登場人物・キャスト レナードの朝
エレノア・コステロ(ジュリー・カブナー)
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エレノア・コステロは、慢性神経病患者専門の病院の看護師である、映画「レナードの朝」の登場人物。慣れない臨床に戸惑うセイヤーに優しく接し、治療や調査に協力する。セイヤーが後援者に資金援助を求めるプレゼンテーションをした時には、セイヤーに落ち着くようにメモを渡して緊張をほぐす。セイヤーのことを「親切な人」とレナードに語っていたことが明らかになる。セイヤーに好意を抱き、コーヒーに誘うものの、人付き合いが苦手なセイヤーにはぐらかされる。
患者たちが元の状態に戻って落ち込むセイヤーを優しく励まし、セイヤーからコーヒーに誘われた時には笑顔で受け入れる。
キャスト
エレノア・コステロを演じているのは、アメリカの俳優であるジュリー・カブナー。公開時40歳頃。同時期の出演作には「アリス」(1990)などがある。
「レナードの朝」の関連項目
シーン 1
レナードの朝
1969年、ブルックリン。マルコム・セイヤー医師が、慢性神経病患者専門の病院に赴・・・任する。研究が専門で人付き合いが苦手なセイヤーは慣れない臨床に苦労するが、看護師のエレノアが励ます。病院には、四肢が硬直し、呼びかけにも応じない患者が多くいる。セイヤーは、新しく入院した患者のルーシーを診察する。
目の前でメガネを落とすと・・・
シーン 3
レナードの朝
パーキンソン病の新薬であるLドーパの存在を知ったセイヤーは、Lドーパをレナードに・・・試験的に投与する。回復したレナードに、セイヤーも、病院の職員も、セイヤーの母親も驚く。レナードは、30年も眠っていたために自分の外見が年を重ねたことに戸惑う。セイヤーはレナードを町へと連れ出す。音楽も、乗り物も、服装も変わったことに、レナー・・・
シーン 10
レナードの朝
レナードと嗜眠性脳炎の患者たちがLドーパの投与によって回復した夏が終わる。レナー・・・ドも他の患者たちもみんな元に戻ってしまう。回復した時に撮影されたレナードや自分の映像を見ながら、セイヤーは無力感を語る。そんなセイヤーに対し、エレノアは肩に手を乗せて励ます。映像では、レナードとセイヤーが笑顔で握手をしている。
冬となり、・・・
セリフ・名言 15
レナードの朝
1:51:55頃
レナードをはじめとする投薬によって回復していた患者たちが、元の・・・状態に戻ってしまう。回復した時に撮影されたレナードや自分の映像を見ながら、セイヤーは無力感を語る。そんなセイヤーに対し、エレノアは肩に手を乗せて励ますのだった。映像では、レナードとセイヤーが笑顔で握手をしている。
・・・
キーワード 3
レナードの朝
「嗜眠性脳炎」は、1910年代から1920年代にかけて流行した脳炎。ウイルスが原・・・因と言われているが、確実には判明していない。別名「眠り病」とも言われる。患者は四肢の硬直した状態となり、呼びかけにも応じない。だが、セイヤー医師によって、「投げたボールをキャッチする」「特定の音楽を聞くと動く」といった反応を示すことが明らか・・・
その他の「レナードの朝」の登場人物・キャスト
人物 4
レナードの朝
俳優:ルース・ネルソン
ロウ夫人は、レナードの母親である、映画「レナードの朝」の登場人物。レナードの病状・・・が悪化したことから、レナードが20歳の時に病院へ入院させ、通って世話をしている。セイヤーからLドーパの試験投薬について話をされ、同意書にサインをする。回復したレナードの姿に喜びながらも、ポーラに恋心を抱くレナードに不満を抱き、レナードの病状・・・
人物 5
レナードの朝
俳優:ペネロープ・アン・ミラー
ポーラは、父親が慢性神経病患者専門の病院に入院している、映画「レナードの朝」の登・・・場人物。病院に見舞いに訪れ、反応のない父親に野球の記事を読んであげる姿を見せる。病院の食堂でレナードと出会い、ウェートレスの仕事の話などをする。反応のない父親に自分の言葉が聞こえているかを悩んでいることを話し、レナードからは「聞こえている」・・・
人物 6
レナードの朝
俳優:ジョン・ハード
カウフマンは、慢性神経病患者専門の病院の医師である、映画「レナードの朝」の登場人・・・物。セイヤーの上司にあたる。Lドーパを嗜眠性脳炎の患者に投与することを提案するセイヤーに当初は反対するが、セイヤーの熱意に負けて1人だけの試験投与を認める。レナードが回復したことから全患者への投薬を求めるセイヤーには、資金的な問題から却下す・・・
人物 7
レナードの朝
俳優:アリス・ドラモンド
ルーシーは、慢性神経病専門の病院に入院する患者である、映画「レナードの朝」の登場・・・人物。面倒を見ていた姉が亡くなったことから病院に入院してきた。呼びかけにも応答しないが、落ちたメガネをキャッチする反射能力を持つことにセイヤーが気づく。また、自力で歩行するものの途中で立ち止まってしまい、セイヤーがタイルの模様が変わったこと・・・
人物 8
レナードの朝
俳優:マックス・フォン・シドー
ピーター・インガムは、嗜眠性脳炎について研究してきた医師である、映画「レナードの・・・朝」の登場人物。セイヤーの訪問を受け、記録映像などを見せる。患者について、「何も考えていない。それ以外には考えられない」と私見を述べる。
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