耳をすませば セリフ・名言

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セリフ・名言 1 耳をすませば

聖司「さて、どうしてでしょう?」

0:12:25頃 図書館で借りた本を学校のベンチに忘れた雫。ベンチに取りに戻ると・・・、1人の少年が雫の借りた本を読んでいた。少年は、雫の名前を知っていた。「どうして?」と聞く雫に少年は謎めいた答えをする。このセリフは、地球屋に忘れた父の弁当を少年が届けてくれた時、「どうして?」と聞く雫に、再び少年が使う(0:28:35頃)・・・
セリフ・名言 2 耳をすませば

雫「あーあ、せっかく物語が始まりそうだったのに・・・」

0:19:00頃 ある日、市立図書館に向かうために電車に乗った雫は、太ったネコが・・・乗っていることに気づく。雫の横に座ったネコは、雫と同じ駅で降りていく。図書館の方に向かっていくネコを追いかける雫。だが、信号待ちしている間に、ネコを見失ってしまう。本や物語が好きな雫の一言。・・・
セリフ・名言 3 耳をすませば

西「そうか、お嬢さんはドワーフを知ってる人なんだね」

0:26:10頃 一度は見失ったネコを再び見つけた雫。ネコを追いかけた雫は、丘の・・・上にある古道具屋「地球屋」を見つける。興味をそそられた雫が中に入ると、主人のおじいさんが声をかけてくる。古時計の修理を終えたおじいさんが時計を動かすと、オルゴールの音色とともに宝石を発掘するドワーフの人形が動き出す。物語が好きな雫はドワーフ・・・
セリフ・名言 4 耳をすませば

雫「とてもいいことがあって、洞窟で宝物を見つけた感じだったの。それが、心ない一言で生き埋めになった気分」

0:29:10頃 丘の上にあるすてきな古道具屋を見つけた雫は、秘密の場所を見つけ・・・たようないい気分だった。だが、そのあとに、名前を知らない少年に、父に届ける弁当をネタに「大きな弁当箱だな」と揶揄されて、怒る。複雑な今の気持ちを、雫は父に説明する。・・・
セリフ・名言 5 耳をすませば

雫「杉村のこと好きだけど、好きとかそういうんじゃ・・・。ごめん、うまく言えない」

0:42:50頃 雫の親友の夕子は杉村が好きだった。夕子は、杉村の友人からラブレ・・・ターをもらっていた。杉村が夕子にラブレターの返事を催促すると、夕子は泣きながら逃げ出してしまう。どうして夕子が泣き出したのか分からない杉村は、雫に相談する。夕子が杉村のことを好きなことを話す雫だったが、杉村は雫のことを前から好きだった。雫は・・・
セリフ・名言 6 耳をすませば

雫「バカ!にぶいのは自分じゃないか」

0:44:05頃 夕子の気持ちに気づかない杉村のことをにぶいと思っていた雫。だが・・・、杉村から告白された雫は、杉村の気持ちにまったく気づいていなかった雫は、杉村よりも自分の方がにぶいと落ち込むのだった。・・・
セリフ・名言 7 耳をすませば

雫「君もかわいくないね。私そっくり。どうして変わっちゃうんだろうね・・・」

0:46:25頃 杉村に告白され、自分の鈍さに落ち込む雫は、自宅の机の上で眠って・・・しまう。起きた雫は、丘の上の古道具屋「地球屋」に向かう。地球屋は閉まっていたが、自分を地球屋に導いてくれた太ったネコを見つけて、話しかけるのだった。・・・
セリフ・名言 8 耳をすませば

聖司「ムーンがおまえと?全然似てないよ!あいつはもう、半分化け猫だよ」

0:48:05 地球屋に自分を導いてくれたネコと話していると、何度か話をした少年・・・がやって来る。少年はネコのことをムーンと呼んでいた。無愛想なムーンに、自分と似ていると話しかけていた雫。その話を少年にすると少年は否定する。この時の雫は、少年が雫の探す天沢聖司だと知らない。・・・
セリフ・名言 9 耳をすませば

雫「空に浮いてるみたい・・・」

0:49:20頃 古道具屋「地球屋」にやって来た雫だったが、店は閉まっていた。そ・・・こにやって来た少年が、裏から中に入れてくれることになる。丘の上にある店の裏口への道からは、町を一望できる景色が広がっていた。そんな景色を見た雫の言葉。・・・
セリフ・名言 10 耳をすませば

聖司「おまえなあ、よくそういう恥ずかしいこと平気で言えるよな」

0:53:40頃 少年は地球屋のアトリエでバイオリン作りの練習をしていた。手作業・・・で木を彫ってバイオリンを作る少年に感心する雫。ファンタジーが好きな雫は、「まるで魔法みたい」と表現する。大げさな雫の表現に聖司は照れるが、雫はまったく気にしていない。・・・
セリフ・名言 11 耳をすませば

雫「すごいね。もう進路を決めてるなんて。私なんか、全然見当もつかない。毎日なんとなく過ぎちゃうだけ」

0:59:50頃 何度か出会っていた少年が、探していた天沢聖司だと分かった雫。バ・・・イオリン職人を目指す聖司は、中学校を卒業したらイタリアに修業に行きたいと考えていた。明確な目標を持つ聖司に、雫は感心する。・・・
セリフ・名言 12 耳をすませば

雫「私なんか、バカみたい。聖司君と同じ高校に行けたらいいなあなんて・・・ハハハ。てんでレベル低くて、やんなっちゃうね」

1:06:30頃 バイオリン職人の修行を家族に反対されていた聖司だったが、2カ月・・・間にわたり、イタリアに試験修行に行くことになる。その話を聞いた雫は、聖司に感心しながらも、どんどん夢に向かって突き進んでいく聖司の姿に、置いていかれるさみしさも感じている。・・・
セリフ・名言 13 耳をすませば

聖司「俺・・・イタリアへ行ったら、おまえのあの歌唄ってがんばるからな」

1:07:25頃 イタリアに2カ月間のバイオリン職人の修行に行くことになった聖司・・・。聖司は、そのことを真っ先に雫に話す。そして、雫のことが以前から気になっていたことを話し、「カントリー・ロード」を唄ってがんばると話す。前にアトリエで、聖司がバイオリンを演奏して雫が日本語に訳した歌詞で「カントリー・ロード」を歌ったことがあ・・・
セリフ・名言 14 耳をすませば

雫「自分よりずっとがんばってる奴に、がんばれなんて言えないもん」

1:10:30 聖司がイタリアに2カ月間の修行に行くと聞いた雫は、考えが混乱して・・・しまい、親友の夕子に相談に行く。夕子はアドバイスをくれるが、明確な夢に向かってがんばる聖司に対してどうすればいいのか、雫には分からない。・・・
セリフ・名言 15 耳をすませば

雫「そうかぁ、簡単なことなんだ。私もやればいいんだ」

1:11:55頃 聖司がイタリアに2カ月間の修行に行くことになり、モヤモヤした気・・・持ちを抱えていた雫だったが、親友の夕子と話をしているうちに気持ちの整理がつく。聖司のがんばる姿に圧倒されていた雫だったが、自分も以前からやりたかったこと=物語を書くことに、挑戦してみることにする。・・・
セリフ・名言 16 耳をすませば

バロン「遠いものは大きく、近いものは小さく見えるだけのこと」

1:16:00頃 雫の書いている物語の主人公バロンは、古道具屋「地球屋」に置かれ・・・ていたネコの人形がモデルである。物語の中のバロンが、鉱脈を探すために空を飛ぶ前に、小説の中の少女(雫の姿をしている)に呼びかける言葉。・・・
セリフ・名言 17 耳をすませば

靖也「人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。誰のせいにもできないからね」

1:28:20頃 物語を書くことに夢中になる雫は、勉強がおろそかになり、学年で1・・・00番以上も成績が大幅に下がる。それを知った雫の父の靖也と母の朝子は、雫を呼んで話をする。雫の真剣な姿に、雫の好きなようにするように言うが、それなりの覚悟が必要だと話す。・・・
セリフ・名言 18 耳をすませば

西「よくがんばりましたね。あなたはステキです。あわてることはない。時間をかけてしっかり磨いてください」

1:34:40頃 物語「耳をすませば」を書き上げた雫は、以前の約束通り、主人公の・・・モデルの人形バロンの持ち主の、地球屋のおじいさんの西に、最初の読者になってもらう。読み終えた西は、「とてもよかった」と雫に話すが、できが悪いことを知っている雫は信じない。そんな雫への西の言葉。このあと西は、ルビーの原石の入った雲母片岩を雫に・・・
セリフ・名言 19 耳をすませば

雫「私、書いてみて分かったんです。書きたいだけじゃ、ダメなんだってこと。もっと勉強しなきゃダメだって・・・」

1:35:35頃 物語「耳をすませば」を書き上げた雫は、自分に足りない部分が多く・・・あることに気づいたのだった。物語を書くことに夢中になり、成績が大幅に下がった雫だったが、もっと勉強をする必要性に気づき、受験生に戻る。・・・
セリフ・名言 20 耳をすませば

聖司「見ると聞くとは大違いさ。でも俺はやるよ」

1:43:00頃 バイオリン作りが盛んなイタリアの町クレモーナに、2カ月の試験修・・・行に行っていた聖司が帰国する。聖司が思っていたのとは違う部分も多くあるようだが、バイオリン職人になるという聖司の夢への熱意は燃え続けていた。・・・
セリフ・名言 21 耳をすませば

雫「お荷物だけなんて、ヤダ!私だって役に立ちたいんだから!」

1:43:20頃 雫を自転車の後ろに乗せて、秘密の場所に雫を連れていく聖司。急な・・・坂を上るために、必死に自転車をこぐ。聖司が大変そうなのを見た雫と聖司のやりとり。雫は、自転車を降りて聖司の後ろを押してやる。・・・
セリフ・名言 22 耳をすませば

雫「私、背伸びしてよかった。自分のこと、前より少し分かったから」

1:45:50頃 2カ月間の試験の修行から戻ってきた聖司は、自分だけの秘密の場所・・・に雫を連れていく。そこで、美しい朝日を見た聖司は、バイオリン職人になるという夢を追いかけて、雫をないがしろにしていたことを謝る。だが、雫は聖司のおかげで物語を書くことに挑戦できたのだった。・・・
セリフ・名言 23 耳をすませば

聖司「雫、あのさ・・・俺・・・今すぐってわけにはいかないけど、俺と結婚してくれないか!」

1:46:15頃 これまで聖司と雫は、はっきりと互いの気持ちを話したことはなかっ・・・た。聖司は、「結婚をして欲しい」と雫に言い、雫は受け入れる。それまではニヒルでクールな面を多く見せていた聖司だったが、雫を抱きしめて喜びを表現する。・・・
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