登場人物・キャスト ユー・ガット・メール

キャスリーン・ケリー(メグ・ライアン)

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You've Got Mail (2/5) Movie CLIP - Nothing But a Suit (1998) HD

キャスリーン・ケリーは、ニューヨークのウェストサイドにある児童書専門店「街角の店」のオーナーである、映画「ユー・ガット・メール」の登場人物。母が開いた店を受け継ぎ、大切にしている。読書が大好きで、特にジェーン・オースティンの「高慢と偏見」を200回も読んでいる。一方で、本の世界に生きてきたために実生活の経験が足りないとも感じている。恋人のフランクと同棲中だが、ネット上で知り合ったハンドル名「NY152」の男性とのメールのやりとりを楽しみにしている。

すぐ近くに大型書店チェーンの「フォックス・ブック」ができるものの、専門知識や客とのふれあいで乗り越えられると考えるが、売上が減少する。子どもを連れて店に来たジョーがフォックス一族の人間であることを隠し、さらにパーティで会ったジョーの態度が不遜だったことから、ジョーを嫌う。「NY152」から戦うようにアドバイスを受け、新聞記者のフランクに大資本が小資本をつぶそうとしているという内容の記事を書いてもらい、テレビや雑誌の取材も受けて戦う。だが、売上は減る一方の状態が続く。

「NY152」と会う約束をするものの姿を見せたのはジョーで、ジョーに辛辣な言葉を吐く。その後、店を閉める決意をする。店を閉めたあとは、自分で本を書いてみることにする。風邪を引いた時にジョーから見舞いを受け、その後も頻繁にジョーと顔を合わせるようになり、徐々に親しくなっていく。

メール相手と会うことになった日には、会う前にジョーから「許して欲しい」と言われ、違う境遇で会っていたらプロポーズをしていたと言われる。戸惑いながらジョーと別れたあと、姿を見せたメール相手がジョーとわかる。「あなただったらって思ってた」と語り、キスをする。

・「街角の店」では客との交流を大切にしており、子どもたちへの読み聞かせや、ハロウィーンやクリスマスの飾りつけをする。閉店の日の夜には、何もなくなった店内を1人で眺め、かつて母親と一緒に踊った時のことを思い出す。

・本の知識は豊富で、店を閉めたあとにフォックス・ブックに行った時には、「靴の話の本が欲しい」という客の要望に店員が答えられないのを見て、「ストレットフィールドの本。バレエシューズの方がオススメ」とアドバイスをする姿を見せる。その後、本を書いてみることにしたのはメール相手(=ジョー)の勧めであることを語る。

キャスト

キャスリーン・ケリーを演じているのは、アメリカの俳優であるメグ・ライアン。公開時37歳頃。「トップガン」(1986)、「恋人たちの予感」(1989)、「めぐり逢えたら」(1993)などの出演作がある。「めぐり逢えたら」でもトム・ハンクスと共演した。同時期の出演作には、「シティ・オブ・エンジェル」(1998)などがある。

「ユー・ガット・メール」の関連項目

シーン 1 ユー・ガット・メール

ののしりの言葉をジョーにぶつけるキャスリーン

大型書店チェーン一族のジョーと、小さな児童書専門店を経営するキャスリーンは、商売・・・敵だった。一方で、相手の素性を知らずにメールのやりとりをし、心を許す関係にあったが、2人はそのことに気づいていない。2人は会うことになる。先に来ているキャスリーンの姿を見たジョーは、メールの相手が商売敵と知る。立ち去ろうとしたジョーだったが・・・
シーン 2 ユー・ガット・メール

ジョーを責め続けるキャスリーン

商売敵であるジョーとキャスリーンは、相手の素性を知らずにメールのやりとりをし、メ・・・ールでは心を許す関係にあった。2人はメールで会う約束をし、ジョーはメール相手がキャスリーンであることに気づく。ジョーはメール相手であることは告げずにキャスリーンと話をし、キャスリーンからののしりの言葉をぶつけられる。 話を続けるキャスリー・・・
シーン 3 ユー・ガット・メール

NY152の意味

ジョーが経営する大型書店チェーンが出店したことによって、キャスリーンが経営してい・・・た小さな児童書専門店は閉店を余儀なくされる。一方で、素性を隠したままメールをするうちにキャスリーンを好きになっていたジョーは、自分がメール相手であることをキャスリーンには告げないまま、なんとか仲良くなろうとする。 話をするようになったジョ・・・
シーン 4 ユー・ガット・メール

ジョーの告白と謝罪

ジョーが経営する大型書店チェーンが出店したことによって、キャスリーンが経営してい・・・た小さな児童書専門店は閉店を余儀なくされる。一方で、素性を隠したままメールをするうちにキャスリーンを好きになっていたジョーは、自分がメール相手であることをキャスリーンには告げないまま、なんとか仲良くなろうとする。 キャスリーンがメール相手・・・
シーン 5 ユー・ガット・メール

「あなただったらって思ってた」

キャスリーンが経営していた小さな児童書専門店は、ジョーが経営する大型書店チェーン・・・の影響で閉店を余儀なくされる。一方で、素性を隠したままメールをするうちにキャスリーンを好きになっていたジョーは、自分がメール相手であることをキャスリーンには告げないまま、なんとか仲良くなろうとする。メール相手と会うことになったキャスリーンは・・・
セリフ・名言 2 ユー・ガット・メール

キャスリーン「つながると、3つの言葉を聞くまで私は息を止めてるの。“ユー・ガット・メール”って聞こえるまで」

0:07:05頃 「Shopgirl」のハンドルネームを使うキャスリーンが、素性・・・のわからない男性「NY152」に送るメールの文面。キャスリーンはジョーとのメールのやりとりが楽しくてたまらないのだった。メールを読んだジョーは、仕事中に内容を思い出す。 ・・・
セリフ・名言 4 ユー・ガット・メール

キャスリーン「本当は他の生き方をするべきだったのかしら?答えはいらないの。ただ大きな問題を宇宙の虚空に放ちたいだけ」

0:20:30頃 キャスリーンが見知らぬメール相手の男性に送るメールの文面。キャ・・・スリーンは母から受け継いだ小さな児童書専門店のオーナーで、小さい頃から本の世界に生きてきた。そして今、近所に大型書店チェーンの「フォックス・ブック」ができることでピンチを迎えている。だが、メールを送る相手こそが「フォックス・ブック」の一族の・・・
セリフ・名言 6 ユー・ガット・メール

キャスリーン「子どもの時に読む本って、その人の人格形成に影響するのよ」

0:27:45頃 商売敵であるキャスリーンの児童書専門店「街角の店」にやって来た・・・ジョー。ジョーの正体に気づいていないキャスリーンが、本についての考えを語る。小さい頃から本に囲まれて育ったキャスリーンは、本についての確固とした考えを持っていた。 ・・・
セリフ・名言 9 ユー・ガット・メール

キャスリーン「多くの人が母のことは覚えていてくれるわ。あなたなんてただのスーツと同じよ」

1:06:45頃 互いに商売敵と知らずにメールのやりとりをしているジョーとキャス・・・リーン。会うことになった2人だったが、ジョーが先にメール相手の正体を知る。自分がメール相手であることを隠してキャスリーンと話したジョーは、キャスリーンから手痛い言葉をぶつけられる。 ・・・
セリフ・名言 10 ユー・ガット・メール

キャスリーン「人生で初めて、言いたいことをはっきりと言えたの。でもそのあと落ち込んだわ。あなたの言ってた通りだったわ」

1:11:55頃 素性のわからない男性とメールのやり取りを重ねてきたキャスリーン・・・。その相手は商売敵のジョーだった。ジョーは先にメール相手がキャスリーンであることを知り、自分がメール相手であることを隠してキャスリーンと会い、キャスリーンから手痛い言葉をぶつけられる。その後キャスリーンは、残酷なことを言った当の本人とは知ら・・・
セリフ・名言 11 ユー・ガット・メール

キャスリーン「こういうやりとりってもっと他愛もないことを話すものだけど、私にとっては大切なものになってたの。だから、ありがとう」

1:12:50頃 素性のわからない男性とメールのやり取りを重ねてきたキャスリーン・・・。その相手は商売敵のジョーだった。ジョーは先に相手がキャスリーンであることを知り、自分がメール相手であることを隠してキャスリーンと会い、キャスリーンから手痛い言葉をぶつけられる。その後キャスリーンは、残酷なことを言った当の本人とは知らないま・・・
セリフ・名言 14 ユー・ガット・メール

キャスリーン「いいえ、いないわ。でも・・・夢に描いている人はいる」

1:21:50頃 同棲していたキャスリーンとフランクだったが、互いに愛を感じなく・・・なっていた。そのことを確認し合った2人は、円満に同棲を解消することに決める。キャスリーンが気になっている人は、メールでしかやりとりをしたことのない男性だった。 ・・・
セリフ・名言 16 ユー・ガット・メール

キャスリーン「変化はいいことだって人はよく言うけど、それって望まないことが起こった時に使われる言葉よね」

1:29:40頃 母から受け継いだ児童書専門店「街角の店」の閉店の日に、キャスリ・・・ーンがメール相手に送る言葉。店を閉めることについての慰めの言葉も、キャスリーンの耳には素直に入ってこない。そしてキャスリーンがメールを送っている相手は、店を閉めざるを得ない状況に追い込んだジョーであることに、キャスリーンは知らない。 ・・・
セリフ・名言 17 ユー・ガット・メール

キャスリーン「私の一部が死に、私の母がまた死んでしまったような感じ。もう誰も元には戻せない」

1:30:05頃 母から受け継いだ児童書専門店「街角の店」の閉店の日に、キャスリ・・・ーンがメール相手に送る言葉。大切な店を閉めることに、キャスリーンは打ちのめされている。何もなくなった店内を見渡したキャスリーンは、かつて母と一緒に踊った時のイメージを思い浮かべるのだった。 ・・・
セリフ・名言 18 ユー・ガット・メール

キャスリーン「たとえビジネスだろうが、すべては個人的なところから始まるべきよ」

1:40:20頃 母から受け継いだ児童書専門店「街角の店」を閉めたキャスリーンは・・・、風邪を引いて寝込む。そのことを知ったジョーが見舞いに現れ、そして自分のしたことについて釈明しようとする。だがキャスリーンはジョーの考えを否定する。 ・・・
セリフ・名言 22 ユー・ガット・メール

キャスリーン「あなただったらって思ってた。あなただったらって、心から」

1:54:00頃 「ユー・ガット・メール」の最後のセリフ。メールの相手と会う前に・・・、ジョーから間接的に愛を告白され、ジョーが店をつぶしたことを許して欲しいと言われたキャスリーン。いったんジョーと別れたキャスリーンがメールの相手との待ち合わせ場所に行くと、そこに現れたのはジョーだった。 ・・・

その他の「ユー・ガット・メール」の登場人物・キャスト

人物 3 ユー・ガット・メール

フランク・ナバスキー

俳優:グレッグ・キニア フランク・ナバスキーは、ライターである、映画「ユー・ガット・メール」の登場人物。・・・ニューヨークの新聞にも寄稿している。タイプライターマニアで、同じタイプライターをいくつも持っている。1950年にソ連のスパイ容疑で逮捕・処刑されたローゼンバーグ夫妻についての第一人者。19世紀のラッダイト運動(労働者による機械破壊運動)の本・・・
人物 4 ユー・ガット・メール

パトリシア・イーデン

俳優:パーカー・ポージー パトリシア・イーデンは、出版社の編集者である、映画「ユー・ガット・メール」の登場・・・人物。常にせわしなく、天敵が死んだことを喜ぶ姿を見せる。同棲中のジョーに対しては、コーヒーを入れるように命令し、パーティでは酒のおかわりを持ってくるように頼む。フォックス・ブックがオープンしたことで小規模な書店をつぶれたことを喜ぶジョーを、・・・
人物 5 ユー・ガット・メール

バーディ・コンラッド

俳優:ジーン・ステイプルトン バーディ・コンラッドは、書店「街角の店」の老女性店員である、映画「ユー・ガット・・・・メール」の登場人物。キャスリーンの母・シシリアの代から働いており、首から下げたロケットにシシリアの写真を入れている。売上を管理しており、「フォックス・ブック」の出店によって売上が下がっていることをキャスリーンに告げる。 店を閉めることにし・・・
人物 6 ユー・ガット・メール

ジョージ・パパス

俳優:スティーヴ・ザーン ジョージ・パパスは、書店「街角の店」の男性店員である、映画「ユー・ガット・メール・・・」の登場人物。ネットで女性にフラレて落ち込む姿を見せる一方、その後デートの相手ができる。また、公団に住んでいるため家賃が安く、そのことをクリスティーナに自慢していやがられる。キャスリーンのメール相手がカフェに現れなかった時には、メール相手を・・・
人物 7 ユー・ガット・メール

クリスティーナ・プラッカー

俳優:ヘザー・バーンズ クリスティーナ・プラッカーは、書店「街角の店」の女性店員である、映画「ユー・ガッ・・・ト・メール」の登場人物。学生でレポート提出に追われていることを語る。メールのやりとりを重ねるキャスリーンを応援する一方で、「フォックス・ブック」の出店によって店が閉店すると家賃が払えなくなることを心配している。 ・・・
ストーリー ユー・ガット・メール

ストーリー・あらすじ紹介

ユー・ガット・メールのストーリー・あらすじ紹介。
セリフ・名言 ユー・ガット・メール

セリフ紹介

ユー・ガット・メールのセリフ紹介。
音楽 ユー・ガット・メール

音楽紹介

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キーワード ユー・ガット・メール

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シーン ユー・ガット・メール

シーン紹介

ユー・ガット・メールのシーン紹介。
  • 作品

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製作国 アメリカ
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グラン・トリノ

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製作国 アメリカ
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

公開年 2008年
製作国 アメリカ
監督  デヴィッド・フィンチャー
出演  ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン、ジュリア・オーモンド
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スパイダーマン:ホームカミング

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製作国 アメリカ
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ベイビー・ドライバー

公開年 2017年
製作国 イギリス、アメリカ
監督  エドガー・ライト
出演  アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズ、ケヴィン・スペイシー、ジェイミー・フォックス
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