セリフ・名言 この世界の片隅に
すず(ナレーション)「この街では、みんな誰かを亡くし、捜している。うちも、リンさんを2,3度見かけたような気がした」
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すず(ナレーション)「この街では、みんな誰かを亡くし、捜している。うちも、リンさんを2,3度見かけたような気がした」
1:57:10頃
戦争が終わって少したち、すずは生まれ故郷である広島に向かう。原爆で何もなくなってしまった広島の町を歩くすずは、何人かの人から声をかけられるが人違いだった。そんな状況についてすずが語る。リンがいた遊郭もメチャクチャになってしまっていた。
「この世界の片隅に」の関連項目
人物 1
この世界の片隅に
俳優:のん
北條すず(ほうじょう すず)は、広島の江波から呉に嫁入りする、映画「この世界の片・・・隅に」の登場人物。旧姓は浦野。江波で海苔の養殖をしている両親の元に生まれる。兄の要一、妹のすみとともに育つ。自他ともに認める「ボーッとした」性格の持ち主だが、絵を描くのが得意。8歳の頃、町で「ばけもん」に誘拐されそうになった時に少年時代の周・・・
人物 9
この世界の片隅に
俳優:岩井七世
白木リン(しらき りん)は、呉の遊郭の遊女である、映画「この世界の片隅に」の登場・・・人物。闇市の帰りに道を迷ったすずに声をかける。道を教えてあげた代わりに、食べ物の絵をすずに描いてもらう。すずと同じ広島の出身で、実はすずが幼い時に座敷わらしだと思った少女である。スイカを食べさせてもらった時の話をするが、互いにかつて会ったこ・・・
キーワード 7
この世界の片隅に
昭和20年8月6日、広島に原爆が落ちる。20キロ以上離れた呉からもキノコ雲が見え・・・、広島から飛んできた障子が北條家の庭に生えた木に落ちる。呉の人たちは広島の人たちのためにわらじを作る。広島に実家のあるすずは広島に行きたがるが、右手を失ったケガから完治していないために許されない。
原爆によってすずの母親は行方不明となり、・・・
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この世界の片隅に
「この世界の片隅に」の舞台となるのは広島市と呉市である。すずは広島市南部の江波の・・・出身で、祖母の家は草津にある。江波と草津の間の海は大潮の時には人が歩けるようになり、すずたちが歩いて草津に向かう様子が描かれている。また、広島県産業奨励館(のちの原爆ドーム)や相生橋などが登場する。すずが嫁入りする北條家があるのは呉市である・・・
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この世界の片隅に
「この世界の片隅に」は、日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を受賞した他・・・、優秀音楽賞に選ばれた。また、キネマ旬報ベスト・テンでは2016年の邦画の1位となった。アニメーション作品が1位となったのは、「となりのトトロ」(1988)以来である。
東京国際映画祭でのワールドプレミアのあとに一般公開された。当初は全国・・・
その他の「この世界の片隅に」のセリフ・名言
セリフ・名言 37
この世界の片隅に
1:57:30頃
戦争が終わり、広島で妹のすみを見舞ったすずは、町で周作と会う。・・・すずが少女時代に周作と初めて会った相生橋で、川を眺めながら語る2人の会話。周作は幼い時に会っただけのすずを探して、自分の妻にしたのだった。
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セリフ・名言 1
この世界の片隅に
0:00:30頃
「この世界の片隅に」の最初のセリフ。このあと、すずが海苔を町に・・・届けに行くために乗せてくれた船の船頭にも「ぼーっとしとらんで」と言われる。さらにすずはこのあと、家でも嫁ぎ先の北条家でもぼーっとしていると言われるのだった。
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セリフ・名言 2
この世界の片隅に
0:06:55頃
幼い頃のすずが、両親や兄妹と祖母の家を訪ねた時の言葉。すずは屋・・・根裏から出てきてスイカの皮を食べる少女の姿を目撃する。すずは実のあるスイカと着物を少女のために置いていくが、みんなから座敷わらしを見たと言われるのだった。
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セリフ・名言 3
この世界の片隅に
0:08:15頃
少女時代のすずは、夏の祖母の家で屋根裏から出てきてスイカの川を・・・かじる少女を見る。だがそのあと少女は現れなかった。帰り道でのすずの言葉。少女は座敷わらしではなかった。すずは、この時の出来事を忘れずに生きていくのだった。
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セリフ・名言 4
この世界の片隅に
0:12:05頃
兄を海軍の訓練で失い、両親も無気力となってしまった水原。学校の・・・風景画の課題もやる気が起きず、丘から海を見ていた。そんな水原を見つけたすずは、水原の代わりに海の白波をウサギに見立てた絵を描いてやる。すずの絵を見た水原が、兄の命を奪った海について語る。
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