登場人物・キャスト レナードの朝
ピーター・インガム医師(マックス・フォン・シドー)
重要な部分に触れている場合があります。
ピーター・インガムは、嗜眠性脳炎について研究してきた医師である、映画「レナードの朝」の登場人物。セイヤーの訪問を受け、記録映像などを見せる。患者について、「何も考えていない。それ以外には考えられない」と私見を述べる。
キャスト
ピーター・インガム医師を演じているのは、スウェーデンの俳優であるマックス・フォン・シドー。当時61歳頃。アカデミー主演男優賞にノミネートされた「ペレ」 (1987)などの出演作がある。同時期の出演作には、「ファーザー」(1990)などがある。
「レナードの朝」の関連項目
セリフ・名言 3
レナードの朝
0:25:50頃
呼びかけても反応しない患者には、1920年代に嗜眠性脳炎を患っ・・・ていたという共通点を見つけたセイヤーは、長年に渡って嗜眠性脳炎の研究をしてきたインガム医師を訪ねる。インガム医師は、嗜眠性脳炎の患者は考える能力を失ったと考えているが、セイヤーの考えは違った。
・・・
キーワード 3
レナードの朝
「嗜眠性脳炎」は、1910年代から1920年代にかけて流行した脳炎。ウイルスが原・・・因と言われているが、確実には判明していない。別名「眠り病」とも言われる。患者は四肢の硬直した状態となり、呼びかけにも応じない。だが、セイヤー医師によって、「投げたボールをキャッチする」「特定の音楽を聞くと動く」といった反応を示すことが明らか・・・
キーワード 6
レナードの朝
映像が随所に登場する。嗜眠性脳炎の研究者であるインガム医師を訪ねたレナードは、イ・・・ンガム医師が記録のために撮影した患者の映像を見せてもらう。セイヤーもレナードたちの映像を撮影する。回復したレナードのインタビューも撮影し、回復前後の映像を後援者にみせることで、Lドーパを全員に投与するための費用を集めることができる。また、レ・・・
人物 1
レナードの朝
俳優:ロビン・ウィリアムズ
マルコム・セイヤーは、慢性神経病患者専門の病院に赴任する医師である、映画「レナー・・・ドの朝」の登場人物。人付き合いが苦手で、これまで研究職についてきた。ニューヨークのブロンクスにある慢性神経病患者専門の病院では、不慣れな臨床を担当することになる。最初は戸惑うものの、看護師のエレノアの協力も得て、徐々に慣れていく。
呼びか・・・
キーワード 1
レナードの朝
「レナードの朝」は、アカデミー賞の3部門(作品賞、主演男優賞=ロバート・デ・ニー・・・ロ、脚色賞)にノミネートされる評価を受けた。日本アカデミー賞では、優秀外国作品賞に選ばれた。
・・・
その他の「レナードの朝」の登場人物・キャスト
人物 9
レナードの朝
俳優:ジュディス・マリナ
ローズは、嗜眠性脳炎の患者である、映画「レナードの朝」の登場人物。呼びかけに反応・・・を示さない状態だったが、「Shanghai Shuffle」が流れると動くことが判明する。その後、Lドーパの投薬によって回復する。ダンスホールでは、禁酒法が廃止されたことを確認してカクテルの「ロブ・ロイ」を頼み、いやがるセイヤーをダンスに誘・・・
人物 10
レナードの朝
俳優:ジョージ・マーティン
フランクは、嗜眠性脳炎の患者である、映画「レナードの朝」の登場人物。呼びかけに反・・・応を示さない状態だったが、Lドーパの投薬によって回復する。両親は死に、妻は施設に入っており、息子は西海岸で行方がわからない状態に、「ペテンにかけられた気分」と語る。その後、息子から手紙が届いて喜ぶ姿を見せる。やがて、他の患者と同様に元の状態・・・
人物 11
レナードの朝
俳優:デクスター・ゴードン
ローランドは、慢性神経病患者専門の病院に入院する患者である、映画「レナードの朝」・・・の登場人物。ピアノで「デクスター・ゴードンのチューン(Dexter's tune)」を演奏する姿を見せる。
・・・
人物 12
レナードの朝
俳優:バートン・ヘイマン
バートは、嗜眠性脳炎の患者である、映画「レナードの朝」の登場人物。呼びかけに反応・・・を示さない状態だったが、「パープル・ヘイズ(Purple Haze)」の曲が流れると反応を示す。その後、Lドーパの投薬によって回復する。雑誌に掲載された「ポンティアック ファイヤー・バード」を気に入る姿を見せる。
・・・
人物 13
レナードの朝
俳優:アン・メアラ
ミリアムは、嗜眠性脳炎の患者である、映画「レナードの朝」の登場人物。呼びかけに反・・・応を示さない状態だったが、Lドーパの投薬によって回復する。血圧を測ろうとする看護師から逃げ、夫とは離婚したことを知ると神に感謝する姿を見せる。
・・・