登場人物・キャスト この世界の片隅に
白木リン(岩井七世)
重要な部分に触れている場合があります。
白木リン(しらき りん)は、呉の遊郭の遊女である、映画「この世界の片隅に」の登場人物。闇市の帰りに道を迷ったすずに声をかける。道を教えてあげた代わりに、食べ物の絵をすずに描いてもらう。すずと同じ広島の出身で、実はすずが幼い時に座敷わらしだと思った少女である。スイカを食べさせてもらった時の話をするが、互いにかつて会ったことにはっきりとは気づいていない。原爆で遊郭も被害にあい、亡くなったと思われることが描かれている。
・エンドクレジットで、すずが遊女となるまでのなりゆきがスケッチで描かれている。
「この世界の片隅に」の関連項目
セリフ・名言 28
この世界の片隅に
1:2745頃
病院に周作の父の円太郎を見舞った帰り道で、空襲によって落とされた・・・時限爆弾に巻き込まれてしまったすずと晴美。晴美は亡くなり、すずは右手を失ってしまう。自分を責めるすずを、義母のサンが励ます。すずは以前にリンが語っていた言葉を思い出す。だがすずは自分を責め続けるのだった。
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人物 1
この世界の片隅に
俳優:のん
北條すず(ほうじょう すず)は、広島の江波から呉に嫁入りする、映画「この世界の片・・・隅に」の登場人物。旧姓は浦野。江波で海苔の養殖をしている両親の元に生まれる。兄の要一、妹のすみとともに育つ。自他ともに認める「ボーッとした」性格の持ち主だが、絵を描くのが得意。8歳の頃、町で「ばけもん」に誘拐されそうになった時に少年時代の周・・・
キーワード 3
この世界の片隅に
「この世界の片隅に」の舞台となるのは広島市と呉市である。すずは広島市南部の江波の・・・出身で、祖母の家は草津にある。江波と草津の間の海は大潮の時には人が歩けるようになり、すずたちが歩いて草津に向かう様子が描かれている。また、広島県産業奨励館(のちの原爆ドーム)や相生橋などが登場する。すずが嫁入りする北條家があるのは呉市である・・・
キーワード 11
この世界の片隅に
すずは絵を描くのが得意である。幼い頃から出来事をノートに描いている。また、水原の・・・かわりに白波を海に見立てた絵を描き、水原が提出した絵が評判になったこともあった。呉では、隣組の会合で学んだことや乏しい食料を活用したレシピを、絵付きでノートに描く。また、丘から戦艦を描いているところを憲兵に見つかり、スパイと間違われるという・・・
キーワード 15
この世界の片隅に
エンドクレジットでは、広島の原爆で孤児となった少女を引き取った北條家の人たちのそ・・・の後が描かれる。また、クラウドファンディングに協力してくれた人々のクレジットでは、リンのたどってきた人生が描かれる。
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その他の「この世界の片隅に」の登場人物・キャスト
人物 10
この世界の片隅に
俳優:小山剛志
浦野十郎(うらの じゅうろう)は、すずたちの父親である、映画「この世界の片隅に」・・・の登場人物。すずが小さい頃は海苔の養殖業をしていた。江波沖の埋め立てで海苔の仕事はやめて、埋立地にできた工場で働く。里帰りをしたすずに小遣いを渡してやる。原爆で行方不明となった妻キセノを娘のすみと一緒に探すが見つけられず、2カ月後に倒れてそ・・・
人物 11
この世界の片隅に
俳優:津田真澄
浦野キセノ(うらの きせの)は、すずたちの母親である、映画「この世界の片隅に」の・・・登場人物。息子の要一が戦死し、遺骨の代わりに石ころが送られた時には、「アホらしい」と語る姿を見せる。原爆で行方不明となってしまう。
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人物 12
この世界の片隅に
俳優:大森夏向
浦野要一(うらの よういち)は、すずやすみの兄である、映画「この世界の片隅に」の・・・登場人物。すぐに暴力を振るうことから、すずやすみから「鬼いちゃん」と恐れられている。また水原は、要一の姿を見かけたら逃げるのが小学生時代の男子の掟だったことを語る。昭和18年4月に出征して戦死。遺骨の代わりに石ころが1つ送られてくる。石ころ・・・
人物 13
この世界の片隅に
俳優:京田尚子
森田イト(もりた いと)は、すずたちの祖母である、映画「この世界の片隅に」の登場・・・人物。古江から嫁ぎ、草津に住む。江波に住むすずたちがやって来た時には、箸を遠くに持つ子は遠くに嫁に行く話などをする。すずに縁談が舞い込んできた時には、嫁入り用に仕立てていたピンクの着物をすずに贈る。また、向こうの家で「傘を持ってきたか?」と・・・
人物 14
この世界の片隅に
俳優:目黒未奈
森田マリナ(もりた まりな)は、すずの叔母である、映画「この世界の片隅に」の登場・・・人物。イトと同居している草津で海苔梳き業をしている。海苔梳きの手伝いに来ていたすずに、縁談を申し込む人が家に来たためにすぐに帰るように話す。
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