セリフ・名言 レナードの朝
ロウ夫人「あの子が病気になった時、理由を考えたわ。どうしてかを知りたい、どうしてこんなことが起こるのって」
重要な部分に触れている場合があります。
ロウ夫人「レナードが健康に生まれた時。理由を考えたこともなかった。自分が幸運な理由も、すばらしい人生にすばらしい子をさずかった理由も。でも、あの子が病気になった時、理由を考えたわ。どうしてかを知りたい、どうしてこんなことが起こるのって」
Mrs. Lowe: When my son was born healthy, I never asked why. Why was I so lucky? What did I do to deserve this perfect child, this perfect life? But when he got sick, you can bet I asked why! I demanded to know why! Why was this happening?
1:45:05頃
一度は回復したレナードだったが、再び病状が悪化していく。そんな息子の様子に心を痛めるレナードの母親が、レナードが病気になった時の気持ちを語る。レナードの母は、再びレナードを失うことに恐怖を感じていた。
「レナードの朝」の関連項目
人物 4
レナードの朝
俳優:ルース・ネルソン
ロウ夫人は、レナードの母親である、映画「レナードの朝」の登場人物。レナードの病状・・・が悪化したことから、レナードが20歳の時に病院へ入院させ、通って世話をしている。セイヤーからLドーパの試験投薬について話をされ、同意書にサインをする。回復したレナードの姿に喜びながらも、ポーラに恋心を抱くレナードに不満を抱き、レナードの病状・・・
人物 2
レナードの朝
俳優:ロバート・デ・ニーロ
レナード・ロウは、慢性神経病患者専門の病院に入院する嗜眠性脳炎の患者である、映画・・・「レナードの朝」の登場人物。11歳の時に嗜眠性脳炎を患う。手が震える症状から学校に行けなくなり、9年に渡って自宅で過ごす。症状の悪化によって、1939年11月14日に現在の病院に入院。呼びかけにも反応しない状態で、30年の時が過ぎていた。
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キーワード 3
レナードの朝
「嗜眠性脳炎」は、1910年代から1920年代にかけて流行した脳炎。ウイルスが原・・・因と言われているが、確実には判明していない。別名「眠り病」とも言われる。患者は四肢の硬直した状態となり、呼びかけにも応じない。だが、セイヤー医師によって、「投げたボールをキャッチする」「特定の音楽を聞くと動く」といった反応を示すことが明らか・・・
音楽 9
レナードの朝
「レナードの朝」の音楽を担当しているのは、アメリカのミュージシャンであるランディ・・・・ニューマン。発売されているサントラ(サウンドトラック)には、以下の曲が収録されている。
1.レナード
2.ドクター・セイヤー
3.ルーシー
4.キャッチ
5.リルケの詩「豹」
6.新薬Lドーパ
7.目覚め
8.ふたりのシーズン
9.外へ・・・
キーワード 1
レナードの朝
「レナードの朝」は、アカデミー賞の3部門(作品賞、主演男優賞=ロバート・デ・ニー・・・ロ、脚色賞)にノミネートされる評価を受けた。日本アカデミー賞では、優秀外国作品賞に選ばれた。
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その他の「レナードの朝」のセリフ・名言
セリフ・名言 14
レナードの朝
1:45:40頃
一度は回復したレナードだったが、再び病状が悪化していく。再びレ・・・ナードを失うことに恐怖を感じているレナードの母が、セイヤーに訴える。だがセイヤーには、病状の悪化を止めることはできず、無力感に襲われていた。
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セリフ・名言 15
レナードの朝
1:51:55頃
レナードをはじめとする投薬によって回復していた患者たちが、元の・・・状態に戻ってしまう。回復した時に撮影されたレナードや自分の映像を見ながら、セイヤーは無力感を語る。そんなセイヤーに対し、エレノアは肩に手を乗せて励ますのだった。映像では、レナードとセイヤーが笑顔で握手をしている。
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セリフ・名言 16
レナードの朝
1:53:45頃
レナードをはじめとする投薬によって回復していた患者たちが、元の・・・状態に戻ってしまう。治療結果について、セイヤーがスピーチをする。治療を始める前と後で、セイヤーの考え方にも大きな変化が生まれていた。
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セリフ・名言 17
レナードの朝
1:57:25頃
「レナードの朝」の最後のセリフ。元の状態に戻ってしまったレナー・・・ドだったが、セイヤーは治療を諦めていなかった。そして、治療・研究を続けることは、回復していた時のレナードの意志でもあった。文字盤に置いたレナードの手に自分の手を重ねたセイヤーが、レナードに呼びかける。
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セリフ・名言 1
レナードの朝
0:06:50頃
医師のセイヤーは、ニューヨークのブロンクスにある慢性神経病患者・・・専門の病院の面接を受ける。研究職だと思って応募したセイヤーが、過去に携わった実験について説明する。だが、病院が求めていたのは臨床医だった。
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