。小さい頃からすずと仲がいい。戦争中は女子挺身隊として軍需工場で働いており、食堂の食券をこっそりくれる美男子の将校のことが好き。嫁入り後に里帰りしたすずの頭にハゲができているのを見つけ、すずに教えてあげる。すずが右手を失ったあとに見舞・・・
人物 7
この世界の片隅に
俳優:牛山茂
北條円太郎(ほうじょう えんたろう)は、周作と径子の父である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。広海軍工廠の技師として働く。嫁入りしたすずに優しく接する。仕事で忙しく、朝まで帰ってこないこともしばしばある。空襲の際にすずと晴美が畑にいるのを見て、自分の体ですずたちをかばう。その際には、自ら開発を手がけた航空機のエンジ・・・
人物 8
この世界の片隅に
俳優:新谷真弓
北條サン(ほうじょう さん)は、周作の母親である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。足が悪く、1人で歩くのもままならない。夫の円太郎との関係は良い。嫁入りしたすずに優しく接し、家事、隣組の仕事や近所の人間関係などについてすずに教えてやる。すずと晴美が貴重な砂糖を壺ごと水がめに落としてしまった時には、ヘソクリを渡して闇・・・
人物 9
この世界の片隅に
俳優:岩井七世
白木リン(しらき りん)は、呉の遊郭の遊女である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。闇市の帰りに道を迷ったすずに声をかける。道を教えてあげた代わりに、食べ物の絵をすずに描いてもらう。すずと同じ広島の出身で、実はすずが幼い時に座敷わらしだと思った少女である。スイカを食べさせてもらった時の話をするが、互いにかつて会ったこ・・・
人物 10
この世界の片隅に
俳優:小山剛志
浦野十郎(うらの じゅうろう)は、すずたちの父親である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。すずが小さい頃は海苔の養殖業をしていた。江波沖の埋め立てで海苔の仕事はやめて、埋立地にできた工場で働く。里帰りをしたすずに小遣いを渡してやる。原爆で行方不明となった妻キセノを娘のすみと一緒に探すが見つけられず、2カ月後に倒れてそ・・・
人物 11
この世界の片隅に
俳優:津田真澄
浦野キセノ(うらの きせの)は、すずたちの母親である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。息子の要一が戦死し、遺骨の代わりに石ころが送られた時には、「アホらしい」と語る姿を見せる。原爆で行方不明となってしまう。
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人物 12
この世界の片隅に
俳優:大森夏向
浦野要一(うらの よういち)は、すずやすみの兄である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。すぐに暴力を振るうことから、すずやすみから「鬼いちゃん」と恐れられている。また水原は、要一の姿を見かけたら逃げるのが小学生時代の男子の掟だったことを語る。昭和18年4月に出征して戦死。遺骨の代わりに石ころが1つ送られてくる。石ころ・・・
人物 13
この世界の片隅に
俳優:京田尚子
森田イト(もりた いと)は、すずたちの祖母である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。古江から嫁ぎ、草津に住む。江波に住むすずたちがやって来た時には、箸を遠くに持つ子は遠くに嫁に行く話などをする。すずに縁談が舞い込んできた時には、嫁入り用に仕立てていたピンクの着物をすずに贈る。また、向こうの家で「傘を持ってきたか?」と・・・
人物 14
この世界の片隅に
俳優:目黒未奈
森田マリナ(もりた まりな)は、すずの叔母である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。イトと同居している草津で海苔梳き業をしている。海苔梳きの手伝いに来ていたすずに、縁談を申し込む人が家に来たためにすぐに帰るように話す。
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人物 15
この世界の片隅に
俳優:池田優音
森田千鶴子(もりた ちづこ)は、すずのいとこである、映画「この世界の片隅に」の登場人物。草津に住む。海苔梳きを手伝いに来たすずやすみと遊ぶ。
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人物 16
この世界の片隅に
俳優:塩田朋子
小林の伯母は、すずと周作の仲人を務めた、映画「この世界の片隅に」の登場人物。結婚式に呉にやって来た浦野一家を出迎え、周作と母と勘違いしたすずからあいさつをされる。
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人物 17
この世界の片隅に
俳優:瀬田ひろ美
知多は、北条家の近所の住人である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。元看護師。北條家と一緒の隣組。細かい性格で、同じ隣組で大ざっぱな性格の刈谷とは仲が悪い。
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人物 18
この世界の片隅に
俳優:たちばなことね
刈谷は、北条家の近所の住人である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。北條家と一緒の隣組。大ざっぱな性格で、同じ隣組で細かい性格の刈谷とは仲が悪い。乏しい食材をやりくりした食事の作り方をすずに教えてやる。夫が戦死した上に、17歳の息子も出征。原爆のあとには、呉まで歩いてやって来た焼けただれた兵士を自分の息子だと気づかな・・・
人物 19
この世界の片隅に
俳優:世弥きくよ
堂本は、北条家の近所の住人である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。北條家と一緒の隣組。水をくんだバケツをすずに運んでもらうが、すずが天秤棒を一緒に歩く堂本たちにぶつけてしまう。
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人物 20
この世界の片隅に
俳優:三宅健太
ばけもんは、幼い頃のすずと周作を連れ去ろうとした、映画「この世界の片隅に」の登場人物。毛むくじゃらの大男で、背中に大きなかごを背負っている。すずと周作をかごに入れて連れ去ろうとしたが、レンズを覆ってのぞき込むと夜に見える望遠鏡を渡され、夜になると眠ってしまう特性からのぞき込んだ途端に眠りに落ちてしまう。そのすきにすずた・・・