登場人物・キャスト　レナードの朝

ローズ(ジュディス・マリナ)

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ローズは、嗜眠性脳炎の患者である、映画「レナードの朝」の登場人物。呼びかけに反応を示さない状態だったが、「Shanghai Shuffle」が流れると動くことが判明する。その後、Lドーパの投薬によって回復する。ダンスホールでは、禁酒法が廃止されたことを確認してカクテルの「ロブ・ロイ」を頼み、いやがるセイヤーをダンスに誘う。やがて、他の患者と同様に元の状態に戻ってしまう。

キャスト

ローズを演じているのは、ドイツ生まれの俳優であるジュディス・マリナ。公開時64歳頃。同時期の出演作には、「敵、ある愛の物語」(1989)などがある。

「レナードの朝」の関連項目

キーワード 3 レナードの朝

嗜眠性脳炎、慢性神経病病院

「嗜眠性脳炎」は、1910年代から1920年代にかけて流行した脳炎。ウイルスが原・・・因と言われているが、確実には判明していない。別名「眠り病」とも言われる。患者は四肢の硬直した状態となり、呼びかけにも応じない。だが、セイヤー医師によって、「投げたボールをキャッチする」「特定の音楽を聞くと動く」といった反応を示すことが明らか・・・

キーワード 4 レナードの朝

Lドーパ、新薬

Lドーパは、パーキンソン病への効果が期待される新薬として1960年代に開発された・・・。嗜眠性脳炎と似た症状を持つパーキンソン病患者が回復した新聞記事を見たセイヤーは、上司を説得してレナードへの試験的な投与を開始する。オレンジジュースやミルクに混ぜてレナードに飲ませるものの、しばらくは変化がない。セイヤーは独断で投与量を増や・・・

キーワード 8 レナードの朝

ニューヨーク（ベンチ、植物園、ダンスホール）

回復したレナードや患者たちは、数十年ぶりにニューヨークの町に出る。セイヤーは自分・・・が大好きな植物園にみんなを連れて行くが、すぐに飽きてしまったためにダンスホールに移動する。レナードがセイヤーと2人で町に出た時には、ミニスカートやバイカーなどの姿を見て、数十年で変わった様子に驚く。また、少年時代にナイフで彫った自分の名前が・・・

人物 1 レナードの朝

マルコム・セイヤー医師

俳優：ロビン・ウィリアムズマルコム・セイヤーは、慢性神経病患者専門の病院に赴任する医師である、映画「レナー・・・ドの朝」の登場人物。人付き合いが苦手で、これまで研究職についてきた。ニューヨークのブロンクスにある慢性神経病患者専門の病院では、不慣れな臨床を担当することになる。最初は戸惑うものの、看護師のエレノアの協力も得て、徐々に慣れていく。呼びか・・・

音楽 9 レナードの朝

音楽（ランディ・ニューマン）、サウンドトラック

「レナードの朝」の音楽を担当しているのは、アメリカのミュージシャンであるランディ・・・・ニューマン。発売されているサントラ（サウンドトラック）には、以下の曲が収録されている。 1.レナード 2.ドクター・セイヤー 3.ルーシー 4.キャッチ 5.リルケの詩「豹」 6.新薬Lドーパ 7.目覚め 8.ふたりのシーズン 9.外へ・・・