セリフ・名言 レナードの朝
エレノア「それはあなたが親切な人だから。それに、レナードはあなたの友だちだから」
重要な部分に触れている場合があります。
セイヤー「レナードに、私が親切な人だと言ったそうだね。命を与え、奪うことが親切なんだろうか?」
エレノア「私たちは誰もが、与えられ、そして奪われるんです」
セイヤー「ではどうしてこんなに胸が苦しいんだろう?」
エレノア「それはあなたが親切な人だから。それに、レナードはあなたの友だちだから」
Dr. Sayer: You told him I was a kind man. How kind is it to give life, only to take it away?
Eleanor: It's given to and taken away from all of us.
Dr. Sayer: Why does that not comfort me?
Eleanor: Because you are a kind man. Because he's your friend.
1:51:55頃
レナードをはじめとする投薬によって回復していた患者たちが、元の状態に戻ってしまう。回復した時に撮影されたレナードや自分の映像を見ながら、セイヤーは無力感を語る。そんなセイヤーに対し、エレノアは肩に手を乗せて励ますのだった。映像では、レナードとセイヤーが笑顔で握手をしている。
「レナードの朝」の関連項目
人物 3
レナードの朝
俳優:ジュリー・カブナー
エレノア・コステロは、慢性神経病患者専門の病院の看護師である、映画「レナードの朝・・・」の登場人物。慣れない臨床に戸惑うセイヤーに優しく接し、治療や調査に協力する。セイヤーが後援者に資金援助を求めるプレゼンテーションをした時には、セイヤーに落ち着くようにメモを渡して緊張をほぐす。セイヤーのことを「親切な人」とレナードに語って・・・
人物 1
レナードの朝
俳優:ロビン・ウィリアムズ
マルコム・セイヤーは、慢性神経病患者専門の病院に赴任する医師である、映画「レナー・・・ドの朝」の登場人物。人付き合いが苦手で、これまで研究職についてきた。ニューヨークのブロンクスにある慢性神経病患者専門の病院では、不慣れな臨床を担当することになる。最初は戸惑うものの、看護師のエレノアの協力も得て、徐々に慣れていく。
呼びか・・・
人物 2
レナードの朝
俳優:ロバート・デ・ニーロ
レナード・ロウは、慢性神経病患者専門の病院に入院する嗜眠性脳炎の患者である、映画・・・「レナードの朝」の登場人物。11歳の時に嗜眠性脳炎を患う。手が震える症状から学校に行けなくなり、9年に渡って自宅で過ごす。症状の悪化によって、1939年11月14日に現在の病院に入院。呼びかけにも反応しない状態で、30年の時が過ぎていた。
・・・
キーワード 6
レナードの朝
映像が随所に登場する。嗜眠性脳炎の研究者であるインガム医師を訪ねたレナードは、イ・・・ンガム医師が記録のために撮影した患者の映像を見せてもらう。セイヤーもレナードたちの映像を撮影する。回復したレナードのインタビューも撮影し、回復前後の映像を後援者にみせることで、Lドーパを全員に投与するための費用を集めることができる。また、レ・・・
キーワード 3
レナードの朝
「嗜眠性脳炎」は、1910年代から1920年代にかけて流行した脳炎。ウイルスが原・・・因と言われているが、確実には判明していない。別名「眠り病」とも言われる。患者は四肢の硬直した状態となり、呼びかけにも応じない。だが、セイヤー医師によって、「投げたボールをキャッチする」「特定の音楽を聞くと動く」といった反応を示すことが明らか・・・
その他の「レナードの朝」のセリフ・名言
セリフ・名言 16
レナードの朝
1:53:45頃
レナードをはじめとする投薬によって回復していた患者たちが、元の・・・状態に戻ってしまう。治療結果について、セイヤーがスピーチをする。治療を始める前と後で、セイヤーの考え方にも大きな変化が生まれていた。
・・・
セリフ・名言 17
レナードの朝
1:57:25頃
「レナードの朝」の最後のセリフ。元の状態に戻ってしまったレナー・・・ドだったが、セイヤーは治療を諦めていなかった。そして、治療・研究を続けることは、回復していた時のレナードの意志でもあった。文字盤に置いたレナードの手に自分の手を重ねたセイヤーが、レナードに呼びかける。
・・・
セリフ・名言 1
レナードの朝
0:06:50頃
医師のセイヤーは、ニューヨークのブロンクスにある慢性神経病患者・・・専門の病院の面接を受ける。研究職だと思って応募したセイヤーが、過去に携わった実験について説明する。だが、病院が求めていたのは臨床医だった。
・・・
セリフ・名言 2
レナードの朝
0:14:50頃
呼びかけにも反応しない嗜眠性脳炎の患者が、ボールを投げられると・・・受け止めることに気づいたセイヤー。セイヤーは患者たちの意志は生きており、何かのきっかけで覚醒すると考える。同僚の医師の賛同は得られないが、看護師のエレノアだけは理解してくれる。
・・・
セリフ・名言 3
レナードの朝
0:25:50頃
呼びかけても反応しない患者には、1920年代に嗜眠性脳炎を患っ・・・ていたという共通点を見つけたセイヤーは、長年に渡って嗜眠性脳炎の研究をしてきたインガム医師を訪ねる。インガム医師は、嗜眠性脳炎の患者は考える能力を失ったと考えているが、セイヤーの考えは違った。
・・・