セリフ・名言 この世界の片隅に
北條サン「大ごとじゃ思うとった、あの頃は・・・大ごとじゃ思えた頃が懐かしいわ」
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北條サン「大ごとじゃ思うとった、あの頃は・・・大ごとじゃ思えた頃が懐かしいわ」
0:26:10頃
北條家に嫁いだすずは、義母となったサンから昔話を聞く。軍港として栄える呉だったが、軍縮で軍艦が作れなくなった時には夫をはじめとした多くの人たちが失業して大変だった。だが、戦争の方が大ごとだった。
「この世界の片隅に」の関連項目
人物 8
この世界の片隅に
俳優:新谷真弓
北條サン(ほうじょう さん)は、周作の母親である、映画「この世界の片隅に」の登場・・・人物。足が悪く、1人で歩くのもままならない。夫の円太郎との関係は良い。嫁入りしたすずに優しく接し、家事、隣組の仕事や近所の人間関係などについてすずに教えてやる。すずと晴美が貴重な砂糖を壺ごと水がめに落としてしまった時には、ヘソクリを渡して闇・・・
人物 1
この世界の片隅に
俳優:のん
北條すず(ほうじょう すず)は、広島の江波から呉に嫁入りする、映画「この世界の片・・・隅に」の登場人物。旧姓は浦野。江波で海苔の養殖をしている両親の元に生まれる。兄の要一、妹のすみとともに育つ。自他ともに認める「ボーッとした」性格の持ち主だが、絵を描くのが得意。8歳の頃、町で「ばけもん」に誘拐されそうになった時に少年時代の周・・・
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この世界の片隅に
「この世界の片隅に」で描かれるのは、太平洋戦争がひどくなっていく時代である。食糧・・・難が進み、苦しい食生活を強いられる様子が描かれている。また、空襲もどんどん激しさを増し、空襲で落とされた時限爆弾によって晴美は亡くなり、すずは右手を失う。さらには広島に落とされる原爆についても描かれる。終戦を迎えた時には、信じてきたものが崩・・・
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この世界の片隅に
「この世界の片隅に」の舞台となるのは広島市と呉市である。すずは広島市南部の江波の・・・出身で、祖母の家は草津にある。江波と草津の間の海は大潮の時には人が歩けるようになり、すずたちが歩いて草津に向かう様子が描かれている。また、広島県産業奨励館(のちの原爆ドーム)や相生橋などが登場する。すずが嫁入りする北條家があるのは呉市である・・・
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この世界の片隅に
「この世界の片隅に」は、日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を受賞した他・・・、優秀音楽賞に選ばれた。また、キネマ旬報ベスト・テンでは2016年の邦画の1位となった。アニメーション作品が1位となったのは、「となりのトトロ」(1988)以来である。
東京国際映画祭でのワールドプレミアのあとに一般公開された。当初は全国・・・
その他の「この世界の片隅に」のセリフ・名言
セリフ・名言 8
この世界の片隅に
0:32:20頃
嫁いだ北條家の長女である径子が家に戻ってきたこともあり、広島に・・・里帰りしたすず。1歳下のすみと久しぶりにゆっくりと話をする。すみは女子挺身隊として軍需工場で働いていた。そんなすみとすずのやりとり。
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セリフ・名言 9
この世界の片隅に
0:34:05頃
呉の北條家に嫁いだすずが、実家のある広島に里帰りをする。呉に戻・・・る日、父親からもらった小遣いでノートを買ったすずは、広島県産業奨励館(のちの原爆ドーム)や町並みをスケッチする。スケッチしながらすずが語る言葉。広島への別れを口にするすずだったが、汽車がなくなってしまったために実家にもう一泊することになる。・・・
セリフ・名言 10
この世界の片隅に
0:41:15頃
戦争が進み、食糧事情がどんどん悪化していく。すずは食べ物のやり・・・くりを工夫し、楠木正成が籠城に耐えるために考案したと言われる「楠公飯」を作る。だが楠公飯はおいしくなく、家族みんな微妙な顔をする。そんな楠公飯についてのサンの言葉。
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セリフ・名言 11
この世界の片隅に
0:46:00頃
嫁ぎ先の北條家にも慣れてきたすず。みんなで協力して防空壕を作っ・・・ていると、大雨が降ってくる。大雨のあと、不意に顔と顔が近づいたすずと周作はキスをする。その様子を見た周作の父の円太郎の言葉にすずと周作は頬を赤らめる。一方、夫を亡くしていた径子は、周作夫婦や円太郎夫婦の幸せそうな様子を見ていじける。
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セリフ・名言 12
この世界の片隅に
0:47:15頃
周作の姉である径子が、嫁ぎ先と離縁して呉の実家に戻ってくる。そ・・・んな径子について、母のサンがすずに語る。径子は夫に死なれ、長男は跡取りのために連れて来れず、娘の晴美だけを連れてきていた。さみしい思いをしている径子について語ったあとに、サンは笑って暮らせる幸せについて語る。
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