登場人物・キャスト ボーン・スプレマシー
ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)
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The Bourne Supremacy (8/9) Movie CLIP - Car Chase With Kirill (2004) HD
ジェイソン・ボーンは、元CIAの殺し屋である、映画「ボーン・スプレマシー」の登場人物。前作で出会ったマリーとインドのゴアで暮らしている。記憶は完全には戻っておらず、2人の人物を殺害する悪夢を何度も見てうなされる姿を見せる。頭痛や高熱にも苦しめられている。殺し屋としての訓練を受けてきたことから、格闘術、運転テクニック、状況判断力などに長けている。
ゴアで謎の男(キリル)に命を狙われていることに気づき、マリーとジープで逃走。だが逃走中にマリーが頭を撃ち抜かれて川に転落。マリーは死んでしまう。犯人を突き止めるために、イタリアのミラノ空港でわざと監視カメラで発見されるように行動。拘束された時にCIA職員の携帯電話を盗聴できるように細工して逃げる。盗聴によって、CIAのパメラ・ランディが作戦の指揮を取っていること、ベルリンで起こった事件の犯人と疑われていることを知る。
パメラのいるベルリンに向かい、パメラの携帯電話に連絡し、前の作戦で一緒だったニッキーを広場に向かわせるように命じる。ニッキーから、ロシアの政治家であるネスキーが暗殺された事件が関係していることを聞き、自分も事件にかかわっていたことを思い出す。ネスキーが殺害されたホテルの部屋に向かい、自分が殺害したことを思い出す。アボットのいるホテルの部屋に向かい、アボットがベルリンの事件を自分に罪をなすりつけようとしたことを白状させ、録音したテープをパメラに送る。
モスクワに住むネスキーの娘を探す途中で、キリルと警察に追われる。キリルに肩を撃たれながらもタクシーで逃げ、キリルたちとカーチェイスを繰り広げる。キリルの車を柱にぶつけて逃げ切り、ネスキーの娘と会う。ネスキーの娘には、両親を殺したのは自分であることや、両親は悪くないことを話す。その後、ニューヨークにいるパメラに連絡し、パメラから本名、出身地、誕生日を聞き、姿を消す。
・身の回りのものを武器として使用する。ミュンヘンでジャーダと戦いになった時には、丸めた雑誌を武器にする。また、ガスを部屋にもらした状態で雑誌をトースターにかけることで、逃げたあとに部屋が爆発するように細工する。またベルリンでパメラの居場所を探す時には、高級ホテルに片っ端から電話をしてペメらの宿泊するホテルを突き止め、ホテルの売店でパメラを呼び出してもらうことで部屋番号を知る知己を見せる。
・ベルリンでホテル・ブレッカーから逃げる時には右足を痛める。モスクワではキリルに肩を撃たれ、傷に酒をかけて自分で治療する。
・マリーの死後、マリーの写真やパスポートを焼くが、マリーと2人で映っている1枚の写真だけは取っておく。
キャスト
ジェイソン・ボーンを演じているのは、前作に引き続き、アメリカの俳優であるマット・デイモン。公開時34歳頃。アカデミー主演男優賞にノミネートされた「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(1997)、「プライベート・ライアン」(1997)、「オーシャンズ」シリーズ(2001-)などの出演で知られる。同時期の出演作には、「オーシャンズ12」(2004)、「シリアナ」(2005)、「ブラザーズ・グリム」(2005)などがある。
「ボーン・スプレマシー」の関連項目
シーン 1
ボーン・スプレマシー
ボーンと恋人のマリーは、インドのゴアで暮らしていた。ボーンの記憶はまだ完全には戻・・・っておらず、ホテルで人を殺した時の夢に苦しめられている。そんなボーンのことをマリーは心配していた。一方で、ロシアの石油王グレツコフに雇われた殺し屋のキリルがゴアに現れる。キリルを見たボーンは、自分の命を狙っていると直感する。
キリルから逃・・・
シーン 2
ボーン・スプレマシー
恋人のマリーとインドのゴアで暮らしていたボーン。ボーンの記憶はまだ完全には戻って・・・おらず、ホテルで人を殺した時の夢に苦しめられていた。ある日、ボーンは自分の命を狙う殺し屋(キリル)が現れたことに気づく。ボーンはマリーをジープに乗せてキリルから逃げる。ボーンのジープをキリルが車で追う。ボーンはキリルを返り討ちにする準備をし・・・
シーン 3
ボーン・スプレマシー
インドのゴアでマリーと暮らしていたボーンだったが、姿を現した殺し屋(キリル)から・・・逃げる途中でマリーが殺されてしまう。愛するマリーを失ったボーンは、イタリアのナポリに向かう。監視カメラに撮影されたボーンは、入国審査で足止めされる。だがボーンは、自分の存在をCIAに伝えるためにわざと監視カメラに撮影されたのだった。
CI・・・
シーン 4
ボーン・スプレマシー
マリーを殺されたボーンは、パメラが指揮するCIAが自分を狙っていると考えるものの・・・目的はわからない。パメラがベルリンに現れると知ったボーンは、イタリアのナポリからベルリンに向かう。その途中でボーンは、自分と同じ「トレッドストーン」作戦によって生み出された殺し屋であるジャーダの家に向かう。
ジャーダの両手に結束バンドをは・・・
シーン 5
ボーン・スプレマシー
マリーを殺されたボーンは、パメラが指揮するCIAが自分を狙っていると考えるが目的・・・はわからない。パメラがベルリンに現れると知ったボーンはベルリンに向かう。ベルリンでCIAが本部として使っている建物を特定したボーンは、パメラの携帯に電話し、「トレッドストーン」作戦で後方支援をしていたニッキーを広場によこすように命じる。
・・・
シーン 7
ボーン・スプレマシー
CIAに追われるボーンは、ロシアの政治家ネスキーが殺害されたホテルの部屋に向かう・・・。ホテルの部屋で、ボーンは自分がネスキー夫妻を殺害したことや、それが「トレッドストーン」の殺し屋としての最初の任務だったことを思い出す。ボーンは「トレッドストーン」のボスだったアボットが関わっていると考え、アボットの泊まるホテルの部屋に現れ・・・
シーン 8
ボーン・スプレマシー
ロシアの政治家であるネスキー夫妻を殺害したことを思い出したボーンは、モスクワにい・・・るネスキーの娘を探す。だが、ボーンが生きていることを知った殺し屋のキリルが、ボーンの命を狙う。キリルに肩を撃たれて苦しみながらも、タクシーを奪って逃げるボーン。キリルも車でボーンを追い、カーチェイスが繰り広げられる。
ボーンが運転するタク・・・
シーン 9
ボーン・スプレマシー
ロシアの政治家であるネスキー夫妻を殺害したことを思い出したボーンは、モスクワにい・・・るネスキーの娘イレーナを探す。殺し屋のキリルに撃たれ、カーチェイスで何度も他の車と衝突したボーンは、ボロボロの体でイレーナのアパートに現れる。ボーンはイレーナに自分が両親を殺したことを話し、両親は悪くないと告げる。
その後、ニューヨークに・・・
セリフ・名言 2
ボーン・スプレマシー
0:03:25頃
悪夢を見て、頭痛や熱に浮かされるボーンを心配しているマリー。悪・・・夢を見て目が覚めたボーンをマリーが励まそうとする。その時のやり取り。ボーンにとって、マリーとの記憶は良い思い出としてすべて残されていた。
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セリフ・名言 3
ボーン・スプレマシー
0:16:35頃
インドのゴアで殺し屋から追われていることに気づいたボーンは、マ・・・リーをジープに乗せて逃げる。追ってくる殺し屋を迎え撃とうとするボーン。止めようとするマリーだったが、ボーンは反論する。それでもマリーはボーンを止めようとする。この言葉がマリーの最後の言葉となった。
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セリフ・名言 5
ボーン・スプレマシー
0:50:40頃
パメラの携帯電話に電話をかけたボーン。「トレッドストーン」作戦・・・で後方支援をしていたニッキーを広場によこすようにボーンは命じる。ニッキーがパメラのすぐ近くにいることを指摘されたパメラは、ボーンが窓の外から自分たちの様子を監視していることを知って驚く。
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セリフ・名言 6
ボーン・スプレマシー
0:55:45頃
「トレッドストーン」作戦で後方支援をしていたニッキーを呼び出し・・・たボーンは、人の来ない駅の部屋でニッキーの頭に銃を向けて尋問する。愛するマリーを殺されたボーンは、自分を狙う理由を心の底から知りたがっていた。
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セリフ・名言 7
ボーン・スプレマシー
0:56:25頃
「トレッドストーン」作戦で後方支援をしていたニッキーを呼び出し・・・たボーン。駅の人の来ない部屋で、ボーンはニッキーの頭に銃を向けて尋問する。ボーンは1週間前まで、愛するマリーと一緒にインドで暮らしていた。
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セリフ・名言 11
ボーン・スプレマシー
1:16:10頃
アボットからすべてを聞き出したボーンは、いつでもアボットを殺す・・・ことができた。だがボーンは自分で手を下さず、アボットの横に銃を置いて部屋から出ていく。マリーは、追ってくる暗殺者をボーンが殺すことに反対していた。
・・・
セリフ・名言 14
ボーン・スプレマシー
1:40:20頃
ボーンのぬれぎぬは晴れ、CIAから2,000万ドルを盗んだ男た・・・ちは破滅を迎える。事件が解決したあと、パメラとボーンが電話で会話をする。パメラは自分の姿の見えるところからボーンが電話をかけていることに気づき、驚きの表情を浮かべながら窓の外を見る。
・・・
その他の「ボーン・スプレマシー」の登場人物・キャスト
人物 2
ボーン・スプレマシー
俳優:フランカ・ポテンテ
マリー・クルーツは、ジェイソン・ボーンの恋人である、映画「ボーン・スプレマシー」・・・の登場人物。右腕の入れ墨がトレードマーク。前作でボーンと出会い、本作ではインドのゴアで一緒に暮らし、暗殺の夢を見て苦しむボーンを心配している。キリルに命を狙われたことに気づいたボーンとジープで逃げ、途中でボーンに代わって運転する。キリルによ・・・
人物 3
ボーン・スプレマシー
俳優:ジョアン・アレン
パメラ・ランディは、CIAの捜査官である、映画「ボーン・スプレマシー」の登場人物・・・。7年前にCIAから2,000万ドルが盗まれた事件の犯人を示す文書を買い取る作戦を指揮する。だが、取引の現場に現れた謎の男に金と文書を奪われてしまう。現場に残された指紋からジェイソン・ボーンの名前が上がるとともに、背後にある「トレッドストー・・・
人物 4
ボーン・スプレマシー
俳優:カール・アーバン
キリルは、グレツコフに雇われている殺し屋である、映画「ボーン・スプレマシー」の登・・・場人物。ベルリンでは、ボーンの犯行と見せかける工作をした上で、取引をする2人の男を殺害して金とファイルを奪う。すぐにインドに飛び、ボーンとマリーを襲撃。マリーを殺害するものの、ボーンを殺害したと勘違いしてグレツコフに任務の完了を報告。金を受・・・
人物 5
ボーン・スプレマシー
俳優:ブライアン・コックス
ワード・アボットは、CIAの職員である、映画「ボーン・スプレマシー」の登場人物。・・・愛国者を自認しており、CIAに30年勤め、4つの大陸で働き、離婚歴が2回ある。「トレッドストーン」計画の推進者の1人。前作では、ボーンの殺害に失敗したコンクリンに見切りをつけて殺害させ、「トレッドストーン」計画を廃止にした。本作ではパメラと・・・
人物 6
ボーン・スプレマシー
俳優:ジュリア・スタイルズ
ニコレット“ニッキー”・パーソンズは、CIAの職員である、映画「ボーン・スプレマ・・・シー」の登場人物。前作ではコンクリンの下で後方支援をしていた。アムステルダムにいたところを、パメラやアボットに話を聞かれ、ボーンの能力の高さを語る。パメラの命令でベルリンに連れて行かれ、ボーンによって広場に来るように言われる。ボーンに駅の人・・・